あいまいにあまい愛のまにまに | 上野優太のはなうた

上野優太のはなうた

うたうたい上野優太。
鼻唄のように、日々のことを綴っていこうかと思いますよー。

毎年のように春がきて、花粉症に悩まされるそんな季節ですが、毎年のように4月11日誕生日を迎え、26歳になりました。



不思議なことに、大人だと思っていた20代後半は思ったより子どもで、なんてありきたりな表現ではありますが、思っております。

いろいろと身辺はかわり、しっかりしないとなと思っておりますが、相も変わらず焼酎飲んではギターを弾いて歌ってます。

上京して住み続けた大好きな町、国分寺を3月に離れました。
寂しくて寂しくて、なんて思っておりましたが、新居の近くのサウナに通いつめる日々を送っておりまして、これもまたいいなーなんて思っております。
住めば都、とはよく言ったものです。




ここ最近はライブも少なく、今後の予定もありませんので、悶々とした日々を過ごしております。
やっぱりライブはずっとしていたい。
スタジオに入っても、楽しいは楽しいけど、熱量はなく、やはり皆さんのお顔を見ながら歌う場を求めてしまいます。
願わくば、ずっとライブしてたい。


いっぱい曲は作ってます。
心に余裕があるのか、暖かくなって散歩が増えたからか、思い浮かぶことが多くなった気がする。
心をまるーくまるーくしていくと、心なしギターも優しい音をだしてくれてる。

最近はギターが可愛くて、ずっとギターを眺めてる。弾かずに。
眺めては、きれいだねー、って。




最近はきれいなものが好きです。
友達が引っ越すからってくれた、琉球グラスで焼酎を飲んでるんだけど、赤と緑のグラスが2つあって、そもそも綺麗なんだけど、それに好きな焼酎ついで飲んでると、不思議なことにグラスがより綺麗にみえて、思わず飲み過ぎちゃう。

今日はおつまみが刺身だから赤のグラスにしよー、とか、今日は湯豆腐だから緑にしよー、とか。
それだけでなんかすごく豊かな気持ちになって、それを楽しめてる自分が、いいじゃん、とか思う。

大人じゃん、って。

美しいものも好き。
最近改めてeasternyouthをよく聴くんだけど、美しいなって思う。
世界観。

世界観って、ずるい言葉だよね。
世界観って言えば、それっぽいもんね。
やめよ。講釈たれるのは。

美しいって思います、僕は。大好きです。


大好きといえば、大学生活も含めて丸々6年間ほとんど一緒にいた親友が名古屋に帰ってしまって、寂しい思いをしています。
東京最後の日は、一緒にお昼御飯を食べたんだけど、別れるとき寂しくて、なんか素っ気なくバイバイって背中向けちゃったのが、後悔でもあり、恥ずかしくもあり。

楽しい時間だったなって思います。なにも変わってないのに、色んなことが変わったんだなって思います。
また会える日は、別れるとき寂しくないように、背中が見えなくなるまで手を振りたいと思います。





目まぐるしく、なんか過ぎていった3月、4月でした。
色んな感情がありますが、これまで上京してからのことを集約した2ヶ月でした。

感謝という言葉では言い表せないくらい。

誰かに感謝できること。
それもまた自分がやってきたことへのご褒美なのかもしれないと、それまた大人なことを思って、
へへって笑ってます。

大好きです。

国分寺も、ライブハウスも、出会った人々も。

ありがとうございます。

大きな一歩を踏み出せそうです。
どうなるんだろう。
分からないのだけど、確かに1つ大きな前進だと思っています。

変わらず、ゆっくりと大きく前を向いて歩き続けようと思ってます。

楽しみにしていてください。

そして、待っててください。



                                                                  上野優太