フランス36 ブリュッセルの名店 シェ・レオン | 辻明佳のナイフとフォーク

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旅、お料理、ときどき女優。

2019/6/16(日)
いやー今日も一日濃かったねー!

やっとお夕飯よーーー
どーしても行きたかったここ!
シェ・レオン!!
定番中の定番のような超有名老舗らしき。

がんばって予約してったけど、回転も早いし客席膨大だしカジュアルなお店だから
予約なしでも少人数なら大丈夫かも?
メニューに写真が載っている(٭°̧̧̧ω°̧̧̧٭)(٭°̧̧̧ω°̧̧̧٭)(٭°̧̧̧ω°̧̧̧٭)(٭°̧̧̧ω°̧̧̧٭)
パリでは日本食レストランくらいでしかお見かけしなかった風景。
たすかるーー
シェ・レオンのスペシャリテといえばこれ! ってんで
私ここまでずっとムール貝がまんしてきました
どどんと鍋いっぱい800gのムール貝!
なんといってもセロリ、オニオン、バターで蒸すのが定番なんだってー。
ベルギー名物がひととおり食べられるというシェ・レオン。
写真左、絶品とろとろのえびのクリームコロッケは、素揚げしたパセリがいい仕事しとる!
右は「raw mussels」と書いてあったので
「生のムール貝?!  なにそれ! 食べたことない!!」
とたのんだら
謎のミニサザエみたいのの酒蒸しが出てきたやつ。笑
なんだろうこれ? つぶ貝?
親方はなぜか衝動的にカルボナーラ気分に。
ここにもアルデンテはなかった。。。
イタリアすぐそこなのになー!
きましたー! ムール貝
ドヤ顔乗り出しすぎて、遠近感で鍋の大きさがブレとりますけど
テンション上がる量ー!!
蒸したてのセロリのかおりが絶妙にさっぱりして
ひょいぱくひょいぱくいける!
お、おいしい。。。!

パリなら迷わず白ワインなとこですが
ここだとずーっとビールでもあたりまえ。
5次会までビールでもOKな私には天国でした。
そしてどーしても気になって追加してしまった
ウナギのグリーンソース!
ウナギは皮をむいたぶつ切りなので、骨がある。
身はほろほろ~(๑´ㅂ`๑)
ソースはハーブたっぷりだけどとても優しい味。
これはこれでおもしろおいしい。。。
でもなもっと塩きかせて酒飲みたいな!
やっぱり蒲焼の方に軍配を上げる私なのでした

あとろくに写真撮らなかったけど、ベルギー名物フリット(フライドポテト)はレストランに行けば問答無用でついてきて、これも最高でした。
まあでもね……イモはイモだからね……
どこ行っても太くて揚げたてなのはよき!
ちなみにパンもついてくる
ムール貝のレオンくんの謎マンガ( ´ཫ` )

隣の席を見れば
おしごと帰りのおじさま2人が
ひとりひと鍋ずつのムール貝とビールでのんびり一杯やってたりして
最高でしたシェ・レオン
大満足!
また行きたいな
食べおわって夜のグラン・プラスに立ち寄ると
若者たちが地べたでアペロしていました(๑´ㅂ`๑)
こういうのがOKな文化、しかも絵になる感じ、うらやましいなあ
ブリュッセルの夜はゆっくりと更けてゆくのでした