当面、政権交代の可能性はないとは思うが、日本の政治の流動化は必至だろう | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

政党に賞味期限や消費期限があるかどうかは色々議論があるところだろうが、私は今のままでは自民党は持たない。いる。

下駄の雪と揶揄されていた公明党が少しづつ自民党と距離を置きつつあるように思われてならない。

衆議院3補選での公明党の立ち居振る舞いが実に微妙である。
少なくとも自民党の現執行部の言いなりにはならない、という断固たる決意が公明党側にはあるようである。
島根3区の補選では、結局公明党は積極的には動かないことに決めたようだ。
今は、懸命に自民党の動きを見究めようとしているような印象である。

岸田自民党は、果たして公明党のお眼鏡にかなっているか。
どうも違っているようである。
直ちに反旗を翻すようなことはなさそうだが、今の自民党に対しては言いたいことが沢山あるようである。

今般の政治改革論議の行方次第では、何が起きるか分からない。