おはようございます。
先日開催された若手向け体験型セミナー
先日開催された若手向け体験型セミナー
『膝関節に対する治療展開 徒手&運動療法』の開催報告です。
2018年最後のセミナーでは、膝関節の治療技術を中心に学んでいきました。
2018年最後のセミナーでは、膝関節の治療技術を中心に学んでいきました。
○内容
・下腿回旋に対する徒手療法・大腿・下腿の筋間リリース
・膝蓋骨に対する徒手療法
・active-ROMのポイント
・SLRストレッチと回旋誘導
まずは、膝関節周辺の機能解剖やバイオメカニクスについての解説をもとに、座学と実技を通して制限因子の整理を行っていきました。
どこに、どのような組織があるのかを知らなければ、適切な評価と治療を行うことはできません。
学生の頃に学んだ基本的なことでも、再度学び直すことで、その知識をより深めることができたのではないでしょうか?
関節可動域制限の原因となりやすい軟部組織や筋間のリリースはシンプルな手技ですが、しっかりと組織を捉えることで変化をもたらすことができます。
それぞれの組織の感触を確認しながら、一つ一つの手技に対して時間をかけて反復して練習することで、徐々に組織を捉える感覚を得ることができていました。
徒手療法の効果を更に大きくするために、運動療法をどう使っていくか。
キューイングのコツや難易度の設定方法について知ることで、対象者に合わせた運動療法を提供するヒントを得られたと思います。
参加された方はそれぞれ様々な疾患や年齢の方を対象としており、実技の際にはいろいろな質問がありました。
その一つ一つに対して、対応していけるのも少人数で行っているからこそだと思います。
テーマと違う内容でも、普段の臨床についての悩みや疑問を相談でき、解決へと繋げていける。
当研究会の若手向けセミナーがそのような場としても活用されていると感じ、とても嬉しく思いました。
これからも皆さんと楽しく学び、成長していきたいと思っております。
来年もそのような機会を作っていきますので、下記のセミナー予定を是非チェックしてみてください。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
花畑リハビリテーション研究会
事務局 久保田亮平
HP
Mail
hanareha.hokkaido@gmail.com
~今後のセミナー案内~
※セミナー名をクリックすると申し込みフォームへと進むことができます。
1月22日(火)若手向け体験型セミナー(担当:山下)
『股関節周囲の触診〜骨と筋を捉える』
(近日中に募集開始 定員:24名)
(近日中に募集開始 定員:24名)
1月28日(月)札幌Night Seminar(担当:中村)
『中枢神経系の診かた リーチ動作と把握(仮)』
(近日中に募集開始 定員:18名)
『中枢神経系の診かた リーチ動作と把握(仮)』
(近日中に募集開始 定員:18名)
※満員とりましたセミナーにつきましては、メールにてキャンセル待ちを受け付けております。
件名に「セミナー名、開催日、キャンセル待ち希望」を記入の上、ご連絡お願い致します。
※キャンセルポリシーにおいては自動返信メールに記載されておりますので、ご確認ください。