*蘭○○ ② [軽くプロット] [ちょこっとドラマ印象] | tukicya`s murmur

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※2月から放送される中国ドラマ「蘭陵王」公開前に、ドラマをより理解する為に中国語字幕入りドラマ「蘭陵王」をまた観つつ(また観てるのか!?笑)、軽くプロットなるものを訳して書いてみました。いやーやばいです。中国語翻訳機が理解不能な文章を打ち出してきて、全くもって役に立たない(泣) 韓国語翻訳機の方がもう少しマシに翻訳してくれてるかも。そんなこんなで、韓国サイトの方を訳したり中国語の漢字を一字ずつ翻訳機にかけたりで、文の構成(文法)がおかしいし間違っている所だらけになっています。

軽い気持ちで書いてるので間違っていても...海の様な広い心で見届けて頂きたいです!(願)そんな大層なことを言っておきながら、たいしたこと書いてないですけど^^;
文章内ネタバレがあるので、未視聴の方は気をつけてくださーい。


超大­型時代劇ドラマ「蘭陵王」(Lan Ling Wang)
2013年 全話46部作


【製作スタッフ&スタッフ】
導演(監督):鍾澍佳 「2013我爱HK恭喜发财」、周曉鵬.
監制(Executive Producer):陳玉珊 「下一站幸福」「拜金女王」、馮紹峰.
編剧(脚本):吳至偉、黄继柔、陳建豪、江孟芝.
剪辑(Film editing):魏東.
美術設計(Artist Designer):鍾志鵬.
造型設計:陳芳.
服飾設計:李敏慧 「美人心計」「少年四大名捕」「狄仁杰之通天帝国」.
武術指導:元彬.
出品人(製作総指揮):任仲倫、楊登魁、楊自立、張曉武.
制作人(producer):吕超.
キービジュアルディレクション:蜷川実花 「さくらん」「ヘルタースケルター」.
※プロデューサー:フランキー・チェン(陳勲奇)、「秋のコンチェルト」「王子様の条件~Queen Loves Diamonds~」

・中国版の方に陳勲奇さんのお名前がなかったけど、日本版監修ってことなのかな?!
それに、ある記事に馮紹峰さんがこの作品で出演兼監制を担ってるって書いてあったけど、本当に名前があった♪やるねっ、馮紹峰さん。


【ストーリー】

天女出世,王者降臨,得天女者得天下也….
(天女が世上に出づりて,王者が降臨しす,天女を得た者が天下を得ることが出来るのである...)

1400年余前、北朝の戦乱が絶え間ない。鮮卑の血筋を持っている北周宇文邕は、幾度も境界に侵入し占領しようとしていた。北朝の霸王になるという誓言の為に。ただ勇猛で勇ましい蘭陵王が戦い辺境を死守する。この北斉の戦将が、宇文邕にとって唯一の難攻不落の北斉城壁となる。

蘭陵王は周斉の戦争中に、思いがけない事故に巻き込まれ世俗を離れた桃源郷のような深い林の中に直ぐに身を隠すことになる。そこは、未来を予知する能力を持つ巫咸の子孫が隠れ住む白山村。巫咸族は未来を予知する能力を持っていたが、天下を得た勝者は自身の未来を口外するかも知れない巫咸族を逆に抹殺していった。巫咸族は生き残る為に世上から離れ山深く入り結界をひいて生活していたのだった。

そんな平穏無事な村の中でただ1人、予知する能力を持っているの楊雪舞の祖母は、雪舞に普通の女子の様な生き方をして欲しかった。だが、祖母の予知を聞いた楊雪舞は、1人の斉国の將帥:蘭陵王を心から救いたいと考えていた。そして、雪舞は予想もしないこの戦乱に巻き込まれることに....。


[ 予告動画 ]
【蘭陵王】預告[權力篇]

(orientales100)

【蘭陵王】第二支劇情片花

(orientales100)

キャスト1


蘭陵王:高長恭 (馮紹峰,ウィリアム・フォン)
(子役:苏晗烨)
男 22歳 文襄帝:高澄の四子.


神秘的な歴史上の人物、仮面で守られた顔が佳麗だったという不敗戦神.

