レンバタ方面へ
この日はタイドチャートがいまいちなんで、新規ポイントの開拓がメインに。
まずスワンギ島、案の定潮が止まってるので一度投げて何もなく移動。
一気に捕鯨村方面へ
ここは潮が動いてるがジグもキャストもなにもなく、船を動かしてポイントをさがす。
しかし急斜面の地形だと起伏を探るのが難しい。
思うように見つけられぬまま
捕鯨村をすぎる
なんかツバメうるさいなあと思えば
ロンボクやスラウェシでよく見た、ツバメの巣を作らせる為の建物
こっちでは初めて見た。
これは魚を寄せるロンポン(パヤオ)
自分達が夜にもすぐ見つけて行けるよう、もしくは他船がぶつからぬ様にランプがついてるが、なんのソーラーパネルで充電
レンバタ南東端へ
ここで2箇所ほど見つけたが、潮が効いてない。
次回のお楽しみと
南東端を越えて北上、以前にやった浅瀬を目指す。
浅瀬そばのレンバタ島の岸で潮が動いてたのでキャスティングするとバイト!
しかしばれる。
ここでトラブル
こないだ修理から返ってきたソルティガのベールアームがおかしい…
まあええか、今日はキャスティングあんませんし…
と浅瀬へ。
潮があんま効いてないので、ここも船を動かしながら地形の変化を見つけてはジグを落とすというポイント探しメインに。
ええ感じのドロップがあって、こらイソンボやろとフッカー300gを落とす。
すると底からちょいで絡みつくような感覚…
合わせるが何もない
少しハイスピードジャークを入れて止めるとドスン!
これは間違いなくイソンボと
ドラグをかなり締めているのでラインはほぼ出されず。
慎重にリフトしてきたら…
ヒレナガカンパチでした。
この後、潮が動き出したので流して広く探るが、全くアタリ無し。
お昼過ぎたので戻る事に。
帰りながら良さそうなとこを叩いていく…
トゥアック岬まで来たとこでなにもなし。
トゥアック岬で生き残っているGTタックル
UCB78EXT-Hに13ステラSWの18000HGに新品のSMP10号巻いたタックルで金剛を投げる。
3回目のジャークでバイト。
すかさずフッキング!
なんかパキンと音がしたが、それよりもラインを止めるのが先。
ストレートで追い合せをいれて、巻こうとするが巻けない。
リールがロックしてる!
万事休す!壊れたか。
が、力を入れるとなんとか巻けた。
よしと思うが魚が反転すると一気にローターが逆回転してライン出される…
逆回転防止のローラークラッチあたりが壊れたか。
なんとか巻取り出来るので、ポンピングのリフト時もリールのハンドル握る左手で渾身の力を入れて逆回転しないようにリフト。
そして倒しながら回収。
でもそうやって巻いたリールを反転されると逆回転ですぐに出される。
もうぢごくの苦しみ。
それでもあと50mまで寄せるが、ここから先が寄ってこない。
ロッドを上下ひっくり返して、ガイドとリールを上にして脇抱え。
そして船の舷にロッドを当てて固定。
そしてリールのハンドルでなくローターをがっちり持つ。
そして船の後進とストレートポンピングで引っ張って、ローターを少しずつ手で回しながらじりじりとにじり寄せる。
もうフックオフしてくれ…とも思うが、
こういう時はあれだけテンション失ってるのに外れないんよな。
やっとのことで浮かしたのは
もう立っていられないほどの疲労困憊で、ぐったりしながら帰りました。
でも嬉しかった!
前回は南西でそこそこ釣れたので、今回は南東に…
ただ、南東海域の朝イチポイントのスワンギ島がもう何年も釣れてない状況…
これ、やっぱり誰かに叩かれてるんだろうな。
前回の山羊島でもポッパーを船から投げるアングラーいたし。
話をすると街でなく、すぐそばの村の人だった。
インドネシアの経済発展と中国製タックルの普及で、おれがずっとやってきた釣りを地元の人も出来る様になり、今までみたいに独占は出来ないと…
ロウニンはリリースしてほしいけど、それを強要するわけにはいかないし…
と考えながらええ潮の流れるスワンギを投げ続けるもやはりアタリなし。
で、離れてレンバタ南岸の観光地ポイントに行くが潮が流れてない。
仕方なく捕鯨村方面へ。
一投目、70mの浅場でいきなり根がかり…
外れずに切れてしまう。
貴重なメジュームSLが…
システムを直したところでトゥアック岬に流れ着いたのでキャスティングを。
まずエビポップ投げ倒すが反応なし。
が岬の先端のシャローにベイトが!
金剛を投げてジャークを入れるとバイト!
しかし乗らず。
ジャーク続けるとバイトを繰り返すがヘタクソなのか乗らない。
そのまま船べりに近づく金剛
これは駄目かと思いながらトゥイッチ入れるとドスン!
