日本映画
『るろうに剣心 京都大火編』
『るろうに剣心 伝説の最期編』
2014年
『るろうに剣心 京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』本予告編
(シネマトゥデイ)
(シネマトゥデイ)
【STORY】
<京都大火編>託された運命、そして最後の決断 すべては、未来のためにー
動乱の幕末「最強」の伝説を残した男、「緋村剣心」。かつては"人斬り抜刀斎"と恐れられたが、新時代を迎えて、神谷薫ら大切な仲間たちと穏やかな日々を送っていた。そんな時、剣心は新政府から、剣心の後継者として"影の人斬り役"を務めた志々雄真実を討つように頼まれる。新政府に裏切られ焼き殺されたはずが、奇跡的に蘇った志々雄は、京都で戦闘集団を作り上げ、日本征服を狙っていた。
<伝説の最期編>戦いの先に、何を見たのか?
日本征服を狙うを阻止するために京都に辿り着いた剣心は、志々雄一派に立ち向かうが、志々雄は甲鉄艦・煉獄で東京へ攻め入ろうとしていた。志々雄に連れ去られた薫を助けるために剣心は海へ飛び込み、一人岸へ打ち上げられたところを、師匠の比古清十郎に拾われる。今の自分では志々雄を倒せないーー 剣心は清十郎に奥義の伝授を懇願する。
(公式サイトHPより)
<京都大火編>託された運命、そして最後の決断 すべては、未来のためにー
動乱の幕末「最強」の伝説を残した男、「緋村剣心」。かつては"人斬り抜刀斎"と恐れられたが、新時代を迎えて、神谷薫ら大切な仲間たちと穏やかな日々を送っていた。そんな時、剣心は新政府から、剣心の後継者として"影の人斬り役"を務めた志々雄真実を討つように頼まれる。新政府に裏切られ焼き殺されたはずが、奇跡的に蘇った志々雄は、京都で戦闘集団を作り上げ、日本征服を狙っていた。
<伝説の最期編>戦いの先に、何を見たのか?
日本征服を狙うを阻止するために京都に辿り着いた剣心は、志々雄一派に立ち向かうが、志々雄は甲鉄艦・煉獄で東京へ攻め入ろうとしていた。志々雄に連れ去られた薫を助けるために剣心は海へ飛び込み、一人岸へ打ち上げられたところを、師匠の比古清十郎に拾われる。今の自分では志々雄を倒せないーー 剣心は清十郎に奥義の伝授を懇願する。
ちょこっと映画印象 |
はっきり言って邦画のアクション映画にはあまり期待していない。むしろ、同じアジア圏ならば中国映画や台湾映画の方が演出にたけたアクション映画が見れる。お金のかけかたが半端ないしワイヤーアクションやら武術やら火薬をバンバンふんだんに使って大規模で華やかなのよねぇ。
そんな中、邦画のアクション映画で久々に体内の血をグツグツゾクゾクと沸き立たたせてくれたのが、こちらの映画『るろうに剣心』シリーズだ。
● 一作目の映画『るろうに剣心』
『るろうに剣心』 2012年公開映画 【STORY】 幕末の動乱に揺れ動く京都に名を轟かせる凄腕の暗殺者"緋村剣心"。剣心は、その神速の剣技と驚異の暗殺成功率から「人斬りの抜刀斎」の通り名を持ち、幕府要人や佐幕派の武士達を震撼させていた。 それから10年の月日が流れ、時は明治11年。剣心は、以前とは打って変わって人の命を奪うことを良しとしない「不殺(ころさず)の誓い」を掲げて日本各地を旅しながら、か弱き人々を剣の力で守り助ける流浪人(るろうにん)として穏やかな日々を送っていた。 剣心が東京に流れ着いた頃、巷では中毒性の高い新型阿片の密売、“神谷活心流 人斬り抜刀斎”を騙る辻斬りという、2つの事件が進行していた。 |
和月伸宏の大ベストセラー漫画『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』を監督・大友啓史がメガホンをとって実写化したもので、漫画本やアニメをご覧になった方には物足りない感じかもしれないが、アニメを数回しかみてない私は、2012年に公開された一作目の映画から嵌っていた。
何故ならば・・・
佐藤健の目力が半端なく凄い!!