蘭陵王は、幼い頃から残酷な皇居の中で育つ。皇子で地位が高いけれど、兄弟が互いに相討ちし合うのを目の当たりにして感情に変化を示す。蘭陵王は、幼い年齢ですぐに乱世で生き残る方法を十分に知るようになる。ただ強くなって初めて自身と保護したいものを守ることができるだろう。これにより、彼は武芸を身につけ付けて行く。たとえ、本来心性が弱く優しくても 否応なく堅い容貌の下にこれを隠す。

蘭陵王の戦場で見せる勇猛さは、もう比べるものがない。数え切れない戦功をたてた彼は「不敗戦神」と称され、賛美される!彼と麾下将兵(軍人)の間柄は、信義が非常に情が厚かったと歴史上記録されている。その上、皇帝が下賜した領地さえ、彼は功を立てた将兵に平等に分け与えて、またいつも戦友のように席を共にして一緒にお酒を飲んだ。皇親貴族の傲慢さは微塵もなかった。
しかし、人々たちの目には蘭陵王は俊秀だけれど、いかなる女性も目にとまらず、それが高慢に見えた。事実彼は、ただ自分の後宮もまた母親と同じように宮殿の外をさ迷う運命に処したいとは望まなかった。その生涯で唯一人の女を娶り共に過ごし遂げるのを望む。望まない運命のいたずらが彼を奇妙な小女、楊雪舞と恋に落ちてしまうようにした。自分の悲劇のような宿命への対抗だったのか。永遠に雪舞を守ろうとする。蘭陵王一生の最大の難題となる。



楊雪舞 (林依晨,アリエル・リン)
(子役:蒋依依)
女 20歳 天女.


上古時代の神巫-巫咸(ふかん)子孫。祖母と部族人々と共に桃花源のような深い森の中の村で隠棲する.

静寂の山林の中。乱世と断絶されまるで桃源郷のような俗世間を離れた村、予め情勢を知ることが出来、この能力を持つ神巫-巫咸の子孫が間違いなくここに身を隠していた。
雪舞の祖母は、部族で唯一依然としてその預言者の能力を持っていた。禍根を避けるために、おばあさんは故意に雪舞にこのような特殊な能力を学べないようにする。たとえ彼女が、雪舞にこの能力を継承する唯一の後継者で、運命が決まっていることを知っているとしても。

奶奶:おばあさん(呂中)は、努めて雪舞を普通の女の子のように、刺繍をして布を織ることを学ぶべきである。それから、せいぜい彼女に少しの薬草の知識を教え、部族を治療することである。けれども、雪舞の聡明で溢れる機知を隠す方法がない。鬼神精怪のように優れた機知が彼女の頭の中でいっぱいである。好んで平凡であることは難しい。

そして、彼女の一挙手一投足すべての行動が乏しく、人々らの頭の痛くする。他の娘たちは、腰帯を作ることを学び中である。しかし、彼女は毎日太玄経 (揚雄の撰。宇宙万物の根源を論じた中国、漢代の哲学書)渾天儀注(張衡、後漢の科学者。古代中国の宇宙観や宇宙構造説)孙子算经など普通の人々が前舌に触れない難解な書物を読んでいる。そして、他の人々には祝寿のために平安と幸福を祈ることを考えている。
雪舞は抱朴子(葛洪(かつこう)の著。)中の光り輝く花火遊びを準備して、ちょっと賑やかにすることを考える!彼女は部屋の中で分析して久しい。亡くなった父の寄書に記録されたものを実験している。結果、程なく部屋を燃やしてしまった。それに罪のない人に被害を与えた。平凡な人は、このような雪舞を嫁がせたいと一心にして思っていた。特殊な人生を生きているおばあさんは、首を横に振ってため息をついたし、彼女を心配して村に入ってくる男人を威嚇して追い払う...

望まない予想外の事故が、間もなく蘭陵王:高長恭を雪舞のそばに連れて来た。また雪舞の心を外へと惹きつけられた。蘭陵王の未来には危険があると、盗み聞いたおばあさんの預言を聞いたせいで、雪舞は勇敢に村の外に出て行かせた。そして、蘭陵王を探す旅程に足を踏み入れた。ところが、さらにまたこれにより周、斉、両国の戦乱に巻きこまれ、北周の皇帝:宇文邕と北斉の戦将:蘭陵王が互いに相争う天女となる。雪舞と未来の王者になるこの二人、蘭陵王と宇文邕によって途絶し難い絆となった!

おばあさんは、はるか前に北朝の未来の宿命を預言していた。そして、雪舞に周、斉、両国の権力争いに陥ってはいけないと警告した。さらに、未来の北方の霸王とお互いに愛し合ってはいけないと。しかし、雪舞はやはり依然としてこの縁を投げ出す方法がなかった。だから、おばあさんの预言の中の未来を変えることを決心する。あらゆる方法を使っても、蘭陵王と宇文邕がお互いに殺し合う、戦争の運命から救い出したいと考える....



