日々是実験 | 歓びの種

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お山の樂校の代表あいこのおしゃべり部屋。お山のスタッフとして、2人の娘の母として、愉快な4人家族のひとりとして。日々のいろいろな出来事から私が感じることや私から見えている世界を、氣ままに書いてみようと思います。

ここ最近、実験していることがある。

 

目の前の現実から自分の動きを決めるんじゃなく、

まずは自分が先に「決める」こと。

 

全ての始まりが人の意識からだとしたら。

全ての事象は「人の思いの通り」になってるんだとしたら。

 

意識の焦点を合わせることで自分にどれほどの

力強さがあるのか、の実験。

 

例えば今回の台風。

台風のタイミングと熊本・大分でのお話会が

ピッタリと重なってしまった。

 

開催2日前に熊本の主催者さんから

「どうしましょう?」の連絡。

主催者さん側としてはギリギリまで判断を

待ちたいとの希望。

だけども、きっと遠方から来る私のことに

配慮して早めの連絡だったと思う。

 

確かに気象情報を見ると開催日が台風の

ど真ん中に入る。

 

さぁ...

台風情報に合わせて先のことを決めるのか、

自分の感覚に合わせて今を決めるのか。

 

「私はどうしたい?」にピントを合わせると、

「行きた〜い。楽しそ〜♪」のイメージが

真っ先に浮かんだ。

 

だから、「行く」に決めた。

 

私が「行く」って決めると本当に行けることになるのか。

その実験をしてみようと決めた。

 

そこからは「行く」という現実に

焦点を合わせることに集中してみた。

 

台風情報を追うのをやめた。

見るたびに「来てる...来てる...」って

思う意識は邪魔だから。

 

もう行く!んだから、

そのための準備にエネルギーを注いだ。

行った時に満足する感覚と同じ感覚を得られる時間を取った。

 

その結果...

 

台風が逸れたわけではないんだけど、

熊本までの道は問題なく進み、着いたら晴れていた。

参加者さんもたくさん集まってくれて、

とってもいい時間を過ごせた。

 

大分も湯布院に入ったら大雨だったけど、

そこまでの道のりは青空も見えるほど快適に

行けたし、湯布院はずっと大雨だったのに

開始30分前はなぜか雨が止んでいた。

 

しかも、この天氣にも関わらず

当日追加参加の申し込みで来てくれた人もいた。

 

雨雲が私が行く道を空けてくれたみたいに、

すべてがタイミングよく進んだ。

 

自分が「決めた」ことで、望む現実を自分の意識で

創り出せたようで嬉しかった。

 

こういう実験のチャンスは日常の中にもたくさんある。

 

都合悪そう、だからやめる

不快に思われそう、だから言わない

うまくいかなそう、だからやらない

 

外側の都合や情報に合わせて

自分の現実を調整する。

そこに合わせて自分が調整してるんだけど、

それを誰かや何かのせいにする。

 

それはそれで楽でもあったり、

それなりにうまくいったりもするんだけど、

それだと自分が心の底からご機嫌ではいられない。

 

そこから一歩踏み出して

自分の感覚を全信頼してみる

 

自分以外のものに軸を置く前に、

まずは自分の感覚や感情に耳を傾けて

そこに意識を集中させることで、

自分好みの現実を創っていけるような

氣がしている。

 

”気がしてる”っていうところを

”確信している”まで持っていきたいから

日々実験中なのだけれど。

 

今回の体感でまた一つ「確信」に近づけた

 

考えてみたら、過去に叶えてきたことは全部は

「すでにそうなることがわかっている」くらいの

意識で進んできたことのようにも思う。

 

思い通りにいかないことを外側のせいにせず

自分の感覚に耳を澄まして選んで決めて

創りだす、変えていく。

 

そうすることで、もっともっと

自分好みの日々を創っていける氣がする。