フィラリア② | オッチョコかあちゃん研究所 〜食物アレルギーっ子と楽しい生活〜

オッチョコかあちゃん研究所 〜食物アレルギーっ子と楽しい生活〜

果物アレルギー長女と卵ナッツアレルギー長男の2人が一緒に美味しく食べられるオヤツとご飯を求める研究日誌。時々趣味とか仕事の話とかマイペースで更新します。

けっこう前ですが…

たっつんが父の日に

意気揚々とプレゼントしたお花です。


お小遣いで近所のお花屋さんで

お父さんっぽいお花を選んだ結果。


我が家や実家には仏壇がないし

お墓参りもした事がないので

これが仏壇用の花とは知らずに…


「お父さんっぽい、カッコいい花束でしょ!」


嬉しい気持ち9割

微妙な気持ち1割…

だったらしい。


でも嬉しいよね‼︎

ゆーゆには何もしてもらった事ないから笑い泣き


さて。

犬糸状虫=犬フィラリア。


私の知っている事は

虫が心臓に巣食う病気

という事だけでした。


何故心臓に寄生虫がいるのかとか

どうやって感染してるのかとか

感染したらどうなるのとか

そういう事は全然知りませんでした。



前回のブログに添付した

40年くらい前のフィラリアについての動画

とってもわかりやすい。

(この動画に出てくるワンコ達の犠牲の上で

我が家のワンコ治療が成り立ってるという

切なさ…)


①フィラリアに感染している犬の血を

蚊が幼体と一緒に吸います。

②蚊の体内でフィラリアの幼体は少し成長。

③一定期間蚊の中で過ごしたら

蚊の口元近くに移動して

吸血してる時に犬の皮膚に移動。

④蚊の吸った後の傷口から体内へ侵入

⑤皮膚の下、筋肉層を移動して

静脈血管に侵入

⑥血管の中を成長しながら移動

大静脈から右心房、右心室を経て

⑦肺動脈に棲みついて成虫になる。



少々ボケてますが心臓。


向かって左の青くて太い血管が大静脈。

心臓のど真ん中の青い血管が肺動脈。 


⑧肺動脈の入り口付近でオスとメスが出会い

幼体のミクロフィラリアを出産。

⑨ ①に戻り別の犬に感染させていく。


オスメスが出会えなければ

ミクロフィラリアも増えないようで

かなりギャンブラーかつ

ドラマチックかつ

ダイナミックな虫でしょうか‼︎

しかも必ず蚊を媒介しないと

虫自体が成長できないなんて‼︎


そもそも肺動脈の中で

どうやって生きているんだろう?

何を餌にしてるんだろう⁇



憎き虫ではありますが生態が面白すぎて…

今年の私の夏の自由研究は犬フィラリア!

東京の寄生虫博物館に夏休み行ってこよ


でもって

今回我が家のワンコ達ですが…

かかりつけに決めた動物病院は

まず幼体のミクロフィラリアの検査をして

後日抗原の結果を教えてくれます。


この辺、人間と動物の検査だから

詳しくわかりませんが

成虫がいるかどうかの抗原検査をしてる

クリニックもあるそうですね。


ミクロフィラリアはいなかったので

テレビCMで聞いた事がある

ノミダニフィラリア予防の薬を貰いました。