宇文邕 / 阿怪 (陳曉東,ダニエル・チャン)
男 25歳 北周武帝.


聡明で慧敏だけではなく、さらに自然のごとく生まれながらの帝王の覇気を持っている!

宇文邕は鲜卑(現在の中国東北地方から内モンゴル自治区一帯に住んでいた古代の民族で,南北朝時代に北魏・北斉・北周を建国した)の野性の外見を持ち、漢人の知恵を身につけている。彼は、幼い頃から優れた知恵を早くも表面から現わしていた。

人柄は極めて冷静で英知で、策略を立てることが巧みに長けている。自身の能力で北朝を十分に制覇することが出来る自信に充ち溢れている。その上、天下を統一することさえも。ただ、蘭陵王が駐屯した北斉城壁が、まるで彼の野心を磐石のごとく阻んだ。いく度の征戦は、宇文邕と蘭陵王とお互いに相敬相惜しむ感情を与えた。惜しくも二人は、敵対的であり二つの勢力に立つことが運命で決まっている。

北周王朝を繁盛させるために、宇文邕は突厥(モンゴル高原のトルコ系遊牧民族)長公主:阿史那氏を妻に迎え結婚して皇后にする。さらに三宫六院(皇帝と后妃が生活する後宮)、妃嬪が彼の左右を取り囲んでいる。だが、数多い美人は彼にただ皇帝が持ってこそ帝位の尊厳の象徴と言われる。彼の心を抱くことが出来る女性は一人もいない。

彼は、蘭陵王の手元から雪舞を奪い去ることを決心する。ただし、天女を持てば北朝を一つに統一することが出来るという伝説のためである。しかし、宇文邕はいまだ思いもしなかったことを経験することになる。贱民村での出会いを始めとして、その後、戦場の世話まで。雪舞はこともあろうに、ついには王者の心に1人だけ、彼を徐々にかき乱した。彼は、もう是非を冷静で判断する手立てをなくさせられる。宇文邕自身が欲しいものはもはや天女ではなく、雪舞という女人である。



無愁天子:高緯 (翟天臨,ヂャイティェンリン)
男 20歳、武成帝:高湛の子、北斉太子(皇太子).


陰険凶悪で悪辣な北斉太子.

彼は常に笑顔で人々を迎える。たえず皇位継承者の親切さと温柔で育ちを表わす。特にそのうちの何人かの従兄弟たちは、高緯にさらによりいっそう恭謙に礼を持ち、王親貴族に良い評判を受けている。唯、高緯のすべての行為が全部偽装されたものであることを知っている人がいない!

高緯は生まれつき懐疑的な性格で、その上善行を妬む。ある時急に誰かの脅威を感じた。彼はあらゆる方法を考えて、今すぐにこの者を除き去ろうとするはずである。秘密を守るために、その上、その生命の危険を顧みない腹心でさえも同様に消し去る。彼は、その誰かに自分の父親も含まれており、いずれも酷い遣り口で苦しめることが出来る。

高緯は幼い頃から性格が僻んでいた。見るからに悪辣ながらも、心の深いところでは自らを他人より出来ないと感じていた。彼は常に従兄弟たちが政権を奪い返すだろうかと心配していた。勇猛で戦いがうまい兵権を握った蘭陵王をさらにずっと忌み嫌った。憎しみは、その後すぐに退けるのが不可能となった!
北斉一番の美女郑儿の誘惑も受ける。高緯は、出来る限り残忍な手段を使って蘭陵王を処する。最後、さらにその上強奪した天女の力により、民の賛同を得ようとする。しかし、最後はとある哀れで憎らしい結末を迎えることになる。

キャスト2

【北斉、楊雪舞周辺】

安德王/高延宗(胡宇崴):蘭陵王の弟。文襄帝:高澄の五子。
斛律光(盧勇):北斉大将軍、斛律须達の父。
段韶(賀镪):北斉太師。高長恭の師匠。
楊士深(李東翰):蘭陵王の配下将兵。
斛律须達(王天野):北斉の名将。斛律光の子。

