長年ジギングにシマノのリール、それもトルサというレバードラグリールを使ってきたおてつさん。

その後継機種をずっと待ち望んできましたが、遂に出ましたね。

オシアジガーLD 


やっと出たか…。
ジギング専用のレバードラグリールって、タリカをジガーLDで出して以来ですか。



ちょっと残念なのはワンサイズにギア比2つの二機種のみってとこ。



でも2500ってサイズはええとこついてますな。
国内の青物ジギングはたいてい使えますし、ラインを落としての中深海にもつかえそう。

私も3号巻いてFCB64JIGや63JIGにつけてるトルサ20の代替に欲しいです。
オシアジガーのFC3000HGもありますが。

ギア比もMGが5.7で巻取りが107cm
そしてHGが6.2で117cm
これは文句なしですわ。
私のもってるFC3000HGが6.2で117cmとLD2500HG全く同じですしね。
そこにハンドルの長さがFCが92mmに対して、LDはなんと105mm
オシアジガー4000 HGの110mmに届こうという長さ。
これはディープやヘビージグでも交換する必要がないやんって長さ。

レバードラグはそのドラグの構造上、ドラグを締めると回転が重くなる特質がありましたが、それを

インフィニティドライブとダブルドラグ構造で解消と。

これは巻いてみないとわかんないですが、20ステラSW18000HGであんま期待してなかったインフィニティドライブによる巻きの軽さに驚いた経験あるだけに、期待はしちゃいますな。
そしてドラグ。
アキュレート等が使うスプールの両脇にドラグディスクを配置するツインドラグでなく、片側に2枚のダブルドラグということかな?

それのせいもあるんですかね?
最大ドラグ値はなんと20kg



オシアジガー4000 HGですら18kgですから。

ただ、そのドラグ値もカタログスペックというべきか…4000HGで10kgくらい上げてますが、かなりガチガチに締めないと駄目。
そこから締めてさらに8kgいくかというと…
でLDも実測どれくらいなのかと。

でもねトルサの最大ドラグ値が12kgくらいで、
私は6号入れててストライク10kgくらいにしてましたが、そこからフルにすると12kgにまで上がって、スムーズに滑ってましたからね。

だからドラグもかなり期待です。

あと


このストッパーをオフにするのもええな。
トルサもストライクからさらに締め込むにはストッパーを押し込まないといけなくて、それを簡単にするには夢屋のハンドルにあった角を丸めたストッパーに変えるか、自らストッパーの角をカットする必要があった。

またライトライン用のカムもいいな。

トルサもドラグカーブを急激にする為にプリセットツマミごとの交換やったが、こういうパーツあった。
それが前もって同封してるのもすばらしい。

オシアジガーの3000HGに4000HGと2台持ってますが、やっぱジギングはレバードラグの方が使いやすいですよ。
特に大物が出るポイントでは。
自分でドラグ値を緩急自在に出来るってのは、ラインやノット強度ギリギリのファイトが出ますからね。

スタジオオーシャンマークやオーシャンフリークスと浮気もしましたが、常にシマノ、それもメインはトルサというレバードラグを使ってきた者として、今回のオシアジガーLDは実に嬉しいです。

でそこに期待しちゃうのがいくつか。

まずは大型番手ですね。
4000番を是非出してほしい。

そしてジガーLD/タリカであった2スピードをもった機種も。
少々重くなっても構いません。

レバードラグのドラグ値緩急自在の利点を活かして、フッキング直後にハイドラグでひたすら耐える。
この防戦一方の状況でも、2スピードならローギアで僅かでも巻けるんですね。

この数センチでもラインを奪い返すのが、大物のやり取りでは極めて重要ってのを、やった事がある人はわかってもらえます。

ということで追加機種の為にも私もHG一台欲しいし、売れて欲しいニューモデルです。

売れたらライバルメーカーも黙ってないでしょうし。
何より日本に出してないだけのリール 


あるんやし。



あれからフロントブレーキの不具合も見つかり…

前後ブレーキマスターシリンダー、フルード交換
燃料タンク清掃に燃料フィルター交換
エアフィルター、プラグ交換
オイル、オイルフィルター交換
とかなり手を入れることに。

コロナもあってなかなか遠出出来ずにあんま乗ってなかったし、買って10年で仕方ないですわな。

それに去年、烏賊娘とタンデムでお出かけした時 

燃費が急に悪化して、今までリッター22km/Lだったのが20km/Lを下回る様になり、それは駆動系かとチェーンとスプロケを交換したけど、点火や燃料関係も原因だったのかも?

