よく役者の中には演技をしちゃう人がいる。

ん?
演技をしちゃダメなの?

はい。
役者は演技をしちゃダメなんです!!



演技ってその字の通り、
「演じるときに使う技」
であって、今の自分自身に「プラスα」するためのある種の道具に過ぎないんです!


そう!
自分自身に「プラスα」
が演劇の基本!!


よく違う人物が引き出せない…。
とか相談を受けるけど、そ~~んなのはムリ無理!!
だって人は基本1人だし、他の人物になんか絶対になれない!


じゃあどうすればいいか。


その登場人物と自分自身がちゃんと向き合い、その登場人物の良き理解者になること。

そうすることで、そのセリフがなぜ出てきているのか分かるでしょ♪

役者が役の理解が出来れば、あとはどうやってお客さんに理解をしてもらえるか…。

それを「演技」という調味料を使って味付けをするんだ!


そのままの自分+演技


これを理解しながらやっているか、やっていないかで、
大きな違いが出てくるんだよ☆




ってなかんじで、今日はこのへんで!