キタムラリョウって歌うたいがいる。
三重県出身で、今は大阪を拠点に歌っていて、同い年で、尊敬する歌うたいで、そして何より大切な友達。
思えば出会い方は随分と雑で、幡ヶ谷36°5で飲んでいるときに、お互いカウンターの端と端とかで飲んでいたのだけれど、声のでっかいここのオーナーがそういえば…的な感じでお互いを紹介し始めてくれた。
しかしながらあまりにも急だったもんだから、お互い特に喋ることも見つからず、なんかどうでもいいこと言われて、なんだこいつって思ったのが一番最初。
それから何年かして、私が初めての関西ツアーに行った時に、改めてキタムラリョウに出会った。
改めて会ったキタムラリョウは、自分の大切な仲間にたっくさん囲まれて、そんで仲間の歌う歌達を愛おしそうに聞きながら酒を飲んで、そんで笑ってた。
その夜に何を喋ったか、なんて実はあまり覚えてないんだけど、翌日神戸で歌うよって言ったら、なんかついてきた。
そんな風に始まった友達。
くっだらない話も、真面目な話も、本気でできる友達。
くっだらないことも、真面目なことも、本気でできる友達。
朝までお酒を飲んだり、ギター弾いたり、スーファミやったり、夢を話したり。
キタムラリョウは、三重県出身で、大阪を拠点に歌っていて、同い年で、尊敬できる歌うたいで、今ではお互い家族が増えて、大切なものが増えてきっともっとカッコ良くなった、大切な友達。
キタムラリョウの歌は、風のようで、水のようで、土臭くて、人臭くて好きだ。キタムラリョウの歌は、きっと彼の人生で溢れている。でもその溢れる中には、聞く人の人生にリンクする部分もあるから、彼の歌にしみじみと入っていけるのだろう。
いつももっと聞きたいと思うけれど、たいてい東京でのライブは30分。
もっと聞きたいし、聞いてもらいたい。
何が言いたいのかと言うと、
『キタムラリョウのワンマンライブ』
が、
東京は幡ヶ谷36°5で、あるよ。
ありがたいことに、O.Aとして私もこの日ステージに一年ぶりに立つことになった。
東京ではめったに見れないキタムラリョウのワンマンライブ。
酒でも飲みながら彼の歌を一緒に聞きましょう。
私の大切な友達の歌、うまい酒飲みながら聞きましょう。
予約はキタムラリョウにでも、
幡ヶ谷36°5にでも、
私にでも大丈夫。
5/2、幡ヶ谷36°5で会いましょう。