アンケートは難しい (まとめ) | はるぶーのマンションヲタクな日々

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マンションのモデルルームがあるとたとえ外国でもふらふら入ってしまったり、
管理組合の理事会には思わず立候補する人って多いですよね。(多いはず)
なのにあんまり管理組合の苦労とかのブログって見ないので立ち上げてみました。

 その1からその4のまとめ。 途中で9か月も間が空いているので重複も多いですね。
だんだん途中で微妙に意見が、あんまり熱心にアンケートはしない方向になってきているので1と4じゃ微妙に言っていることも変わってます。普通にどっちを選ぶって選択肢のあるアンケートだったら、修繕費の均等割り移行はできなかったと思うな。それが正しいかどうかは別として....私は、管理組合理事会の政治的コストの低減は至上命題に考えるから5年おきに総会で値上げ決議なんてのは選びたくはなかったものな。
 
その1 アンケートは難しい -1  アンケートも記名式」
    http://ameblo.jp/haruboo0/entry-11475715727.html
その2 アンケートは難しい -2  総会までの期間に応じての変化」
     http://ameblo.jp/haruboo0/entry-11475941426.html
その3 「アンケートは難しい -3 組合の命運を掛ける案件ではやらない」
    http://ameblo.jp/haruboo0/entry-11668335647.html
その4 「アンケートは難しい -4 アンケートは理事会の思考停止の現れ...かも」
    http://ameblo.jp/haruboo0/entry-11673253816.html
 
 以下、私は自分がオーナーでかつ自分でも住んでいるマンションでは、理事会役員と
しての経験しかなくて、単なる1区分所有者であったことがないので、かなり理事会の論理に偏っていますが箇条書きにて。
 
# うちの管理組合のやるアンケートは、意見誘導的であるとよく匿名掲示板に書かれているなぁ。。。 でもそもそも完全に公平なアンケートなど作成しようがないんですよね。”選択肢の1番”が選ばれやすいという傾向は歴然とあるから、現状維持を1番にするかどうかで全く結果が変わるから... 正直うちのは大抵今のままでよいは、選択肢では1番ではありません。
 
 
● アンケートはやるなら目的を明確に。
 とりあえずアンケートしてみましょうというのは多くの場合思考停止の証拠
 

● アンケート”してはいけない”場合
  特に財政立て直しなど、組合の命運をかけたもので、理事会としては
 反対が多かろうとやるのだと決心したものではアンケートはやらない。
 共用部の利用ルールの詳細など、単に多数決で決めればよくて、組合と
 してもそちらとも決めにくいパターンではアンケートでフラットに聞いて
 決めるのもあり。
 
● 完全公開の原則
  アンケートはやるなら結果は記述式意見まで含めて完全公開。きちんと
 ”自分の書いた通り”の意見が公表されることが非常に重要。
 逆にいえば全部公開できないくらいならアンケートはやらない。
 
● 記名式の原則
  アンケートは記名式、ただし公開時には名前はださないで徹底。
 
● 総会の可決見込みを問うアンケートはYes/Noの2択
  総会で可決できるかどうかを問うアンケートは、Yes/Noの2択での実施
 多数の選択肢は設定しないで、3/4いけそうかどうかを数える。
 通常決議で、大人数の理事会なら2:1程度以上の賛成で理事会を通るなら
 可決の可否を確認するためのアンケートなら不要。
 
● 記述式自由回答欄は必須
  アンケートで大事なのは回収率ではなくて、記述式の自由回答欄が
 必ずあること。結果もすべて公開して、よい意見には理事会として
 真剣に対応する。
 
 次回は、”必ず5年で撤退になるマンション内託児所”が表題です。
 
 
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