至近距離でのバイトで一気にくる衝撃。
そして走ろうとするのを何とか止めて体勢を立て直す。
船で少し引っ張って浅瀬から離して、後はひたすらリフト。
この後はジグもキャスティングも全くアタリがなく、泣く泣く帰りました
その帰りにカツオのナブラ!と思えば…
久々に騙されました。
前回もぼうずと絶不調の中
帰国休暇前に前半戦最後と行くことに。
今日もあかんやろとダメ元の心境。
灯台島は潮が動いているのに全く反応なし。
最後にここで釣ったのはいつの日か…
20年以上ここで釣ってますが、こんなに釣れないのはここ2年程…
海況によるものか、それとも誰かやる人が増えたのか。
箱島に移るがキャスティングは同様。
ジギングに変える。
63JIGでしゃくっているとバイト!
しかしバラす。
SPINOZAに変えて続けると島の際でヒット!
が、小さい様でラインたさずに
こんまいロウニンアジ
島から離して63JIGでしゃくるとドスン!
少しライン出されるのを指ドラグで止める。
そこそこ有りそう。
63JIGの曲がりを楽しみながら揚げたのは
サイズアップロウニン
トップに来いよお!
トップに。
潮が緩んだので朝ごはん
うどんと思ったらきしめんやった…
あんま好きじゃない。
その後、本島側を試すが潮が動かずに山羊島へ。
こっちはトロトロ流れてる
船長に来るがフックオフ。
次は私に63JIG
朝のロウニンより走りまくる。
これはイソンボ!
3度目のランを指ドラグで止めると軽くなる…
切れたか?と思うがジグの重みはある。
身切れ?と思うと
アシストリーダー切れでした。
くやしいけど、ジグ失くさなかっただけ良かったかな。
潮も強くなったので鮫島に行こうかと思うがその前に深場へ。
前々回に沈み根探してうろついて見つけられなかったけど、その時ちょっとした駆け上がり、250mから200mに上がる所を見つけてたので、潮が効いている今に試してみる。
駆け上がり初めで46JIGでロンボクジグ600g投入。
200m 超えは着底まで時間かかるね。
シャクリ初めてすぐに重くなる…
まさかバイト?
46JIGが曲がる…
慎重にあげてくる
やはり深場は長く掛かる分、やり取りも長いので不安だが…
時々反転して引くが、ラインを出すほどではない。
上がったのは…
それに究極の美味と!
慌てて取り返してその日は焼いてもらう。
肉は柔らかく、脂ノリノリってわけでは無いが、ちゃんとのってて美味しい。
特に皮が!
次の日には刺身
びいる二本も飲んでしまった。
あのポイント、またやってみよ。
オオアカムツでなく巨大カンパチいないかな。
ここを読んで下さってる皆さんは
ボンバダアグア ってメーカーはご存知だと思う。
怪魚釣りを中心としたメーカーですが。
私は海外にいると言っても淡水域が少ない地域にいるので、あんまり縁のない釣りですが、ここのジャカレってプライヤーは以前にブログに書いた様に愛用してます。
このボンバダアグア、釣り針を出されまして
なんでもアマゾンで釣るには普通のトレブルフックでは中小型ルアーに付けるサイズだと保たないと。
かといって重たい大きい針では向こうで多用するバスやシーバスルアー程度のプラグでは大きさを阻害してしまうと。
そこで出されたこの針。
サイズは4番6番8番10番
これ、私がメッキ釣りやライトリーフゲームに多用してるサイズですわ。
6番は9cmのシンキングミノーに
10番は5cm 前後のマイクロプラグに。
標準フックだとメッキ数匹釣れば曲がるか折れる。
デカイのだといきなり全部伸ばされてさようなら。
つうことで私もカルティバのST-41TNか46に変えてはいましたが。
ただ、それでも伸ばされてましたな。
ってたぎりますね。
で、実釣。
使ったのは4番付けたプラグには
UC-79+19セルテート3000XH+PE1.5号+フロロ30lb
それ以外は
UC-73t+17ツインパワーXD C3000XG+PE0.6号+12lb
といつものメッキタックル2セット
フローティングで沈んでしまう…ってのは無かったです。
動きも特に…
ただ、ソルティポップだけはあの素晴らしいドッグウォークが鈍くなった感じがする…
これは6番到着したら落とそうかな。
他は上手いこと泳いだりスプラッシュして。
魚も出ました
が
ミスバイトとフックオフが増加。
まあ仕方ないかなあ。
針が太くなったら貫通しにくくなるし。
ロッドは硬いUCシリーズなんで、今までは巻合わせに追い合わせって感じでしたが、もうちょいバイト後に合わせいれなあかんかも。
この日はデカメッキがいなかったか、UC-73tのマイクロプラグにアタリが集中。
