東京15区の衆議院補選は、逮捕者が出たので潮目が変わるんじゃないかな | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

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弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

昨日、一人の逮捕者が出たようである。

逮捕された本人は自分が逮捕されるとは考えていなかったようで、さぞかし今頃はシュンとしていることだろう。

警察の取調べを受けたことがない人はとかく警察の取調べを甘く考えがちだが、現実の世界は結構厳しい。
逮捕された人の関係者も捜査の対象になっている可能性もあり、少なくとも東京15区の衆議院補選の現場はかなり静謐を取り戻すはずだ。

関係者の皆さんは世間の風当たりの強さを身に沁みて感じ始めている頃である。

警察が出張ってくれば、どの選挙の現場も緊張感が漂うようになる。
一つの現場で逮捕者が出れば、それまで騒がしかった人があっという間に鳴りを潜めてしまうものである。

東京15区の補欠選挙では、あちらこちらの陣営が被害に遭っていたようだから、警察当局の今回の逮捕にはどこからもクレームが出ないのではないかしら。