楊林氏(呂中):雪舞の祖母。巫咸族の人は、未来を知る道に優れており、祖先から残されたこの先知能力を依然として持っている族の中で唯1人の人。戦乱の中において息子と息子の嫁を亡くし、それによって俗世間を避けて白山村に入る。楊雪舞と一緒にお互いに寄り添って生きる。
韩曉冬(魏千翔):19歳、雪舞の親友。斉・周両国の辺境にある贱民村の村民。祖母と一糸生きる。雪舞に忠義心があり終始守る。
小翠(朱海君):楊雪舞の侍女。人格は利発で、腕が利くよい料理の技能がある。後の安徳王妃。
老王(徐福來):蘭陵王府執事。人格は正直で、蘭陵王に忠義を尽くす。
楊堅(韓棟):五色鳥を持って白山村に来、雪舞の祖母に10年後の天下の動きを占ってもらう。黒衣神秘の人は、未来の隋朝を建国する皇帝の隋文帝。

【北斉】

無愁天子/高緯(翟天臨):20歳、武成帝高湛の子、北斉太子(皇太子)、後に末代皇帝。
鄭儿(毛林林):18歳、胡皇后の婢女(下女)、北斉の後の高緯の妃。
祖珽(張国慶):太卜(官名/三易(連山・帰蔵・周易),八卦の法,夢境など国家吉凶を占う)。北斉奸臣。とてもずるがしこい。
武成帝/高湛(何中華):北斉第四代皇帝。武成帝は兄考昭帝を殺して皇位を奪い、仏像に礼拝することを愛す。
胡皇后(戴春荣):北斉皇后、高緯の生母。
皇太后(李文玲):高湛、高演の母。高長恭、高延宗、高緯の祖母。北斉始祖神武帝:高歓の妻。
考昭帝/高演(高蘭村):北斉第三代皇帝。
楽陵王/高百年(陳鵬宇):高演の子。
高長恭の母(鄧莎):軍妓、長恭が宮に上がる6歳時に離別しそれ以後行方不明。

※別のドラマ「後宮の涙(陸貞傳奇)」の話にも出てくる高湛と高演だね。

【北周】

阿史那皇后(王笛):20歳、北周皇后、突厥の長公主。性格はおっとりしている。
宇文護(鄭曉寧):北周の宰相。宇文邕の従兄。野心が大きく懐疑的で残忍である。皇位を奪いたいと思っている。宇文邕の兄を殺害する。
尉遲迥(趙毅):北周将軍。ただ勝利のする為には手段を選ばない。宇文邕には非常に忠誠心が厚い。
宇文神举(王峥):御前の側近護衛武士。宇文邕に対する忠誠心は非常に厚い。
宇文毓(宗峰岩):明帝、北周第二代皇帝。宇文貞の父。宇文邕の兄。宇文邕を無事に皇位につける為に、甘んじて服毒死を望む。
宇文貞(張種沐):宇文毓(明帝)が残した子。北周公主。天真爛漫。宇文邕がとても可愛がっている。喘息を患っており長期服薬する。
李安(盧映):北周官吏。常に宇文護の傍にいて現れる。
玉兔(黄心娣):倉西莫族(中国北方古民族)、宇文邕のスパイとして宇文護の傍らに身を置いている。

[ 人物関係図 ]

< 参考元記事 >
・Baidu百科:http://baike.baidu.com/subview/48253/8163881.htm
・深圳广播电影电视集团:http://www.s1979.com/yule/201307/lanlingwang.html
・一部画像元:Yes娛樂

ちょこっとドラマ印象

◆ 惹かれる理由① -初初しき愛- ◆

もーね、このカップルの仲睦まじさが終始かわいくてしょうがなかった。正義感溢れ一本気な雪舞だけど、天然で自然体な行動に出るから、ここぞっ!て肝心な時にへましちゃうのだ。だけど、優れた知識を持って弱者を助けるからとてもかっこいいしかわいい。
そんな雪舞の前では自然体で居てる蘭陵王の無邪気さもかわいいのよねぇ。

或る時、北周の公主の病気を見る為に雪舞が敵国に足を運ぶのだけれど。雪舞が大好きで雪舞の身を心配する蘭陵王が、自分の身の危険もなんのその!ってな感じでこっそり付いていっちゃうのだ。北周にも雪舞にもばれないように、敵国の黒兵士に変装して陰で雪舞を見守りつつ・・・
宇文邕に嫉妬したり、事情を知らない雪舞に「公主の沐浴覗いちゃだめ!」って怒られるし黒兵士としての野営もあるわで、
波乱万丈な黒兵士(蘭陵王)は大変なのだ!!(笑)



