こないだみた夢
汽車の話
運転手になるための研修を受けることになった私
電車が走る原理 みたいな基礎中の基礎から教わったんですが
なんと、あれは電気とか石炭とか線路とかそういうもので動いてるんではないんだそう
じつは、…車両の下に 虫 がいて、そいつが動かしてるんだと
虫ってひと口に言ってもナウシカ的な超デカいあっち系
上から見るとこんなかんじ↓
常に下にいるから普通の人は虫で動いてることは知らないらしい
(現に私も研修で初めて知った)
横から見るとこんな感じ↓
こえー
速いときは赤くなる
オウムの原理と似たものを感じます
それで運転手の仕事はというと、機械操作とかではなくて
虫の誘導 これに尽きます
線路なんてあって無いようなものなので
いかに虫を手なずけ、思ったところ(次の駅)に行かせるか
鷹匠みたいなもんですね でも餌はあげません
運転手が下手だと、
勝手に動いた虫が本来進むべきコースからはみ出してしまったり、
虫の動きにうまく合わせられないと虫だけが先に行ってしまい
車両が取り残されてしまったり、
ちょっとの油断も許されないものすごい難しい仕事なんだって
しかも、こんなゴーカートみたいなちゃっちいハンドルのみでの操作
不安… 難しすぎる
私も実際に運転してみたけど
ものっっっっ…っっすごい難しかった
スピード感も半端なくてジェットコースター並みでした
運転席にいるはずなのになぜか風もジェットコースター並み
そらおそろしかった
うまくなる気がしなかったです
次の日地下鉄の下を見てみたけど虫らしきものはいませんでした