病気や障がいがあっても 直野武志のブログ -2ページ目

病気や障がいがあっても 直野武志のブログ

病気や障がいによる困難、自立に向けた苦労などはひととおり経験しました。自身の経験をもとにした記事を投稿しています。私の思いで少しでも誰かのお役に立てることができたらうれしいです。よろしくお願いします。



僕は運がいいと思ってます。

それもかなりの強運の持ち主だと思ってます。


もちろんつらいことも苦労もたくさんあります。

それでも運が良いと思ってるのです。


がんにかかった。

右脚を切断して障害者になった。


これ、運が悪いこのでしょうか?


もちろんそうなった瞬間は「なんで自分が…」と思いました。


でも、あの時の現実が起きなければ、くらしケアという会社はつくってないですし、いまいる社員のメンバーや、利用してくださる皆さんとは絶対に出会ってない。


だから運がいい。


目の前で起きた不幸を不幸と捉えるのか?

それとも「きっと意味がある」と捉えるのか?


よくよく考えると結局は自分が決めています。


だから自分が運がいい悪いと思うのも自分で決めていいんです。


そして良いことがあっても嫌なことがあっても、目の前で起きたことはきっと意味があると考えてみる。


運って「運ぶ」と書きますよね?

自分を運のいいところへ運ぶ感じでものごとを捉えるから運が良くなっていく。


少なくとも僕はそう思います。







アメブロに戻ってきました。


アメブロ以降はオリジナルのブログを作って発信したり、ときどきnoteに投稿したりしてきましたが最近はあまりブログが書いていません。


ただ、ちょっと思うところがありまして戻ってきた次第です。


(カバー写真は昨日のお昼ごはん。本文と関係ありません…)


振り返れば、このアメブロを始めた2008年の私は会社員でした。

家族を残して大阪に単身赴任していたとき、同僚に勧められて書き始めたのがきっかけで、2016年にくらしケアを立ち上げるまで続けていました。


そのほか、2011年にメンタルをやられて会社員の地位と収入を失ったときの記事も残っていますし、僕自身が学生時代に病気で障害者になった1984〜1986年ごろの記録も残っています。


最近は歳をとったせいか、最近は本当に時間がないというか、1日1日の大切さを痛感します。


人生は言うまでもなく有限です。

いつ終了するのかまったく分かりません。


ただ、残り時間が終わる日は必ず来ますので、命の時間を惜しみつつも、あとで後悔しないよう、アメブロに「これからの記録」を残していきたいと思います。



現在の私は看護師や作業療法士免許を持つプロのメンバーの協力を得て精神科訪問看護を経営してます。


私は医療福祉の専門家ではありませんが、障がい当事者として、専門家の協力を得ながら当事者の視点を大切に会社を経営していきたいと思っています。


ブログでは経営うんぬんよりも、当事者や患者様、利用者様ご家族の目線で記事を書きたいと思います。


引き続きどうぞよろしくお願いいたします。


株式会社くらしケア 代表取締役社長 直野武志