そこで調子良くなったか確認と試走に。
でもいきなり国境目指して1日500kmなんて怖いので、長らく行ってないティモール島の西南端を目指す。

街を出て郊外の道を気持ちよく走る。
燃費もメーターで26km/L指すし、ブレーキもしっかり効いてタッチも上々。

いつもの川に
ここ超えてみたいけど、重たい6nで渡川はなあ…


こんなん出来てた


北上して帰路に
そして途中で西へ


向こうに見えるは私の元仕事場

さて、帰るかと思うが、もうちょい走りたいので昼ご飯を兼ねて



到着


何度かブログにも書いてますが、くるのは久々
持ち帰り分含めて2kg購入
さて食うか。

街なかのぶたにくに比べると脂身が少ない、
でもそれがしっかり肉の味が楽しめてよろしい。

食後にさくさくっと帰還。
100kmちょいの小走り
楽しかった。

ちなみに10年前にこんなんだった烏賊娘も
ついに免許とって自分でバイク乗るように

自分のバイク欲しがってますが、しばらくは我が家の足バイクYAMAHA MIOで

そこで娘と一緒に走るという宿願を果たしに
といっても近所へ昼飯

お馴染みKFCに


私はバーガーが好きです。

次はもうちょい遠出したいけど、スクーターは辛いからのお。




発表されましたね。

24セルテート 


イグジストから見当ついてましたが、先代19モデルがモノコックボディを全面採用して長く続いたR4コンセプトからLTコンセプトに番手呼称も大きく変貌とフルモデルチェンジだったのに対して、今回の24モデルは先代モデルにエアドライブデザインを導入した位のマイナーチェンジっていったとこかな?

噂されてたアルミなどの金属ローターはなし。

19との大きな違いは小型ボディモデル
2000番の復活ですかね?

どんどん軽量化していくこのサイズのリール
16ヴァンキッシュで155gってのはたまげましたが、この重さが普通ですもんね。
樹脂ボディですが、私のソアレXRも同じ重さですし。

でも、みんながみな軽さをそこまで追い求めているわけじゃないんですよね。

私もそうですが、ロングロッドだったり、アジストみたいに軽量化クソ喰らえみたいなロッド使ってる人間とかはバランスを考えるとね。

それよりも少々重たくてもメタルボディのしっかりしたリールが欲しいって声に応えたわけでしょうな。

とはいっても16セルテートの1003が205gだった事を考えると今期の2000が170gに同ボディの2500が175gってかなり軽い…
モノコックボディすごいな。

他ラインナップに関して、残念なのはイグジスト、そして私の買ったエアリティから想像してた通り、3000CのXHは設定無し。

これはなんでなのかホントに疑う。

最初はぬか喜びしたんですよね。
イグジストやエアリティも違い、セルテートには有ったと。

なぜならカタログにLT3000-XHなんてあったから。


これややこしいので説明しますが、
ダイワはLTモデルで番手の設定をシマノと同じにしました。
3000番は従来2500と呼んでました。
で、この2500番は下の2000番と共通ボディだったりしまして、そうでない上の3000番と共通ボディのモデル2500の後ろにRをつける…
セルテートの2500Rカスタムですね。

が、LTになって2500番が3000番になりまして、その3000番も下の2500と共通のモデルはシマノと同じくC(コンパクトのCかな)が付き、上の4000ボディと共通ボディのモデルは単に3000と無印3000に。