◆ 惹かれる理由② -乱世を駆け抜ける馬- ◆






戦場で兵士の足となって駆け回ったり、北周北斉の雄大な国中を行き来する移動手段としてたてがみをなびかして走っている馬くん達がかっこいい。馬を身近に接してないせいか、何故か浪漫を感じるよね。
ちなみに、ドラマ中の蘭陵王の愛馬のお馬さんはこげ茶馬で名前は踏雪(たーしゅぇ)。そして、田中芳樹さんの本中(本「蘭陵王」)でのお馬さんは白馬で名前は百風でした。始めは白風と名付けたようとしたのだけど、宇文護の乗馬の名が同じだったということで辞めて"白の字に一を載せたら白風より優れているぞ"と言う事で改名。

◆ 惹かれる理由③ -身にまとう衣装と装具- ◆

◆ とても気になるシーン 第41話より ◆

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  ニャーー!!!(三連発)
  
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どうでもいいことだろうけど。
"語学力ゼロ"とは恐ろしいもので、時々"変な語学マジック"を生む時がある。それは、勝手に分からない言葉に対して自分が知っている言語を当てて解釈してしまう事である。そして、言葉を知っていれば爆笑シーンでは泣かないであろうし、静寂なシーンでは決して笑わないであろう。
そう、言葉を知っていれば・・・

イカン!ワロってもうた!!皇帝が猫になったこのシーン(笑)
北周の皇帝が皇后に向かって一喝してる場面なのだけれど、たぶん「お前ー!」的な感じで「你ー!!(にぃー!)」って叫んでると思ってたんだけど、どう聞いても「ニャー!!」なのよねぇ。どういう意味なのかしらん??
厳粛かつ皇帝の威厳と恐惶を表現しているシーンなのに、自分の中で"変な語学マジック"が生まれて皇帝がかわいく見えて笑ってしまった。

◆◆ 最後に ◆◆
蘭陵王のカッコよさに惚れてしまいちょこっと色々なサイトを見ていたら、中国サイト記事の中で"日本で知られている蘭陵王は"蘭陵王"を題材とした舞楽や田中芳樹の著作だ"と書いてあったので、目下読書中の文藝春秋出版の「蘭陵王」田中芳樹。 西太后が政権を掌握していた中国清朝末期時代を舞台にした浅田次郎著作の「蒼穹の昴」「珍妃の井戸」は、かなり昔に一気に読み込めたけど... 今回はヤバイ!分からない用語を調べつつ読んでいるからなかなかページが進まない!
と言うわけで、本の最後にある<後記>を先に読んでみた。
三国時代と隋唐時代に挟まれた南北朝時代に、波乱の人生を駆け抜け終えた実在の人物蘭陵王は、源議経や沖田総司みたいにいつの間にか美男子にされた訳でなく、『正史』に"美貌美声"と記されていたから本当に美男子だったらしい。時代によって"美"に対する観念が違うから、現在だったらどうだったんだろう??

容貌だけでなく精神も勇敢果敢で戦略にも長けていた蘭陵王が、20万兵にも及ぶ大群の北周軍に囲まれた金墉城を奪還する為に、僅か精悦500騎で先に押し進んだのだが、援軍が来たことが信じられなかった金墉城の斉兵が躊躇した。その時に蘭陵王自身が冑を脱ぎ去って顔が露わにした。それで"蘭陵王だ!"って分かって城内に入れたし、また内から周軍を次々と打倒して斛律光・段韶ひきいる軍兵計5万の数で周軍を退却させたらしい。その勇武を北斉の将士らが「蘭陵王入陣楽」と歌い讃えたんだって。≪邙山之戦(ぼうざんのたたかい)≫
蘭陵王かっこぇー♪

さーてさて、民衆からも将兵からも人望厚く戦功にも長けてるがゆえに、懐疑的で幼稚な無愁天子:高緯からの"毒酒でもって死せよ"という勅使で不義の死を終えた若干約29歳の蘭陵王。ここもドラマの話とは違うところだったよね。「罪人でも悪人でもない、忠義に尽くす善行高い蘭陵王が不義の死を迎えた」ってだけでドラマになるわ。日本語吹き替えのドラマ公開を待ちつつ、本を読破しなくっちゃだ。
※高長恭(約541-573年)
・573年(武平4年)5月,後主(高緯)から遣わされた使者徐之范から毒酒を賜り鴆殺。

[ OST ]

Mayday五月天[入陣曲]MV現場LIVE版-中視[蘭陵王]片頭曲

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Della丁噹[手掌心]MV官方版-中視古裝大戲[蘭陵王]片尾曲

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JiaJia家家[命運]MV官方完整版-中視[蘭陵王]插曲

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陳曉東[突然心動]-[蘭陵王]插曲

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