【街が変わる】明石市泉房穂市長の本気 <今日は宝塚市議会傍聴> 明日は宝塚市長とテーブルトーク | 宝塚市から全国へ★宝塚発達コミュニティ『花』 親と支援者の会、親の会、発達障害、発達凸凹、グレーゾーン、自閉症スペクトラム、ADHD

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こんばんは、ひかりですお花。

 

本日午前は、宝塚市の支援級&特別支援学校への

進学を検討している保護者向けの進学説明会に参加しました。

ゆうに100人は超える参加者。急きょ席を増やしての対応でした。

このまま、支援級システムを維持していくのは

難しいのでは?と感じるほどの人。。。

もちろん全員が支援級や支援学校に

在籍するわけではないとは思いますが

宝塚市、今後対応できるのでしょうか???

そこが一番気になった説明会でした。

 

そして午後からは議会の傍聴へはしご。

議場は撮影禁止でしたので、案内ボードだけあせる

午前の井上議員の質問、非常に聞きたかったのですが

あえなく不参加。

 

午後から大河内議員の一般質問に参加。

質問内容についてはこちらをご覧ください。

DBD(破壊的行動障害)マーチを防止する取り組みを

熱っぽく語るのが印象的でした。

 

通常、始めに市長がざっくりと質問に答えて、

その後は担当課の部長クラスが答弁するのですが、

今回は、最後の方でもう一度

市長が手を挙げて、自らが旗振り役となって

宝塚市が抱える発達障害児の問題について

取組を強化していくと答弁されました。

 

今議会では

市議会議員23人中4人の議員が

発達障害関連の質問をされました。

物凄い数です!!

そしていよいよ市長も動き出します。

 

『花』の活動がひとつ実を結び

新たなスタートラインに立ちました。

 

そこで今日は、宝塚市と同じ兵庫県にある

明石市の泉房穂市長の取組を紹介したいと思います。

私が泉市長を知ったのは

先日の福祉新聞の以下の記事でした。

明石市が合理的配慮に全国初の助成制度 障害者差別解消で

 

<記事の内容>

4月1日の障害者差別解消法施行に伴い、兵庫県明石市が同日から全国初の助成制度を始めた。段差を解消する折り畳み式スロープを買う商店などに市が最大で20万円助成する。同法は合理的配慮の提供を民間事業者には努力義務としたが、同市は条例で義務化。費用負担を減らすことで民間事業者の合理的配慮を後押しする。

 

市は2016年度予算に350万円を計上。4月末までに11事業者・16件、計14万円の助成が決定した。条例で合理的配慮の提供を民間事業者にも義務付ける自治体は他にもあるが、それに要する費用を助成する例はない。

 

助成先は自治会やサークルも含む。4月1日施行の「明石市障害者に対する配慮を促進し誰もが安心して暮らせる共生のまちづくり条例」に根拠となる条文を盛り込んだ。

 

助成を活用した商店の一つ、創業明治5年の炭焼穴子の老舗「林喜商店」は、点字を打った透明のケースにお品書きを入れ、筆談ボードも購入。商店街連合会長など地元産業界で要職に就く林祝雄社長は「他の店にも声を掛け、お客さんに気持ちよく買い物をしてもらいたい」と話す。

 

泉房穂市長は本紙の取材に対し、「助成は障害者だけでなくみんなのためでもある。これまでの当たり前を刷新し、まちの風景を変えたい」と回答。今年6月8日には、手話言語法の制定などを働き掛ける全国市区長会を立ち上げる方針だと語った。

 

要約すると、明石市では合理的配慮を<義務化

スロープの設置などに最大20万円助成するとしました。

 

なんて前のめりでカッコイイ市だ!と感動して、

市長のことをwikiってみたら、さらに驚きびっくり

 

2011年5月より市長を務める現在二期。

実現した政策は…

・中学生までのこども医療費の無料化

・犯罪被害者等支援条例 

・離婚後のこども養育支援 

・法テラス窓口を市役所内に全国で初めて設置 

・「障害者に対する配慮を促進し誰もが安心して暮らせる共生のまちづくり条例」の制定

・知的・精神障がい者など門戸を広げた市職員の採用試験の実施

・無戸籍者に対するサポート事業、第二子以降の保育料無料化など

 

おまけに

全国で初めて「手話言語・障害者コミュニケーション条例」 を制定。

制定しちゃうくらいなので、市長も手話検定2級!講演でも使われているそうです。

弁護士で社会福祉士。

市民目線も持ちながら、政治手腕も振るう。

 

市長就任2年目で減少していた明石市の人口は

増加に転じたそうです。

 

「だれもが安心して住み続けられるまち」

思うのも、言うのも簡単。だけど、実行していくのは

相当なエネルギーが必要だと思います。

この「言うは易し」を財政を黒字化して、

次々政策を実現しているのですから

凄い政治手腕ですびっくり

人口増加、わかります音譜

 

ホームページよりオマケ

[プチ自慢] 明石・タコ検定の初代達人

 

宝塚市の中川市長も福祉の街を謳っていますから

今後どのような形で今日の議会での答弁を実現していくのか

しっかりと見守っていきたいと思います目

 

なんと昨日の今日で、

明日は、タイミングよく

市長とのテーブルトークが開催されます。

こちらに参加して、

更なる要望をメンバーさんとともに

お伝えしてきますニコニコ

 

午後からは武庫川女子大で行われる

杉山登志郎先生の講演に。

詳細はこちら

 

ちなみにテーブルトークは

当日自由参加です。

西公民館10:30~12:00

詳細はこちら

ご都合つく方はぜひこの機会に

私たちと一緒に市長と直接お話してみませんかコーヒー

 

花オレンジひかり花オレンジ

 

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