お盆中、
息子と共にコロナに罹患した。
息子が解熱した頃にわたしが発熱するというリレースタイルだった。
息子は2日間、40℃近く熱が出たのだが
発熱外来は逼迫中。
ましてやお盆期間中。
電話が繋がればラッキー!な勢いであったし
やっと繋がったと思えば超塩対応であった。
「新規の受付、どこもしてませんよー」
「そもそもお休みですし笑」のあとに
「(いちいち電話してくるなよー)」
という心の声が聞こえた。
私には聞こえた。
夏休み、和太鼓部は県大会とホールコンサートを控えていて陽性か陰性かをハッキリさせなければいけなかった。
既に4名の陽性者が出ていた。
仕方ない。こうなったら最終手段ッッ
かかりつけ医のスマホに電凸やあ!
「抗原検査を3回やって陰性なら陰性判断でいいんじゃないか」
マ…?
我が家にある抗原検査キットがポンコツなんか…?もう既に3回検査し陰性判定だったぞ…?
先生、本当に陰性でええんか…?
医療従事者の友に連絡をし事情を説明した。
「体外診断用医薬品の検査キット以外意味ない、金ドブ」
研究用や…ポンコツやつ…泣く…。
泣いてもPCR検査してもらえないし
学校にはひとまず発熱しています、
ということしか伝えられなかった。
「検査したら再度、連絡してください」
だから…検査してもらえないんだって…
誰でもいいからジャッジをしておくれよ…
続く