フィラリア③ | オッチョコかあちゃん研究所 〜食物アレルギーっ子と楽しい生活〜

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果物アレルギー長女と卵ナッツアレルギー長男の2人が一緒に美味しく食べられるオヤツとご飯を求める研究日誌。時々趣味とか仕事の話とかマイペースで更新します。



お久しぶりです。


適当娘のゆーゆが高校生になり

部活中心の生活に巻き込まれておりましてえーん


まず

部活の予定は未定だし

当日の朝に朝練があるだの

弁当はおにぎりにしてだの…

しかも赤点だらけで呼び出されるわ真顔むかつき

部費で私のお小遣い無くなるわ…ネガティブ


振り回されすぎて

パニック悪化中…むかつきむかつき


先週は混雑するスーパーでパニック発作。

(気持ち悪くなってしまいましたネガティブ)


仕事中もエレベータでパニック予感ネガティブ



まぁやだー無気力無気力無気力無気力無気力無気力無気力  



さてフィラリア…


春になりフィラリアノミダニの薬で

予防しなくちゃねーと病院受診。

当日の検査はフィラリア陰性だったので

(かかりつけは幼虫の有無を検査)


テレビCMでもお馴染みの薬をもらう。


去年も似たようなお薬を

実家の保護団体では服薬していたので

なんの疑問もなく投薬。


翌日の2匹、グッタリネガティブネガティブネガティブふとん1

朝から元気はないし

お散歩行っても嘔吐と下痢。

いつもならダッシュする道も

トボトボ…

食欲も全然ないし

ちょっと食べたらすぐ嘔吐。


おかしいなぁ〜と思ったけど

お薬の副作用でそういう感じなのかな?

ノミダニフィラリア全部の薬って

強いのかな⁇

と思ってました。


服薬して2日目も嘔吐と下痢。

食欲も全然なくて何も食べないので

犬用のミルクやチュールで水分補給。


保護団体やワン友さんに相談すると

たまに予防薬が合わないコもいるから

お薬の変更を相談した方がいいよ

とアドバイスをもらうけど

みなさん、ここまで具合が悪くはならないと

驚かれる。


3日目も元気なし。

嘔吐と下痢は落ち着いたけど…

と心配してたところに動物病院の先生から

大至急の電話をもらう。

「外注に出していたフィラリア成虫の検査が

2匹とも陽性でした💦💦

先日処方した薬で具合悪くないですか⁇

今日受診できますか⁇」

との事驚き驚き驚き驚き


勤務中だったもんで

おちょこ大パニック。


ふぃ、ふぃ、

フィラリアーーーー無気力無気力無気力無気力無気力無気力無気力


うちの2匹大丈夫なの⁈

死んじゃうの⁈

っていうか、予防薬飲んで具合聞かれたけど

もしやダメだったの⁈


と不安全開


しかも…

動物の健康保険に悩みすぎてて

まだ未加入の状態でしたから

フィラリアの治療費もどうなるのー⁉︎

と不安に…


(動物保険は周りの方から

シニアになる少し前から加入した方が良い

とアドバイスもらっていて、

犬がなにかやらかした時の

損害賠償は別で加入)


慌ててその日の夕方病院へ驚き驚き驚き


前回受診時に一緒に受けた健康診断採血の検査で

フィラリア成虫陽性でした…ネガティブ

しかし不思議な事に

幼虫のミクロフィラリアはやはり陰性。

先生曰く、簡易検査よりも外注は高精度。


そこで不思議な事。

①去年の6月に保護された時と団体引き取りの

フィラリア抗原検査では陰性だった事

②保護団体ではフィラリア予防薬を服薬してて

その時は今回のような体調変化はなかった事

③ミクロフィラリアだけがいない事


先生はとても丁寧に仮設含めて説明を

してくれました。

①去年のフィラリア抗原検査陰性

→保護直前に感染したばかりで、

 フィラリア成虫がいるかいないかの検査では

 陰性だった。

(ちなみに同時期保護された家族犬には

フィラリア陽性のワンコも存在)

②保護団体で予防薬飲んでたけど平気だった

→団体で予防薬投与される直前に

 心臓に幼虫が移動してフィラリア成虫に

 なっていたと考えられる。

 予防薬は幼虫にしか効果がなく、

 成虫を殺す薬ではない。

 その頃はまだ成虫も出産できるほどの

 成長をしていない状態だった。

③成虫感染してるのにミクロフィラリア陰性

→去年服薬した予防薬により残っていたミクロフィラリアがあらかた駆逐できていた。

それにより、現在心臓にいるであろう成虫は

数匹で出産数が非常に少ない状態で検査には

ほぼ引っかからない程度だった。



で、今回具合が悪くなったのは

予防薬を飲まない時期

(通常フィラリア予防は春から秋のみ)

冬の間に生まれていた検査でも引っかからない

程度の量のミクロフィラリアを

今回の予防薬で殺した結果


ミクロフィラリアが

死ぬ時に出す物質により

アナフィラキシーを

発生させていたと思われる驚き驚き


なぬーーー驚き驚き驚き驚き驚き驚き驚き

怖いガーンガーンガーン


予防薬でミクロフィラリアが死ぬ時は

変な物質を出して死ぬ。

その変な物質は

いわゆるアレルギー物質で

大量に発生すると

アナフィラキシーショックで

死に至るらしい…☠️

都心部はフィラリアがほぼ駆逐されているので

ミクロフィラリアなんかいないから

そんな事にはならないのだが…


ちょっとでもミクロフィラリアがいる子や

フィラリア成虫がいるワンコの場合は

今回処方された予防薬を

飲んではいけなかったのだそうですガーン


死ななくてよかったよぉーーえーんえーん


今回ショックまで至らずに済んだのは

やはりフィラリア成虫自体の数が少なくて

ミクロフィラリアの数がほぼゼロに近くて

かなり少なかったので

ミクロフィラリアが死ぬ時にだす物質も

ショックを起こすほどの量じゃなかったのだろう

というのが先生の仮説。



慌てて電話をしたのは

外注の結果が戻ってきて

アナフィラキシーショックをおこしてないか

先生も不安だったようです。


主治医は私より少し上の先生ですが

自身でも保護犬と保護猫を飼っていて

とても保護犬に理解があります。

そして、フィラリアも経験があるとの事!

なんてありがたい巡り合わせ飛び出すハート



もう少し若くて

都心部を中心に勤務してる先生だと

フィラリア感染した犬を診察した事が

ない事もあるそうです。


というのも…

都心部のペットは予防医療が進んでいて

フィラリアは過去の感染症的な感じ。

私の住む地域でも先生はフィラリアを

成犬の保護犬以外では

ここ10年以上は見ていないと。


そんなフィラリアの治療は

どうしたら…ショボーン


続く。




夏なのでイタグレ風にサマーカットニヤリ