師走も半ば、今日も大寒節の寒い一日でした。


タイトルの「今年最大の宝物」


それは、


山尾三省さんの著書に出会えたこと!



そもそものきっかけは、今年の夏の『ヨガジャーナル』の屋久島の記事に、彼の著書『屋久島のウパニシャッド』からの文章の抜粋があったこと。



興味を持った私はすぐにAmazonで購入。(その後、少なくない著書や詩集を大人買い。部屋にズラリ並んでます)



三省さんは東京生まれで、哲学を学び、インド巡礼を経て、屋久島に移住。

2001年の夏に逝去された詩人です。



三省さんの著作は、インド哲学の古典である『ウパニシャッド』や『ヴェーダ』、仏教教典『法華経』や『観音経』などを、アニミズム(自然信仰)的切り口から、三省さんの屋久島の暮らしや詩を織り成しながら読み解いていくスタイルが中心。

とてもとても魅力的な言葉であり、生き方であり、思想です。


機会があったらぜひ一度読んでみてください。


このblogでも、ゆっくりじっくり紹介していけたらいいなと思っています。




(屋久島の森)



(山尾三省さんの愚角庵)