この規格はシマノと同じでわかりやすかったんですが、22イグジストのモデルチェンジでさらに変えてきます。

それまで3000Cだった2500と共通ボディのモデルを無印3000に
そして4000と共通ボディの今まで無印3000だったのはPC3000に。

なんでこんな事をしたのか…
これはバスでメインの無印2500番をイグジストで少しでも軽くみせたかったのではと推測されてますね。

18イグジストにおいて、2500は3000Cと共通ボディのを無印2500に。
下の2000と共通ボディのモデルを2500C…
でなくFC2500と表記してました。
が、22イグジストでは無印2500をPC2500に
さらにFC2500を無印2500にしちゃったわけです。

そら、新しい無印2500はボディサイズ下げたんだから、大幅な軽量化したように見えますわな…
ちょっと調べたらわかるけど。

で、この規格は次の23エアリティでも導入され、
私はいつもの様に3000番はXHで2サイズ揃えたかったけど、無印の3000はその設定がなく、
3000-HとPC3000-XHを買ったわけです。

で24セルテートで無印の3000にXHがある!と喜んだら

LT3000-CHなんて有るじゃないですか…

つまり22イグジスト、23エアリティと変わった規格を24セルテートは導入せずに古い規格を用いる
でも2500番と共通ボディの3000にはXHは無い…
そこは22イグジストや23エアリティと同じ

なんでこんなややこしい事をするんでしょうね。

ダイワの営業がこういうのに口出ししてんじゃないかと言う方もいますが、私もそう思いますね。

そして3000CにXHがない。
22イグジスト、23エアリティ、4セルテートと続いたこれも理解出来ない。
22イグジストと同時期に出た22ステラ
初期はあっという間に予約が埋まってましたが、あるショップの予約、入荷数が一番多かったのはC3000XGなんすよね。

自分は13セルテートや17ツインパワーはメッキなんで少しでも早くと6以上のギア比のリールを使ってきましたが、シーバスでもスローリトリーブ時の感度を重視してエクストラハイギア選ぶ人がいますし。

それはアジングでヴァンキッシュやストラディックのXG使ってきたのでわかります。

今のとこエアリティでHとXH使っていて不便はあまりないですけどね。
でもメッキに使うなら19セルテートは3000-XHなんでHよりは…だったでしょうな。

実際、UC-73tに付けるC3000サイズのリールはセルテートもツインパXD、ヴァンキッシュも五年以上のリールなんで、24セルテートに3000C-XHがあれば…と期待してたんですが…
残念です。

まあ古いといっても3000Cサイズのリールが3台ありますし、その上のサイズとはいあ、エアリティのPCLT3000-XHは185gとUC-73tには充分すぎるほど軽い。
そして0.6号と0.8号巻いているスプールは既にある…
ので、UC-73tに付けるリールは困ってないですけどね。

