ご無沙汰〜〜 | 野良翻訳家・HanaBananaの Enjoy Life!
やだすっかりブログをほったらかしにしてたら、季節は秋の足音がっ!!

もう誰も読んでないかもww

何をしてたかって、そりゃもうこんなに一生懸命、転職活動したことないほどさせていただきましたよ。ご存知のとおり、いつもいつも糊口をしのぐことを優先させてきたがために、派遣社員でとりあえず職を得て、そこからの努力で契約社員になるものの、ご時世の流行りで会社側に有期雇用契約から正社員になることもなく、しかしながら、ここ5年余りのキャリアはたとえ契約社員だとしても、自分の中ではかなり重要で且つビジネスの最先端モデルに携わっていた自負もあったものですから、今回の転職活動は食えなくなるまで、ギリギリまで、納得いく仕事を探そうと。

まだ前社にいる頃に声がかかった職は、前職と同種のイベント関係で、しかもマネージャー職だったので、今までと年俸が一桁上がって、これは色めきました。海外の上司との面接が二回、受かると思ってないので、もうシャカリキ、何でも言ってやれえ、で、なんと最終選考まで進み、終わってみたら面接七回。かかった時間は三ヶ月弱。

で、最後の最後で振り落とされ。
これはガックリきましたねぇ。そこの会社に出入りしているベンダーさんも仲良くしている方々だったので、未来予想図、描く毎日だったので。

で、その後、バケーションシーズンに入ったためか、全然、動かず…これはまた派遣からスタートか?しかし、息子の大学入試が目前、経済的に整えておかねば、我が家、火の車、大炎上。

で、8月半ばになり、チラホラと面接が入り始め、残念ながら、イベントのスキルよりも、バックオフィス、アドミのスキルにフォーカスした仕事ばかりだったのですが、こちらの方は若い頃から体で覚えた仕事です。とても自信がありました。

しかし、しかしながら、こんな何でもできる便利なおばちゃん、どこでもいける!!と挑んだものの、落ちたんですよ。

はて?おかしいな。確実にいけると思った会社に…で、ちょっと面接のやり方を変えてみようと。バックオフィス系の面接に行くと、私、慣れてる仕事だけに、自分が何が出来るかの説明はしても、どうそれをそこで活かせそうか、活かしたいか、そういう情熱的な姿勢や提案をしていなかったなと。


で、その時点で五社だったか六社だったか面接が入っていたのですが、その面接全て、私が提供できるサービスについてプレゼンテーションしてみました。

そしたら次々と合格通知が。およよ!と思って、その中で二社、二次面接に進むことを決めました。1つはCMもやってる、誰もが知ってる大手企業。ここは以前、コンサルティングファームで働いていた頃にお仕事をさせていただいた企業で、当時のクライアントだった専務が現社長。とても安心、且つ、やり手の企業です。もう一社は小さな日本オフィスですが、優良な米系ファンド企業で、そこのマネージャー職。

どちらも、私がやってきたバックオフィスオペレーションの体系化に興味を示してくれて、自分でもびっくりするほどトントン拍子に最終選考も受かりました。


最終的に決める時点で、大手企業の方にしました。ファンド企業はそれより給与を出してくれるとまでご提示いただいたのですが、よくよく自分の今の実力や今後のキャリアパスを考慮すると、もう少しばかり、広い場所であっちゃこっちゃの部署の方々と丁々発止することが、さらにキャリアに厚みが持てるかなぁと。もちろん福利厚生や給与体系の厚みに魅力があったのは間違いないですが。


それにしても、転職活動を本腰入れる前は、こんなにしっかりとした職を得られる自信もなく、また一から出直しかな?と考えていたのです。正直なところ。どこの会社でも、やってる割に報われないことが多く感じていて、本懐より雑多なことに悩まされることが多く、アンラッキーな経験もたくさんしてきたので、そうそう上手く人生が回ることが信じられなかったから。でも、今回の転職活動は、それなりに蓄えもあったし(でも底をつきましたよ)、今まで結構、経済的に追い詰められても何とかくぐり抜けてきた経験もあったので、とにかく納得するものにはねられるなら仕方ない、と腹くくっていましたので。

途中、軽い認知の母がどすーーーっと依存してきて、悲鳴あげたりもしましたよ。病院いって、去年もやりましたがお薬を変えてもらったり。母の介護についても、とことん考えました。出来ることとそうではないこと。このまま背負って生きていけば、もし私が高齢になって理性がなくなってきたら、息子に寄りかかることを期待してしまいそう、それはどうしても自制したい。息子はもう大学に無事受かれば、社会人への道筋も明確になり、これからどんどん手を離れ、羽ばたいていきます。私も経済的に面倒をみるのは、彼が社会人になるまで。あと数年たてば、自由になることは可能です。そこで、母の介護にどっぷりとなると、満足に働けなくなるかもしれないし、いつまで続くかもわかりません。

冷たいかもしれませんが、関係が近いだけに、どこかで線引きをしないと、どこまでも期待されるのが介護。そして、それが想像するよりも重荷になり、日々、暗澹たる気持ちでズブズブと沼に引きずりこまれます。

私にはそこまで介護に身を投じる優しさはない。


そういう気持ちを認めて、もしもの時に母を施設に入れることも考え始めたら、とても気が楽になりました。

とりあえず、すぐにでもないし、もしかしたら一緒に暮らすのかもしれませんが、そう考えることによって、すごく楽になったことだけは確かです。


新しい職場で働き始めて、いつの間にかあっという間に一カ月たちました。前の職場に比べたら格段に責任は重いのですが、煩わしい人間関係に振り回されることなく、仕事ができる環境、ポジションです。そして、明日から新しいオフィスで働くのですが、今まで働いた、面接いった会社の中で一番かっちょいいオフィス!!聞くところによると、ニューヨーク本社と同じデザインらしく。

いやーー、ハッピーだなぁ!!

人生、紆余曲折ありますが、アラフィフにしてキャリアアップすることも可能なんです。報われずに涙する日も、持って行き場のない怒りを持て余すことも、人からバカにされ謗られる日もあっても、努力が花咲く日もきます。だから、決して諦めないこと、上手くいかなかったら、違う努力をすること、一足飛びの夢を叶えようとしないこと、自分を過信しないこと、世の中は自分が知ってるより大きくてチャンスも落とし穴もたくさんあること、色んなことを知って、明日に挑みましょう、繋げましょう。

私も素敵なポジションを手に入れたからといって、どうだ!へへーんなんて思わずに、コツコツコツコツ努力を重ねます。


さてさて、プライベート。

息子は着実にコツコツと志望校に向けての勉強をしつつ、かといって、追い詰められずに、ノンシャランとしています。

ユーリカは私が無職の時は朝晩お散歩してイチャイチャするのが普通の生活になっていたので、サミシンボウになっています。

転職活動中、料理がストレス解消行為になっていました。

勝手に架空の主人を設定して、プロカノ料理としてFacebookやらにあげてます。

一昨日は、栗や鶏や野菜の炊き込みご飯、おでんの巾着は中身から手作り、鶏とレンコンのつくねバーグ、ガリシア風タコマリネ。

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秋はお野菜が美味しいですね。しばらく週末しかろくな料理できませんが、年末まで走り抜けまーす。

ブログも前みたいに週刊ではあげられませんが、生きております。