長年ジギングにシマノのリール、それもトルサというレバードラグリールを使ってきたおてつさん。
その後継機種をずっと待ち望んできましたが、遂に出ましたね。
やっと出たか…。
ジギング専用のレバードラグリールって、タリカをジガーLDで出して以来ですか。
ちょっと残念なのはワンサイズにギア比2つの二機種のみってとこ。
国内の青物ジギングはたいてい使えますし、ラインを落としての中深海にもつかえそう。
私も3号巻いてFCB64JIGや63JIGにつけてるトルサ20の代替に欲しいです。
オシアジガーのFC3000HGもありますが。
ギア比もMGが5.7で巻取りが107cm
そしてHGが6.2で117cm
これは文句なしですわ。
私のもってるFC3000HGが6.2で117cmとLD2500HG全く同じですしね。
そこにハンドルの長さがFCが92mmに対して、LDはなんと105mm
オシアジガー4000 HGの110mmに届こうという長さ。
これはディープやヘビージグでも交換する必要がないやんって長さ。
レバードラグはそのドラグの構造上、ドラグを締めると回転が重くなる特質がありましたが、それを
これは巻いてみないとわかんないですが、20ステラSW18000HGであんま期待してなかったインフィニティドライブによる巻きの軽さに驚いた経験あるだけに、期待はしちゃいますな。
そしてドラグ。
アキュレート等が使うスプールの両脇にドラグディスクを配置するツインドラグでなく、片側に2枚のダブルドラグということかな?
それのせいもあるんですかね?
最大ドラグ値はなんと20kg
オシアジガー4000 HGですら18kgですから。
ただ、そのドラグ値もカタログスペックというべきか…4000HGで10kgくらい上げてますが、かなりガチガチに締めないと駄目。
そこから締めてさらに8kgいくかというと…
でLDも実測どれくらいなのかと。
でもねトルサの最大ドラグ値が12kgくらいで、
私は6号入れててストライク10kgくらいにしてましたが、そこからフルにすると12kgにまで上がって、スムーズに滑ってましたからね。
だからドラグもかなり期待です。
あと
このストッパーをオフにするのもええな。
トルサもストライクからさらに締め込むにはストッパーを押し込まないといけなくて、それを簡単にするには夢屋のハンドルにあった角を丸めたストッパーに変えるか、自らストッパーの角をカットする必要があった。
またライトライン用のカムもいいな。
トルサもドラグカーブを急激にする為にプリセットツマミごとの交換やったが、こういうパーツあった。
それが前もって同封してるのもすばらしい。
オシアジガーの3000HGに4000HGと2台持ってますが、やっぱジギングはレバードラグの方が使いやすいですよ。
特に大物が出るポイントでは。
自分でドラグ値を緩急自在に出来るってのは、ラインやノット強度ギリギリのファイトが出ますからね。
スタジオオーシャンマークやオーシャンフリークスと浮気もしましたが、常にシマノ、それもメインはトルサというレバードラグを使ってきた者として、今回のオシアジガーLDは実に嬉しいです。
でそこに期待しちゃうのがいくつか。
まずは大型番手ですね。
4000番を是非出してほしい。
そしてジガーLD/タリカであった2スピードをもった機種も。
少々重くなっても構いません。
レバードラグのドラグ値緩急自在の利点を活かして、フッキング直後にハイドラグでひたすら耐える。
この防戦一方の状況でも、2スピードならローギアで僅かでも巻けるんですね。
この数センチでもラインを奪い返すのが、大物のやり取りでは極めて重要ってのを、やった事がある人はわかってもらえます。
ということで追加機種の為にも私もHG一台欲しいし、売れて欲しいニューモデルです。
売れたらライバルメーカーも黙ってないでしょうし。
何より日本に出してないだけのリール
あるんやし。