振り返る間も無く立ち向かおう | 野良翻訳家・HanaBananaの Enjoy Life!
いつの間にやら2017も残すところ数日。

いやーーー!速かった!新しい職場に行ってから毎日が毎分?くらいに速かったです。

ええ。生きてますし、急転直下にも落とされていません。

どころか、年明け、ある意味昇進とも言えるポジションに就任して、新しいグループを率いて新しいフェーズにまたトライします。

当然、実力だから?当たり前よ?などと威張るつもりもございません。ただラッキーが重なり、前社、前々社からの後押しや現在の上司や同僚のご協力あったからこそ。自分を褒めるとすれば、すべての出来事や可能性を諦めず、手放さずに丁寧に且つ握りしめて離さなかったことです。

始終、体は酷使してまいりましたが、理不尽な不条理な思いは皆無なので、多少体が辛くても、へっちゃら、無尽蔵にパワーや明日へのやる気にみなぎる毎日の繰り返し。

家の方は息子の受験目前で、年明けてすぐセンター試験、その後、私大の入試が控えてますが、息子もやれる努力は余すところなくやり尽くす毎日をコツコツコツコツと三年間も続けてきたので。

母も私が無職の時はどっと依存していましたが、ミラクルというか、私が残業残業でねるだけに帰宅する日々が続けば続くほど、みるみるしっかりしてきました。


全てが好転しています。

少し前ならば、好転しても好転を信じることなく、絶対に落とし穴ある!と縮こまることが常でしたが、今はもうやるだけ。縮こまる時間すら勿体無い。今日が人生最後の日なら、私は何がしていたい?やはりそれは仕事に追われてヒーヒーしていたい!間違いなくそう思えるので、本当に充実の毎日。その充実と、社会的地位が重なりつつあります。

無職の時にどうありたいか、山内華子としてどんな人生が送りたいか、考えていたんですね。もちろんたくさんありますよ。白装束着る前に白無垢着たいとかww 旅行行きたいとか、人並みにいろんな欲望、煩悩だらけ。でもたった1つに絞るなら、私の人生はどんな人生なら満足か?と自分に問うたところ、それはドラマティックな人生。

毎晩寝る前に

「神様、どうかどうかドラマティックな人生を。そのためならどんな努力も惜しみません」

と祈っていたんです。

かないました。

生きていて、こんなにも人生が様々な彩りや香りを放った一年はありませんでした!!


おい!!なドラマもありましたよ。
先々週インフルにかかって、大学病院の夜間救急行ったんですよ。

ワクチン打ってたからか、あまり酷くもならず、救急に駆け込んだ時は峠を越えていたのですが、聴診器を当てたドクターが「あれ?あれれ?」と首をかしげるわけです。


「僕、本日夜間救急の責任者なんですが、
 循環器内科のエコー担当医なんです。ちょっと心音が気になりますので、エコーさせてください」

と言われるがままにエコーしたら、なんと

通常は3枚で1組の心臓の弁が生まれつき2枚しかないことが判明。

しかもちょっとくたびれてる音がするとのこと。2枚しかない人は100人に2人くらいはいるのですが、若い時はほとんどが深刻な症状は出ず、ある程度年を経てから、最悪の場合、突然死するケースが少なからずあると。

びっくりしてしまいました。

他にも免疫力が弱ったのか、掌蹠膿疱症という治療法がない軽い病にもかかってるし、お腹はいつも具合悪いし。常になんらかの病気に見舞われてるので、え?だからちょっと弱いのか!と膝を打ちました。

で、今、検査中でして。来年早々、検査結果が出て、経過観察なのか手術か決まります。
残念なのが、どちらにせよ、今の状態では激しい運動は避けなければならないこと。一応ボルダリングは大丈夫じゃない?とは言われてますが、やったことない人はわからないけど、上達しようと思ったら結構心臓使う競技なので、自粛。

でも、総じて見れば、偶然にもことが起きる前に見つかったのはすごいラッキー。インフルで駆け込んだたーくさんドクターがいる大学病院で、循環器内科のエコーの先生を引き当てた、これもある意味、ドラマティックです。


こうやって、助けてくれる人に出会うことで、自分も人を助けていかなきゃ。命はそうやって使っていくものなんだなと、日々実感が増していきます。


人生捨てたものじゃ有りませんよ。

努力はきちんと大きな大きな花を咲かせます。


アラフィフだろうと、キャリアアップは実現できます。言わずもがな、多少の無理を強いる努力と引き換えに。

でも、たくさん泣いたし苦しんだし悔しい思いもしたし、もうダメだと数え切れないほど思ったけれど、こんな「今」が来るならば、そんな日々はまーーーーーったく無駄じゃなかった、むしろ必要だったんだなと思えます。
そして、これからまた責任が重くなるから予想もしない苦労に出くわすでしょうし、数え切れないほど悔しさを味わうかもしれませんが、今まで持ちこたえた力がは何よりも信じられますので、また立ち上がる自信も備わっています。

だから、さぁやってこい!2018!
へこたれず、来た波を乗りこなして、行けるところまで行ってやる!

そんな所感の2017年末。

良いお年をお迎え下さい。