わびさびライター 市川弘美です。
今日のタイトル
『姑が求める『嫁として身に付けておく「和のマナー」』
をクリックされたかたは、お姑さんの期待に応えようとされている、とっても素敵なお嫁さん。
あなたのお姑さんが、嫁であるあなたに求める「和のマナー」って、どのくらいのものだと思いますか?
どんな作法やマナーなのか、具体例を挙げてみましょう。
・畳のヘリを踏まないで歩く
・ふすまの開け閉めがスムーズにできる
・抹茶を頂く時のお茶碗の回し方を知っている
・和室で、手土産やのし袋を渡したりできる
・畳の部屋に通されても物おじしない
・正座ができる
などですね。ご家庭によって、お姑さんによって、きっと様々でしょう。
むかしは嫁ぐ前に花嫁修業をして、嫁いだ先でお姑さんの「背中を見て」学び、作法は自然に身に付けていくものでした。ですが、現代は嫁ぐ前も嫁いだ後も、そういう機会はほとんどありません。
「いざと言う時」は、作法を知っている・知っていないにかかわらず、突然やってきます。
そんな時がいつ来てもいいように、一度学んでおくと良いと思いませんか?
私の主宰する「わびさび茶会」では、茶室でこのような作法を体験していただけます。
・畳の部屋への入り方
・畳に座ってのお辞儀のしかた
・ふすまの開け閉め
・抹茶を作法どおりにいただく
・大皿から和菓子を懐紙に取っていただく
・床の間の拝見のしかた
・掛け軸についての質問のしかた
・時候の挨拶
いかがですか?
茶道体験には、2時間のあいだに和の作法やマナーが凝縮されています。
茶道は和菓子と抹茶をいただくだけではなく、和の作法や立ち居振る舞いが、自然に身に付く場でもあります。
一度体験しておくのと、全く体験したことがないのとでは、全くちがいます。
2020年もわびさび茶会を開催予定です。
リクエスト開催も受け付けています。
お姑さんに同行、ご挨拶代行、または和食屋さんで食事する時など、きちんと振舞ううことができれば、お姑さんに喜んでもらえます。その場面がいつ来てもいいように、準備をしておきましょう。
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