エチュードと演劇の大きな違いって、
セリフがあるかないか…。
なんです!!


えっ?知ってるよ?

ですよね☆

でもこれって決定的な違いで、実は演劇の基礎練習にはならないんです!!!



だって、セリフがない台本ってないでしょ?


演劇は、三者によって構成されます。
脚本家のイメージを役者がセリフから読み取り、それを演出家が演劇としてまとめる。

基本が「セリフ」からなんですね!

なんで、この中に即興っていう概念は必要ないんです。



じゃあ、なぜやるのか???



役者も演出家も
与えられた台本を読むとき
ファーストインプレッションが
頭の中で即興しているんです。

要はイメージ作りですねっ☆


その訓練のためなんです!!



人のイメージは、瞬時に構成されます。
そのイメージが貧相なものだと
役柄を掘り下げるとき
スムーズな作業が出来なくなります。



なので、即興は
「荒削り」である必要があります。


よりオーバーに、そして豊かにやらなければ
やっている意味がなくなってしまいます。



エチュードをするときに…
 オーバーにアクションとリアクションをしていますか?
 有り得ない発想を出していますか?
 動きや表情を大きくしていますか?



これをすると、エチュードがもっともっと楽しいものになるかと思います♪




ってなかんじで、今日はこのへんで!