今日のen塾稽古は個人レッスンをすることにしました。


これまでの間、休みがちでなかなか稽古に参加出来ていなかった子なんで、
今回の台本稽古においてもメインキャストには加われずとも、参加し続けてくれた子。


もしかしたら、これが最初で最後のチャンスかもしれない。


演劇の世界は下克上の世界。
いつ自分の首が危うくなるかもしれない過酷な世界。
絶対大丈夫なんてない世界。



今回en塾生の1人が、受験のためとは言え、今月中休むことに。

やむを得ないことでも、そこが下克上。


このチャンスに、その子がその役を自分のものに出来るか…。
それとも、やっぱり持って行かれてしまうのか…。


今までの稽古に耳を傾け、真剣に取り組んでいたのかという真価が、今日問われる。


実はこれまでその子には耳打ちで、
きちんと聞いておけよ。
よーく見ておけ。
と助言はしてきた。


それが今日の個人レッスンで明らかにされる。



今までの稽古の中で、俺が何を語り、何を伝えてきたか。
それをおさらいして、それをおろそかにせず、
今日の稽古できちんと出すことが出来れば、勝利を勝ち取ることが出来る!!


誰かに遠慮なんかしていたら、一生演劇という階段をあがることなんて出来ない。


勝ちにこだわれ!
演劇は与えられるものではなく、貪欲に自分のものにするものだ!


常に勝利を。



それが人を高めていく。




ってなかんじで、今日はこのへんで!