そもそもUC-73tに今使ってる13セルテート2510PE-Hで240g
17ツインパワーXD C3000XGで230g

で、今回の24セルテートLT3000-XHは19と変わらず225gなんで、軽量化に拘らない私のメッキ釣りには3000Cボディはもう必要ないのかもしれません。

というわけで買うならUC-73t用の3000Cでなく、それプラスUC-79に使ってる19セルのLT3000-XHの代替かな

といっても19セル、気に入ってるし不具合一切ないんですけどね。

後気になるのは

これかな。
FC LT2500S-XH

エアリティ買うときにも気になってたこの番手。
自分はこのサイズはシマノの2000番使ってて、ソアレ2台はパワーギア、ストラディックのノーマルギア

それをショートロッドに組み合わせて1g前後のJHを投げる
そして表層をデッドスローで巻いて漂わせて食わすって釣りをしてます。

ただ、ハイギア以上もちょっと使ってみたくて。
ダートもやるブルカレ62TZなんかの組み合わせなら。

2000番でもエアリティの150切るのより重い175gですが、それはあんま気にならないし、この重さなら83TZに付けてもええかもしれないし、飛距離も出るかもと。

まあ、来年は帰国する気ないし、そのために今年の帰国でエアリティを2台も買ったので充分かなと。






2023年最後の釣行。

雨が心配でしたが、朝方ちょっと降られたけどたいしたことなく。

それよりも、風があんまないのに南で時化たか波が結構高い。

灯台島、箱島。
潮が効いてるがなにもなく。

ジギングも一度アタリがあったがそれっきり。

山羊島に移動
ここで久々の波にまいったか、船酔い。

しばらく寝てました。

寝たことで回復したので、釣りを再開するがなにもなく。

沖のディープポイントも頑張るがここも。

そしてラストポイントの鮫島

これはボウズか…ええ終わりで1年締めたかったがと思いながらトビポップ巻きことハイピッチショートパンプやってとバイト!でも乗らず…

次の流しで、これは細かい動きがいいのか?
と若夏でトゥイッチ気味の連続ショートジャークを入れてるとドスン
小さいけど、竿納めでのボウズはなんとか逃れた
先週のボウズにめげずに出撃

あんま潮が良くないが、レンバタ南岸は潮通しいいからと南東海域へ。

まずスワンギ島
潮はタルタルだが雨が降ってる。
ずっと不調のポイントをこういう状況を敢えてやる必要なえわなと移動。

捕鯨村周辺へ。

だが、こちらもタルタル

ジギングから始めるが反応ナシ。

トゥアック岬でキャスティング。
スワンギと違い、ここ最近ハズレのないポイントだが、この潮タルタルでは…とあんま期待してないが、ポッパーからダイペンを投げていく。
78EXTでTBO250を投げてるとバイト!
一気に引きずり出されるラインをなんとか止めて、腰だめにして追い合わせ。
また反転されてラインをだされる。
船をアスタンにしてシャローから深場へ少しでも引き出そうとするが…
急にかるくなる

切られた?と思うが

プラグはついてた。

一つポツンと歯型
これはデカそう

ST68の7/0が…

フッキングが足りなくて針が貫通しきってなかったか…
まだまだ甘い

その後大移動でレンバタ南東端を目指す。

南東端を超えたとこにある村。

島沿いをキャスティングしたが反応なく、沖の浅瀬でジギング開始

そこでアルフォンス船長にヒット!


ええサイズのカンパチ
前回来たときも彼にこのポイントでやられた記憶が。

次の流しで私にもヒット。
50jigを曲げるが、ラインは出ない
カンパチかと思ったが
赤いのやった。

その後広く探るがアタリもなく帰路に。

南東端にくると潮がええ感じに流れてる。

そこで近くのこないだ見つけたポイントを試すことに。

海図にはシャローが広がるが、そこまで浅くないが少し盛り上がりのあるポイント。
まずはキャスティングでFISHERMANのジャッカルをキャストしてポッピング

するとバイト!

朝のほど大きくなさそうだが、何度かラインを出す。

それでも深場に引きずりださせたので無事に揚がってきたのは。

リールコワレタ時に釣ったのと同サイズ。

新しいポイントで釣ると喜びもひとしお。

この後、トゥアック岬やスワンギ島をも叩きながら帰るがなにもなく帰宅となりました。
今年の帰国ではあんま釣り道具買いませんでした。
まあ、消耗品やルアー以外は特に欲しいのなかったし
つうことでロッドは購入ゼロ。
ただ、リールは2つ買いました。

23エアリティのLT3000-H

自分でアジングに一番使うのはブルーカレント83TZ/nanoに付けている16ヴァンキッシュC3000XG
2016年にメッキタックルを一新した時に購入
ただ、メッキには軽すぎる感じがしたので17ツインパワーC3000XDを追加購入して、ヴァンキッシュはアジングロングロッドの83TZに付けて今までずっと使ってきたわけですが…

ヴァンキッシュに不満があったのはスローリトリーブでのコツ感。
これ、今まで2件ほど出してみてもらったんですが、完全に消す事はならず。
まあ去年出したとこでだいぶマシになったんですが…

そして購入後7年経って部品ももう入手出来ないことから、ぼちぼち後継機種を買おうかなと。


元祖エアリティ2506と並べてみる。

16ヴァンキッシュC3000XG
ホントはHでなくXHが欲しかったんですが、
22イグジストからLT3000からエクストラハイギアが無くなりまして。
これなんででしょうね?