佐藤健"殺陣"の立ち振る舞いに惚れしまう!!
はーい♪緋村剣心役の佐藤健に惚れました^^
↑↑↑
こちらの"壁走り"。てっきりワイヤー使ってるんだと思っていたのだが、ワイヤーなしのアクションだと言うから驚き。YOUTUBEで観た「るろうに剣心」のエピソードで、佐藤健「パート1の時から体育館壁とか会議室の壁で壁走りの練習をしていた。僕も出来るようになりたかったから一生懸命練習して、映画の中で披露することが出来て嬉しいな」と語っていた。
(俳優魂も底知れずナイス♪)
一作目から彼を目にしていた時から分かってはいたが、佐藤健の身体能力が飛びぬけて凄いのだ。
NHK大河ドラマ「龍馬伝」で一緒した監督・大友啓史がその能力を早くも見出していた。「るろう剣心」一作目を作製する際に、キャストは佐藤健で大友啓史に監督をしてくれないかという話が来た時に、監督・大友啓史「今回の映画はおもしろいものになるだろう」と言う予想通り、一作目で佐藤健の侍は完璧なものだった。
だが、今回の二作目・三作目では、前作で完璧だった佐藤健がただ侍役を演じているのではなく、さらに能力を上げて侍そのものとなって映像に映し出されているだけだった。監督・大友啓史「一通りのアクションの通しでは本気100%出してないのでまずまずゆっくりと動きが進むが、本番では俳優陣ら本人らも予想がつかない瞬速の殺陣(アクション)になり、カメラワークがついていくのか?!」と不安になったという。
(すごいよ!侍・佐藤健♪)
↑↑↑
こちらの緋村剣心 VS 瀬田宗次郎。CGなし早回し編集なしだって!!(早回ししているのかと思ってた^^;)
感情が見えない冷徹な最強の敵して緋村剣心と同格の瞬速を持つ、天才剣士・瀬田宗次郎役の神木隆之介君も凄いよね。瀬田宗次郎が出ていた部分をアニメで見たが、神木隆之介君が演じていたそのものだったわ。
それぞれのキャラクターの心情。そして、CGだらけの映画でなく、ほとんどスタントなしの身体の限界まで挑んだ俳優陣らの壮絶なスケールの"殺陣"アクションが見どころです。
【出演者】
緋村剣心 (佐藤健) "人斬り抜刀斎"の名を持つ | 神谷薫 (武井咲) 神谷活心流の 師範代 | 相楽左之助 (青木崇高) 喧嘩屋 | 高荷恵 (蒼井優) 女医 | 斎藤一 (江口洋介) 元新撰組三番隊 組長 |
四乃森蒼紫 (伊勢谷友介) 隠密御庭番衆 御頭 | 翁/柏崎念至 (田中泯) 元隠密御庭番 京都探索の方の一味 | 巻町操 (土屋太鳳) 翁に育てられる | 大久保利通 (宮沢和史) 元薩摩藩維新志士 現/明治政府内務卿 | 比古清十郎 (福山雅治) 飛天御剣流 継承者第13代目 |
志々雄真実 (藤原竜也) "影の人斬り役" 元長州派維新志士 | 瀬田宗次郎 (神木隆之介) "天剣の宗次朗" 特攻部隊"十本刀" の一人 | 佐渡島方治 (滝藤賢一) "百識の方治" 特攻部隊"十本刀" の一人 | 沢下条張 (三浦涼介) "刀狩の張" 特攻部隊"十本刀" の一人 | 駒形由美 (高橋メアリージュン) 吉原の花魁 |
【製作スタッフ】
監督:大友啓史 「るろうに剣心(2012)」「プラシナデータ(2013)」
脚本:大友啓史
脚本:藤井清美
原作:和月伸宏 「るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-」
撮影:石坂拓郎 「さくらん(2007)」「キミとボク(2011)」るろうに剣心(2012)
エグゼクティブプロデューサー:小岩井宏悦 「ブレイブストーリー」「インシテミル」
プロデューサー:久保田修
音楽:佐藤直紀
アクション監督:谷垣健治
美術:橋本創
装飾:渡辺大智
<<参考資料>>
・映画『るろうに剣心』公式サイト⇒公式サイト『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』
・るろうに剣心(実写映画)⇒wikipedia『るろうに剣心』