平成30年度1月札幌支部Night Seminar募集開始☆ | hanareha-hokkaidoのブログ

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こんばんは。

 

平成30年度1月札幌支部Night Seminarの募集を開始致しました。

 

下記の詳細をご覧の上、是非ご参加ください。




花リハ Night seminar in Sapporo Clinical reasoning×Clinical decision
『これだけは知っておきたい運動器疾患に対する中枢神経系の診かた~上肢基本編~』
 
○概要
 今回の札幌ナイトセミナーでは、『これだけは知っておきたい運動器疾患に対する中枢神経系の診かた~上肢基本編~』というテーマのもと、今回は苦手な人が多い上肢の神経系のシステムについて学んでいきたいと思います。変形性股関節症患者において視床灰白質の萎縮が認められ、THA術後にその萎縮が改善した(Gwilym 2010)といった報告があるように、運動器疾患では運動器の障がいのみならず、中枢神経系の変化も必ず伴っています。
 
 上肢は自由度が高い関節であり、日常生活においても、食事をする、物を運ぶ、顔を洗う、洗濯物を干す、パソコンを打つなど多く使用しており、さらにオーバーヘッド動作の繰り返しを強いられるスポーツ活動など、約3kgの重さをもつ上肢を下支えする肩関節には大きな負荷がかかり続けています。
 
 しかし、臥位や座位、立位において等しく負荷がかかっているわけではなく、姿勢に応じて重力に抗すべき方向が変わり、また、課題により要求される活動量も変わってきます。結局のところ、長い生活習慣において、知らぬ間に特異的な運動パターンが形成されてしまい、ある箇所の運動がロックされ、そのためにある部分のみに負担がかかり、これが痛みや痺れとして症状が現われてくると仮定すると、中枢神経系・運動器系・習慣による長年のロックを外すことによって、楽に動くことに繋がり、結果的に症状が軽快していくのではないでしょうか。
 
 臨床において、肩を動かす際に臥位では痛くないけど座位や立位だと痛い、挙げる途中は痛くないけど高く挙げると痛い、挙げる時は痛くないけど降ろすときに痛いなどの経験があると思いますが、それらについて運動学・運動力的な視点からだけではなく、姿勢制御の観点からも中枢神経系でどのような事が生じているのかを理解出来ると、評価・治療の幅が広がるのではないかと思います。
 
 今回のナイトセミナーでは以下の内容を一緒に学んでいけたらと思います。本セミナーに参加することで、セラピスト自身の知識や技術や自己満足感を向上させるだけではなく、目の前の患者さんに対して何が出来るのかということを意識し、当たり前のことをまずは当たり前に出来る事から、基本的知識と技術から積み重ねていけたらと思います。
 
○内容
 ・姿勢制御と上肢の関係性
 ・リーチングの構成要素
 ・把握の構成要素
 ・上肢運動の神経制御
 ・神経科学と連携した運動器リハへの応用
 
○詳細
 ・日時:平成31年1月28日(月) 19:30~21:30
 ・場所:札幌西区琴似付近施設
 ・講師:中村洋平(運動器・脳卒中認定理学療法士、3学会合同呼吸療法認定士)
 ・定員:18名
 ・参加費:2000円(当日お支払いいただきます)
 ・持ち物:筆記用具
 
 ※お申し込みの際はGmailやYahoomail等をご利用ください。
 

みなさんのご参加お待ちしております。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

花畑リハビリテーション研究会
事務局 久保田亮平

 

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~今後のセミナー案内~
※セミナー名をクリックすると申し込みフォームへと進むことができます。
 
1月22日(火)若手向け体験型セミナー(担当:山下)
(定員:18名)
 
未定:2月17日(日)札幌Seminar(担当:山下)
『セラピストに必要なコミュニケーションスキル』

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