最近は、夏も空調がきいている室内で過ごすことが多いので、
誰もが一年を通じて体を冷やしやすい環境にいます。
冷え症と自覚してない人も、以下の項目に心あたりはありませんか?
□ 体温が36.0度未満である
□ いつも手足が冷たい
□ 夏は暑がり、冬は寒がりである
□ 肌が乾燥しがち
□ 手足が冷えているのに顔がほてる
□ 眠っても疲れがとれない
これに一つでもあてはまる場合は、
冷え症に該当する可能性があります。
冷え症とは、人間が本来もっている体温調節の機能が
何らかの原因でうまく働いていない状態のことです。
オフィスで見かけるように冷えないように夏でも毛布を膝にかける、
生姜などの食品で体を中から温める、
ということも対処の一つです。
でも、本当の原因を突き止めて改善することが
冷え症からの脱却の近道であり、
冷えによる内臓の機能不全や免疫力低下の防止になります。
姿勢が悪いこと、つまり背骨にゆがみがあることも
冷え症の原因になるってご存知ですか?
ゆがみにより神経や血液の流れが疎外されるのです。
実は、私自身、10代から末端冷え症で、
冬に体が冷えるのは体質だからしょうがない、
とあきらめていました。
それが、姿勢療法で姿勢を改善してから、
いつの間にか冬も手足がポカポカの体に変わったのです。
平熱も、35.9度から36.6度に変わりました。
理論で説明できる今でも「不思議な気分」ですが。
皆さんもご自分の姿勢を改めて見直して、
冷え症とは無縁の体を取り戻してみませんか?