誰かのせいにしてもいい

確かに
自分以外のその人が明らかに悪いこともある
誰かのせいで自分が傷付いたり
窮地に立たされることもあるだろう
しかし
今の自分が置かれている環境に
責任を負うのは
悲しいかな
自分自身しかいない

あなたの人生株式会社があったとしよう
あなたの人生の代表取締役はあなただ
親も、伴侶も、家族も、友人も、先生も、上司も、医者も、あなたの人生株式会社では、あなたの部下でしかない
あなたの自我があなたの常に真ん中にいるのだから
あなたの取り決めたことは絶対だ
絶対であるべきなのだ
もしあなたの部下に何かしらの仕事を委ねたのであれば
部下の失敗は社長の全責任となる
それが社長であるということだ
あなたは社長なのだ
おぎゃあと生まれたその瞬間から
自分の会社を
誰かに引き渡してはいけない
別に誰かのせいにしてもいい
だけど責任は自分で取るしかない
不毛に思えても
人間全員が同じ条件なのだから
仕方がないことなのだ

周りの全ての人間が自分を責めているように感じたり
自分を陥れようとする敵に思えてくる
そんなことも時にはあるだろう
ただし
自分を責めるのは自分だけであるし
戦おうとするあなた自身に敵が呼ばれてやってきただけなのだ

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