このコンパクトサイズの3000番に6.0位のエクストラハイギアって定番だと思ってたんですが…

同じ3000番でもボディサイズ大きいPC3000にはXHの設定はあるんですがね。
つうことで迷いましたがエアリティのPC3000-XHも購入。

初代セルテート2500Rと13セルテート2510PE-H
15ストラディック3000XGMと16 ヴァンキッシュと17ツインパワーXDのC3000XG
と今まで同番手の3000(2500)にボディサイズ違う2つのリールでスプール共用ってのを陸っぱりの釣りに使ってきましたが、今回も以前に買った19セルテート3000-XHに今回のエアリティ2台を加える事に
エアリティPC3000-XHと15ストラディック3000XGM
PC3000-XHはストラディックの様にブルーカレント93TZに付けてキャロ遠投使おうかなと。
で、シマノのエラストマーノブ許さない会の会員としてダイワだが交換。
もう生産終了だがヘッジホッグスタジオのノブを使いだしてから棒状のノブがしっくりくるので、ウルクスのチビノブに。
そしてもう一つ、ダイワのパワーライトノブロングM

茶色のハンドルは13セルテートの2510PE-Hのモノ。

そして16セルテート4000SHのハンドルノブを交換してノーマルノブを移植して使ってました。

それを今回交換してやろうと。

でも13セル2500とエアリティのLT3000はハンドルが55mmでPC3000は60mm

アジングでは長いハンドル必要ないので、チビノブは55mmに付けて、60mmはロングM付けてメッキに。
こんな感じに。

エアリティは両方ともチビノブ装着の55mmハンドルに。
でメッキに繰り出す事が殆どの13セルは60mmハンドル。

さらにエアリティにはゴメクサスのリールスタンド付けて見ました。

エアリティは軽量化が売りのリールですが、ロングロッドを使う私には軽量化よりもバランスが大事。
つうことでメーカーが軽くしたのをわざわざ重くして前後、さらに左右のバランスをと。

で、LT3000-Hには3000Sのスプール付けて0.3号巻いてブルーカレント83TZ/NANOに

PC3000-XHには0.4号巻いてブルーカレント93TZ/NANOに

あいた3000スプールには0.8号巻いてメッキ様にと

ええ感じです。

そしてシマノのエラストマーノブ許さない会の会員である私は念願のオシアジガーのノブをついに交換。

去年、SOMのノブ買ったんですが、パーツの不備で付けられず、仕方なくオーシャンフリークスのコルクノブを二つ購入
ジギングでグローブしない私はEVAもええんですが、やっぱりコルクの肌触りは最高。

そしてさらに。
ウルクスのB50

20ステラSWは去年、エラストマーから夢屋のEVAノブに変えてたんですが
なんか今ひとつカッコよくないし、GTキャスティングにグローブする私はやっぱ金属グリップがええなと。

で、08の夢屋ハンドルには前から同社のMIDAIR L45 に交換してます。


比較するとB50の方が平べったい
装着すると、黒味の強い20ステラSWによく合ってる。

13ステラSWに08夢屋ハンドルとL-45ノブ付けてますが、ガンメタのアルマイトがかなり褪せてきてますな。


10年前にER-6nを買ったクパンのカワサキディーラー
数年前に潰れてしまいました。
やはりドル箱だった唯一のオフロード車(入手しやすい)KLX150の競合車をホンダがCRF150Lとして出したのが痛かったんでしょうな。

