本日、大森華恵さんの被災地レポート(4月17日、14時) | 発酵文化応援団の隊長良好

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酒、食、そして日本文化


世の中の発酵文化応援します!

本日、4月17日(日)14時から


大森華恵さんの

http://ameblo.jp/hanananahana87/


「被災地からの緊急レポート」を


彼女自身で伝える会を企画します。



ご参加していただき生の声や写真をご覧ください。


第一部:大森華恵さんの被災地緊急レポート(義援金、協賛物資受付)


第二部:懇親会(福島の支援の福島地酒7銘柄・各500円と

           華ちゃん企画の福島野菜のワンプレート・ディッシュ500円、内100円を義援金へ)



尚今回、救援物資も募集しております。


新たに購入する必要はありません。


以下のもので、何かご自宅にあれば、缶詰一つから大大大歓迎です。お荷物になり大変恐縮ですが

ご持参頂ければ大森華恵さんが責任を持って現地に届けます。



募集物資

インスタント食品(即席麺、スープなど)レトルト食品、缶詰(缶切り不要タイプ)お米、水、飲料、ゼリー状飲料、お菓子、ドライフルーツ、市販薬(風邪薬、頭痛薬、解熱剤、下痢止、ハンドクリーム、痒み止めなど)ろうそく、乾電池、ゴム手袋、軍手、タオルや下着や靴下(※未使用)石鹸、歯ブラシ、歯磨き粉、シャンプー、リンス

テレカ(未使用、使用中)

など。




大森華恵さんからの ごあいさつとして↓

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一月前の大地震。

今も連日の余震。


皆様

報道やネットや人づててきっと毎日いろんな情報を得ると思います。



確かに

あの日を境に

日本は変わってしまいました。



それでも被災地では

明日の朝ごはんの事を考えて

明るく笑う人たちがいました。



悲しく辛く絶望的な場所でお腹を抱えて笑う。



本当にすごいことです。



何箇所かの避難所を回ったのですが

藤原小学校では

新卒採用で今年四月から勤務予定だった男性教師が

避難してきた方々のサポートを一生懸命やってらしたり、

湯本第一小学校では

救援物資を見て

『うちが頂いていいんですか?』

と言われたり。



一日も早く

被災地で避難所生活をされている方々が

好きな時に好きな物を手に入れられる日が来て欲しいと思います。





避難所を回ったあと

親戚のおじ、おばが住んでいた

いわき市久ノ浜という

とても穏やかな波の

温かい人達が暮らす漁師町に行ってきました。



毎年毎年

夏は家族で遊びに行き

たくさん思い出を作って帰る場所でした。




しかしあの地震の直後、

巨大な津波が町を襲いました。



久ノ浜は

津波でめちゃくちゃに壊され

翌日まで町中に広がった大火災により

壊滅状態になっていました。



それをカメラに納めようと足を踏み入れたとたん

うまく呼吸ができなくなり

写真を撮る手が震え

シャッターを押す事がなかなか出来ませんでした。





それでも

これが久ノ浜の現実であり

これが久ノ浜の歴史であり

生まれた時から見て来た久ノ浜が

ここからどう変わっていくのかを少しでも伝えたいと思い

写真を撮りまくりました。





その写真を間近で見て貰い、解説し

現地の様子やいわき市内の避難所の様子をお伝えしたく、


417日(日)14時から

被災地レポートをさせていただきます。



よろしければ是非お越しください。



久ノ浜地区は

海側は未だ断水状態で

トイレ一回につき20リットルの水を汲みに行かなければなりません。


役場の方々は他の地区へ行ったまま帰ってこなくなったそうで、

行方不明者の捜索も今は手付かずです。


警察、消防、自衛隊なども来ない状態になっており

住人は原発から35キロ地点で

今日も

手作業で瓦礫の撤去作業をしています。



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ぜひ、ご協力のほどお願いいたします。


発酵文化応援団 店主拝