ソフトクリーム こんな風にマシュマロップで作りました | *atelier hanna* ~ おしゃれなフェイクスイーツ

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ハンドメイドで心豊かに暮らしたい~クレイパティシエール柳 淑子のblogです

パティシエールクレイシリーズ第3弾
「Marshmallopマシュマロップ」
7/29より発売です🎉

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さて、ソフトクリームのこと🍦
少し長くなっちゃうかも知れませんが最後まで読んでね~



マシュマロップクリームを作って
ソフトクリームにしたら最高でした、もう跳ねました😆

・・・・・・・・・・
メーカーさんに取り上げてもらっています
@artec5509 のリール
HP,YouTubeに
簡単なクリームの作り方動画がアップされています。

 


パトリシアさん(アメリカンなお姉さんのオリジナルキャラ)が
解説してくれています
・・・・・・・・・・


▪️粘土をクリームにする▪️

粘土をやわらかくして
絞り口金を付けた絞り袋に入れて
ホイップクリームのように絞ることですが
これちょっと面倒

でもいいこともあって

メリット、デメリットをまとめてみました。

🔸粘土で作るメリット🔸

安価なこと
身近な粘土で作ることが出来る
材料はシンプル 水を加えるだけ
口金がきれいでいてくれる 化学変化で浸食されない

メリットはきれい!安い!シンプル!ということかな

🔸続いてデメリット🔸

手間
力が要る
乾燥後の縮みが大きい
最後のキレ、スッといかない




そもそも
フェイククリーム材料が
販売されているのだから
わざわざ作るなんて発想ないですよね。

フェイククリーム素材が販売されるより前からフェイクスイーツ作っていた方には

粘土でクリーム作るメリデメ共感しもらえるかな😆



マシュマロップで作るクリームは
デメリットが改善されるというか
リアルサイズで作るなら
マシュマロップクリーム一択ではないかとさえ思えます。


⭐️こんないいことがあります

① 水を加える作業は手で出来る
② 乾燥後の体積の減りが小さい



一般的なフェイククリームは柔らかく水分が多いものなのでべたつきます。
なので作り方は袋の中に粘土と水を入れてつぶす、押す、で混ぜるわけなんですが

マシュマロップは よくくっつくけど ベタベタしないので

手で混ぜる作業で作ることが出来ます。

水を加えながら引っ張って~たたんで~
を繰り返して粘土に含ませます。

様子を見ながら混ぜられます。
色を付けるのと同じ作業。
粘土の状態を見ながら出来るのです。

いい状態は
手にちょっとついてきたくらいが目安。

ふわっとしてきて
ベタっとしてきた、
これがベストなサイン

手に付いた粘土は、粘土で取れるから
ストレスになりません。

絞り袋を2重で使うのも
圧をかけるから大切

100円shopならセリアの絞り袋をおすすめ
口金は動画のものを作るなら大きいものを使ってね


絞り終わりはゆっくりと。
ここにいちばん時間を掛けてあげてほしいです。

よくつく粘土だから、
カラースプレーを振り掛けたい時は
絞り終わったらすぐに掛けてね
(すぐに掛ける時は接着剤なしでOK
表面が乾いたら接着剤必要です)


絞り終わりのツノが
真ん中にできていると大成功ですが、

中心からちょっとズレたかなと思ったら
重力の力を借りて
カップを振ってある程度動かすことが出来ます。
粘土だからできるリカバリー🙆‍♀️

はい、以上クリームを作って絞るところ、
パトリシアさんの補足でした

是非やってみてね♪

 

 

マシュマロップでクリームを作る、の
もう一つの良いこと、

体積の減りが小さいこと です。

これ画期的だと思うんです。

粘土に水分を加えて
柔らかくする
  ↓
絞ることが出来る。

絞って形にしたら、
乾燥させて完成、
こんな流れ。

乾燥って水分が抜けることだから
加えた水分が抜けて
体積が大きく減るのが
私たちの使うクリームでは半ば常識。


でもマシュマロップクリームは
乾燥後
大きく減らない、
少ししか減らない
本当に少ししか減らないのです

いつ縮むのか
じーっと観察していましたが
まだ減らない、まだ減らない
2週間経ってるんだから
もう減らないんじゃない?

びっくり~そして
わあ、うれしい



リアルサイズを作る時は
水分加えた粘土をたくさん使うわけで
そうすると収縮もその分大きくて。

コーンとの間に隙間が出来たりして
がっかりしちゃう


マシュマロップはそれがないのです

理由?
分かりません(;'∀')




今回作ったコーンのソフトクリームは
まずコーンを作って、

コーンの作り方、、 
手軽にできる方法
めっちゃ軽く書きますね

夏場活躍する保冷バッグ、銀色の格子模様のもの
好みの大きさに丸くカット
粘土をべたつく配合にして薄く貼り付ける
コーン型に成形して冷凍
凍った状態で保冷バッグを抜き取る
粘土は解凍、乾燥まで面倒見たら完成

定期講座ではこれ詳しくお伝えして
皆さんとてもきれいに作ってくれました

コーンが出来たら、
画像のものは
フチにチョコとカラースプレーを付けました。

つけなくてもいいと思いますが
もしフチを見せたくないときは
これをするとフチが隠れるのと
おしゃれ度アップの一石二鳥

さあ、クリーム絞り!

クリームを絞る時は
コーンのフチのラインを意識して
フチにのせるように絞ります

絞り始めの部分は見せたくないから
コーンの中に隠してね


もし あーうまくいかなかった~
そんなときは
粘土だからね
ひょいっと取っちゃいましょう

少しクリームが残っちゃっても
その上に同じものを絞るので
問題ない

やり直し出来る、
これもメリットです

もう一度手で練って
絞り袋に入れなおして

あ、ここでもし
クリームの状態が
前回書いたベストな状態より
乾いてきたら水を少し足してね


もう一度トライ!

もしクリーム部分が斜めになっちゃたら
優しく振って直してね

乾燥中に重力を感じたら
逆さまにして乾燥させて。

これ結構大変だけどね



こんな風に融通が利くっていうのかな、
優しいマシュマロップクリーム

水分の量は
多いと絞り易くなるけど ダレちゃいます
ちょうどよいと口金のラインがきれいに出てくれて
カタチも安定します

是非 溶けないソフトクリーム
リアルサイズで作ってみてね