で、私のバイクの面倒はそこの腕っこきメカニックのアベさんが独立して修理屋をやってたので、不自由はなかったんですが。

でちょい前にまたカワサキのディーラーがクパンに出来てたのを通りすがりに知りました。

が、おれにはアベさんがいるから関係ないやと思ってたんですが。

ER-6n 不具合が出てきたのでアベさんにお願いしようと連絡したら、なんとアベさん新しいカワサキディーラーに三顧の礼で迎えられたとか。

それなら話は別よと行ってきました

前のディーラーは海岸沿いの主要国道でしたが、今度は空港へ向かう道
経営者は違うとのこと。

中はこんな感じ
やはり主力はオフロード車

私の欲しいKLX230
ER-6nじゃ入れない道を…
KLX150じゃちとパワーが足りない。
KLX250は高いし水冷…
って事で空冷の230いいよな。

ずっとヤマハはセローをなんでインドネシアで売らないのか不思議でした。
おなじエンジンのスコーピオンってオンロードバイクあるのに。
それをカワサキが出しちゃった感じ

こっちはモタード。
インドネシアのワインディングはこの手が一番最速だと思う。
オンロードでも砂やら石やら穴ぼこあるので、アップライトのポジションで抑え込めるこれが
150も

今までカワサキはモタードタイプをD-trackerの名前で売ってましたが、インドネシアではそれをやめるようです。
排気量番号の後にSMつけるのがモタードとか。
D-trackerの最後の一台

オンロードバイクもありまして…
4気筒のZX-25Rと2気筒のNINJA250
おてつさんはあんま興味のないバイク
昔からクォーターマルチはみーみー回るだけで好きじゃないし

結構すきなのがW175
ヤマハがXSR155出したのでこれもキツそう。

肝心な修理部門はこちら
販売スペースと同じ面積

で6nを預ける。

不具合はまずブレーキ周り
フロントはややスポンジでリアは完全に効かない。

あと、最近のカワサキ車に多いタンクへの浸水
タンクキャップの鍵が回りにくい上に錆びも出てる。

そのあたり見てくれとお願いして帰る。
なんせこの日に仕事場に戻る飛行機に乗らねばと。

で、早速アベさん見てくれて
オイルとフィルターとプラグ交換
あんま乗ってなかったけど、一年以上経つので。

そんなに汚れてなかった。

ブレーキはフルード交換だが、リオはマスターシリンダーが逝ってた模様…
早めに気づいてよかった。

そしてタンク
どろっどろで中にスラッジ山盛り
燃料フィルターも目詰まり寸前。

なんか燃費悪いのはこのせいか…

今度クパンに戻る頃には治ってるだろうから、久々に西ティモール一周でもするかな。

先週、リールの故障でエラい目に遭ったおてつさん。
今週はあんま潮よくないけど8時ごろ干潮なんでええ感じにうごくやろと北東海域の激流ポイントに。
少し遅めの出発

水道に到着すると予測通りに潮は北から南へ。
ただ、南東からの風がちょい強いのでシーアンカーを展開して流し始める。

一流し目はなにもなく。

二流し目はイソンボを意識して浅めをアプローチ。
シャクっているうちに完全にジグの重さが消える。
切られた!と思ったが、大急ぎで巻くと重みが戻ってきたので追い食いを誘うがなにもなく…

フッカー380gにえげつない歯型が。

3回目の流しは同じ様に浅めを。

フォール中のラインが止まったので、合わせるが乗らず。
ジグの重みはあるがなんか軽い。
フック持ってかれました。
フックの抵抗ってやっぱデカイんやね…

その後、今度は深場をながす。
130mラインをFT500でさぐってると、ぐっと重みが。
合わせると今度は掛かった。
これは逃さんぞと慎重にFCB46jigわ脇に抱でファイト。

何度も反転するが、強めのドラグだからラインを出されるまではない。

途中で身切れ怖くてドラグ緩めましたが。

思ってたより大きかったヒレナガカンパチ。
先週釣ったのはFCB50jigだったが、今日はFCB46jig

この二本のヘビーベイトジギングロッドの違い、だいぶわかってきた。
その違いのインプレをブログに書くかな?

