OLからの華麗なる転身?姿勢調整師への道5 | 笑顔で世界を歩く・愛され姿勢美人の魅力研究♪

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恵比寿の姿勢美人のここだけの話。姿勢科学に基づくからだの話、
日常のできごとや気づき、などを綴ります。

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会社員時代、
残業していて煮詰まると、
休憩にいって、
外をよく眺めてました。


何箇所かオフィスを変わったので、
六本木ヒルズが見えることもあれば、
レインボーブリッジが見えることもあれば、
東京タワーが見える時もあれば。

東京の夜景は堪能できました。

退職前は、東京タワーが
いつも見える場所でした。


……と書くと、
なんだか会社生活を
満喫してる感じなんですが。

たしかに、
満喫はしてましたが。


考えてたのは、
大抵こんなことでした。



仕事は終わらない。
やろうと思えばいくらでもある。

一つの仕事を終えた、
と思っても、
つぎに片付けることが山ほどある。

平日の残業は毎日、休日出勤も時々。
国内海外の出張に、会議とその準備。

永久にループする、
とも思えるくらい。

会社としては仕事があるのは
よいことだけど。

……でも、それを一生懸命やることを
私はいつまで続けられるんだろう?

という疑問。


結婚して子供を産んで、
育てながら働いている人もいる。

そういう人たちが、
「あの人は子供の病気で
急に休むかもしれないから
あてにならない」
とキーになる仕事の割り当てが
避けられてるのも、見てる。

育児の制度はあっても、
周りの理解と協力ってかなり必要。

産後に戻るポジションが
なくなってる人もいる。

そういう中でもがんばろうと
私は思えるんだろうか。


そして、
この先も結婚しない場合、
1人で自分の生活を支えていくために
働き続けていくとして、
定年退職までこのまま同じペースで
がんばれるのかな。


業務の内容から考えて、
日本でできる仕事は
今後減っていく。

もし、南米とかアフリカとかロシアとか
海外赴任が決まったら、
私はちゃんと行って
腹くくって仕事できるんだろうか。


いや、40になったらだれでも
早期退職の話があるって聞いたこともあるし、
その前にここに残っていけるか、
も問題なのか。


……などなど。

こう見えて、笑
意外とマジメに将来のこと、
考えてました。



自分で言うのもなんですが、
過去のちょっとした出来事や
現状から先々を予測する、
「見通し力」というか、
「先を読む力」みたいのは、
人一倍働く方だと思います。


なにごとも、
当事者である時ですら、
「客観的に、多角的に見る」
という視点を
子供の時から使ってるようなのです。


このままだと
1年先、3年から5年先に、
こうなるだろう。

というのが、なんとなく
わかってしまうのです。

占いでも
超能力みたいな特殊能力でもなく、
観察力の特殊な使い方、
というか。

これは、小学校くらいから
創作で小説を書いたりしていたから
かもしれません。



後日わかったことですが、
会社の未来についても、
上司が考えていた
私の先々のキャリアプランについても、
結果的に、当たっていました。



いずれにせよ、
私はいつも、そういう不安や危機感を
感じながら仕事を続けていました。


そして一方で、
もうやりたいこと、やってみたいことを
割とやりつくした感じがして、
お迎えが来たらいつ死んでもいいな、
とも思っていました。


養っている家族もいないし、
結婚する予定もないし、
お金を稼いでもほしいものもない。


なんのために働いて、
お金をもらっているのか。

生きて働いて稼いでる意味あるのか。


少しは親孝行しようと、
親と旅行に行ったり、
一緒に歌舞伎に連れて行ったりも
しました。


せめて何か人の役に立とう、と、
毎月の給与口座から寄付金の引き落としも
はじめましたが、
そんな不純なボランティアでは
自己満足すらできませんでした。




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