昨日は声優塾の日でした♪

今回は基礎稽古の復習です。
基礎稽古の中でも、呼吸法と発声法は馴染みがなかったらしく、
その細かな説明を実践をいたしました。


基礎って本当におこなわれていないんだなぁ~っていうことを実感しました。

誰もやったことがないといい、誰も知らないという現状です。


昨日は1人は私用、1人は病欠となりましたので、塾生は3名でしたが、
住んでいる地域も学校も環境も学年も違うメンバー全員がやってなかったということは、
かなりの確率で基礎はおこなわれていないということになるかと。

基礎は一朝一夕で出来るものではないので、しばらくは各メンバーの状況を見ながら、小出しに指導していこうと思っています♪


ちなみに、今回メンバーのうち1人が、分からないところがあり、そこをみてほしいということだったので、
その子だけ集合時間をちょっと早めるということをしました。

来る者は拒まずですから(笑)



午後は課題台本を用いての「読み込み方」を指導しました。

台本を読むというのは、目を通すということではなく、台本から与えられる世界観を理解するということになります。


そりゃそうだろ!
と分かっていても、なかなかちゃんと読み込まれていないものなんです。

少なくても塾生メンバーは、今回でそれを実感出来たはず。

世界観を理解するということは、すべてをよりリアルにイメージしなくては、とてもとても理解にはいたりません。

その時代背景、状況や環境、人物像など、すべての理解が必要になるんです。

それらすべてのヒントは台本の中に書かれています。

それをどう読み込んでいったらいいのかを、今回はやりました。

これが出来て、初めて読み稽古をスタートさせることが出来るんです!


逆に言えば、本来はこれが理解出来ていないうちは、読みをスタートさせられないということになるわけです。

その読み込み方とちょっとした演技テクニックについて、今回の稽古では教えたわけです。



前回と今回の2回は、基礎基本の稽古についてやってきましたが、
次回からはいよいよその応用について、実践していこうと思っています♪



ってなかんじで、今日はこのへんで!