あんま需要ないか?

ボウズ脱出したので遅めの朝ごはん

食べた後も頑張ってしゃくるが…
FCB64jigでSF.S340にバイトあるが、これも歯型残して乗らず…
今日のイソンボはみなシャイなのか?
カンパチ一匹に終わりました
レンバタ方面へ
この日はタイドチャートがいまいちなんで、新規ポイントの開拓がメインに。

まずスワンギ島、案の定潮が止まってるので一度投げて何もなく移動。

一気に捕鯨村方面へ
ここは潮が動いてるがジグもキャストもなにもなく、船を動かしてポイントをさがす。

しかし急斜面の地形だと起伏を探るのが難しい。
思うように見つけられぬまま
捕鯨村をすぎる
なんかツバメうるさいなあと思えば

ロンボクやスラウェシでよく見た、ツバメの巣を作らせる為の建物
こっちでは初めて見た。

これは魚を寄せるロンポン(パヤオ)
自分達が夜にもすぐ見つけて行けるよう、もしくは他船がぶつからぬ様にランプがついてるが、なんのソーラーパネルで充電

レンバタ南東端へ
ここで2箇所ほど見つけたが、潮が効いてない。
次回のお楽しみと

南東端を越えて北上、以前にやった浅瀬を目指す。

浅瀬そばのレンバタ島の岸で潮が動いてたのでキャスティングするとバイト!
しかしばれる。

ここでトラブル
こないだ修理から返ってきたソルティガのベールアームがおかしい…

まあええか、今日はキャスティングあんませんし…
と浅瀬へ。

潮があんま効いてないので、ここも船を動かしながら地形の変化を見つけてはジグを落とすというポイント探しメインに。

ええ感じのドロップがあって、こらイソンボやろとフッカー300gを落とす。

すると底からちょいで絡みつくような感覚…
合わせるが何もない
少しハイスピードジャークを入れて止めるとドスン!

これは間違いなくイソンボと
ドラグをかなり締めているのでラインはほぼ出されず。

慎重にリフトしてきたら…
ヒレナガカンパチでした。

この後、潮が動き出したので流して広く探るが、全くアタリ無し。

お昼過ぎたので戻る事に。

帰りながら良さそうなとこを叩いていく…

トゥアック岬まで来たとこでなにもなし。

トゥアック岬で生き残っているGTタックル
UCB78EXT-Hに13ステラSWの18000HGに新品のSMP10号巻いたタックルで金剛を投げる。

3回目のジャークでバイト。
すかさずフッキング!
なんかパキンと音がしたが、それよりもラインを止めるのが先。
ストレートで追い合せをいれて、巻こうとするが巻けない。

リールがロックしてる!
万事休す!壊れたか。

が、力を入れるとなんとか巻けた。
よしと思うが魚が反転すると一気にローターが逆回転してライン出される…
逆回転防止のローラークラッチあたりが壊れたか。

なんとか巻取り出来るので、ポンピングのリフト時もリールのハンドル握る左手で渾身の力を入れて逆回転しないようにリフト。
そして倒しながら回収。

でもそうやって巻いたリールを反転されると逆回転ですぐに出される。
もうぢごくの苦しみ。

それでもあと50mまで寄せるが、ここから先が寄ってこない。

ロッドを上下ひっくり返して、ガイドとリールを上にして脇抱え。
そして船の舷にロッドを当てて固定。
そしてリールのハンドルでなくローターをがっちり持つ。

そして船の後進とストレートポンピングで引っ張って、ローターを少しずつ手で回しながらじりじりとにじり寄せる。

もうフックオフしてくれ…とも思うが、
こういう時はあれだけテンション失ってるのに外れないんよな。

やっとのことで浮かしたのは
まあまあのロウニン
このポイントではホントに強い金剛ウメイロカラー

もう立っていられないほどの疲労困憊で、ぐったりしながら帰りました。

でも嬉しかった!