ですので魚を掛けて確認出来たのは10番のみ。
といってもギンガメッキもいなかったか、数は少なかったです。
しかし、ギンガメッキより一回り大きいのが相手やったので、曲がりに関しては少し確認出来たかと。
丸呑みしてたのでキープ
てな感じでした。
上のサイズは食ってこなかったし、6番はまだ入手してないと掛かりと耐久性には未確認ですが、
10番に関しては使えるなと思いました。
出来ればギンガメッキの群れが入ってて入れ食いラッシュでも耐久性見てみたかったですがね。
この場合、魚の猛攻だけでなく、入れ食い続く事で針外しでもフックに負担かかって、数匹釣るとST-46でも曲がったり折れたりすることありますし。
現段階では播州強靭釣針
私の中では有りですね。
消耗の激しそうな10番はもう一箱買っておこうかと思ってます。
そして早く6番試してみたい。
カヤックGT。
— 久高将光/蛙スプーン (@okinawalure) 2023年7月11日
タマン、クチナジ、アカハタ狙いでしたがまさかのGT。動画は20分くらいあるので初めの40秒だけUP。
rod: EARLY 76MMH
reel: twinpower xd 4000xg
line:pe1号 リーダーフロロ8号
lure:バイブレーション
hook: 播州強靭鈎#6 pic.twitter.com/PC8Gp1pUXt
魚に引っ張らせてドラグにもなるカヤックとはいえ、このサイズのロウニンをよくぞ6番で…
久高氏のいなすテクニックもすごいけど、針も流石としか。
私もこのサイズをライトタックルで掛けたいもんです。
帰国してました。
といっても休暇でなくミーティングという出張ですが…
まずはジャカルタ。
ジャカルタといえば時間が有るのでいつもの釣具屋に
ここで買ったソルティガ18000-H
少し異音するのとラインローラーのワッシャー割れでOH出すことに。
おっ!これは?
エアリティ。
外観はなかなかええですなあ。
って昼間からしゃぶしゃぶ。
で、ここのお代は私がもつんですが、まいったのは現金決済やってないと。
同僚にスマホ決済してもらって彼に私が支払うという形でしのぎました。
おれもインドネシアでスマホ決済出来る様にせなあかんか…
晩飯に日本に帰るのに日本食詰め込んで日本へ
去年はガルーダで羽田からの入国でしたが、
今回はシンガポール航空で関空から。
シンガポールでのトランジットがちとめんどくさいですが。
空港に師匠に来てもらって、私からは貝柱の干物とMASAKO(インドネシア版うま味調味料)を渡し、師匠から師匠の家に送ってもらってたデビットカードを受け取る。
もう実家、誰もいないですからね。
これがないと電子書籍もポケコインも買えないw
そして師匠と昼飯
しかし、見事に変わりましたなあ…
中百舌鳥駅から地下鉄乗るって、深井の社宅に住んでた頃、今の会社に研修で通ってた以来だから丁度30年ぶり。
その研修の後に愛媛に赴任してそれからインドネシア。
その道のりを30年ぶりに辿って本社へ向かう…
ちとセンチになりました。
で、会議は…
最近上手くいってないのでボコボコにされましたが、なんとか終了。
この後、バリから入国して領事館でいろいろありますが、土日挟むので神戸でもう一泊
で、本社そばってことでなかなか行けなかった神戸どうぶつ王国に
狂気の鳥ペリカン
これが見たかったフクロシマリス
なかなか見せてくれないプロトプテルスハンター
バーのママ
三年寝太郎
なすび
白黒さんはシャイ
でもアメリカの茶色さんはそうでもなく
威嚇されました。
ヌボ顔ねづみ
柄にもなく餌やってみた。
アマレス選手
コウイウヒトニワタシハナリタヒ
あんま期待してなかったんですがね。
かなり楽しめました。
展示やそのスペースも中々頑張っている感はあって。
まあ公立の動物園よりはお高いですが。
で、出たらお昼。
途中でどっかで食べるかあ…と思いましたが…
ある禁断症状が…
ジャカルタじゃ30万くらいしそう。
それもシャリがベタベタのやつ。
で、食べた後ホテルに帰り、長女は下宿先に。
で、次の日に領事館へ。
長女の日本国籍離脱のために。
といってもこの日は手続きだけでなく、必要書類と記入方法の問い合わせ。
去年の帰国に戸籍謄本取り寄せて長女のもとに送って、領事館に行かせてたのですが、イマイチわかんないとこがあったので。
まあ今回でそれがはっきりしたので、次の帰国で戸籍謄本を取り寄せて、次に日本から戻れば家族全員バリで落ちあって、娘二人共国籍離脱手続きといきます。
すこし寂しいですが。
いずれも美味しかった。
やっぱこれがええなあ。