野菜を育てるなら秋まきが簡単inオン・サンデーズ | 健康を増進する野菜づくりでのびのび生活・浜松市の種苗業・畑懐

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苗作りから始まった種屋の三代目、健康菜園向き在来種固定種野菜種子、野菜苗、培養土(用土)土づくり肥料など生産販売している。光郷城 畑懐 ㈲浜名農園

こんにちは、中村です。

先日、東京青山のワタリウム美術館/オン・サンデーズさんで日本の伝統野菜種子とプランターの土を販売してきました。

ワタリウム美術館/オン・サンデーズは、現代アートギャラリー草分け的存在。
色々なテーマを持った企画や個展が開かれ世界のアート人間達に愛されている。アンディ・ウォーホルとも普通に交流のあるすごい所なのです。

そこで青山シティファーマーという企画がありました。その中で種子の販売をしたのですが、お客様は国際色豊か、日本人半分、西洋の方半分といったところ。 Mu~~英語がもっと話したい!




野菜をもっと身近に育て一緒に暮らす。は、我が社のテーマのひとつ。

昨年2014年11月に新宿伊勢丹でのスタイリングマルシェでのトークイベントもそんな話題をお話しさせていただきましたが、ほぼ同時期2014年の12月にシティーファーマーという本が翻訳出版されました。

都会での野菜づくりをテーマにした本ですが、コレが奥が深い。おすすめです。

その本を読んでわかったことは、世界的に同時進行で野菜を育てる人が増えているということ、なにがそうさせるのかは、わからないが、根底には懐かしい安心感を求める「ふる里」を求めているのか.........。
と考えてしまう。

種に興味のある、野菜づくりをやってみたい、そんな海外の方も多いと販売をとおして実感したのです。



質問の多くは、何が蒔ける? 何が簡単?


実は、春まきの夏に向けての栽培より、秋まきの冬に向けての栽培の方が簡単なのです。

冬は害虫や病気の心配が少ないのがその理由。

蒔き時期さえ守れば成功率は格段にアップします。

例えば、小松菜や水菜など葉物野菜は、種まきから30日くらいから摘んで収穫できます。東京近辺から西の平野部なら、9月15日くらいから10月いっぱいに蒔けば、まずうまく育ちます。
大根は8月下旬から9月20日頃までに蒔けばO.K。
絹さやエンドウも簡単。10月20日~11月10日くらいが蒔き時期です。

冬の寒さに当てれば甘くなり美味しさアップです。栄養価も高まり旬にまさるものはありません。

自然の理にかなった栽培が楽しめるのも家庭菜園の醍醐味!

もちろん、「土」も大切です。
寒い日も暑い日も、雨の日も晴れの日も、植物は自然の環境に合わせ成長しています。「土」は植物の環境そのもの。

「土」の善し悪しは、とても大切。

交換不要のプランターの土。ぬか床のように年々熟成する土を生産販売しています。


<本棚を改良したモバイル菜園>


ワタリウム美術館/オン・サンデーズさんで伝統野菜種子と土を販売しています。
お近くでご興味のある方ぜひ足を運んでみてください。

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