関西のある高校生の方から、
「上智大学の二次試験について教えてください!」
というメッセージを頂きました。
現在、上智大学の二次試験で英語を課しているのは、外国語学部英語学科
だけです。
そこで、津田沼校グリチューの土田千聖さんに教えて頂こうと思います。
以下、土田さんからの皆さんへのアドバイスです。
こんにちは(^^)/
またまた登場させていただきます、上智大学1年土田千聖です。
お伝えしたいと思います!
ただ、あくまで個人的な意見、経験ですし、入試内容は変更に
なる可能性もありますので、志望者の方はさらっと見る程度で
お願いします(`・ω・´)
外英は2月3日に一般的な筆記試験があったあと、その合格者
のみに課せられる「二次試験」があります。
内容は、
・英文和訳
・リスニング
・自由英作文
・英語での面接
で、上の3つは30分、面接は人によりますが大体5~15分くらい
です。
まず午前中に上の3つが行われます。
英文和訳は、実は、毎年のように問題にバラつきが見られるよう
です。私の時は長文1つの中に和訳が8題くらいだけでしたが、
選択問題が含まれる年もあったみたいで…
なので、私は和訳の対策をちょっとだけしていました。
併願校の和訳がある問題を早川先生やフェローに添削していただ
いたり、あとは単語王をしっかりやって多義語を掴んでおくのも
大事だと思います(^^)
リスニングは50題、1回しか読まれず問題、選択肢は問題用紙に
印刷されています。
会話形式でAさん、Bさん、Aさんという感じで1往復半なので
短いです。
ただ、その短い時間に集中しなくては全く答えがわからない上に
センターよりスピードが速く、問題を見る時間もあまりないので、
帰国子女じゃない方(ちなみに私もそうです)はちょっと大変かも
しれません!
私の対策は瞬発的な集中力を付けることでした。
公募のためTOEICを受けていたので、そのテキストのリスニングを
やったりしてましたね。
自由英作文は、いくつかあるテーマの中から1つ選び解答します。
字数制限はありません。
大きい紙が配られ、時間いっぱいまで書き続けます。
回収の時見えてしまった周りの受験生の答案には「あれ絶対600語
くらいある…(-_-;)」っていう答案もあって、100~150語書いたか
書いてないかくらいの私は焦りましたが、それでも「量より質」で
評価していただけたと思います。
私は併願校に自由英作文を課すところがあったので、その過去問
で練習しました!
そして、お昼を挟み、午後に面接が行われます。
外国人の教授、日本人の教授2対1です。
面接中、日本人も日本語はしゃべりません。
私はパスポートすら持ってない純粋中の純粋な日本人(純ジャパ
って言います)だったので、英語はもちろんしゃべれません(笑)
ですが、私を担当した教授は気さくな優しい方で、何を言っても
lovely!! beautiful!! awesome!!
みたいな感じだったので(笑)、私もつられてテンションが上がり、
英語を喋れてるかのような雰囲気で楽しめました。
質問も志望理由、高校で楽しかったこと(私の場合は部活の話を
しました)など、面接っていうより会話といった感じだったので、
難しいこと言う必要は全くないです(^o^)
なので、心配しすぎても仕方ありません!
先生との会話を楽しむイメージが一番良いと思います!
以上長く書きましたが、あくまで一次を突破した人だけが受ける
権利を与えられます。
また、一次・二次を総合的に判断されるようなので、一次で点を
とることが大切です。
ですから、二次を心配するのではなく、まずは一次試験に向けて
全力でがんばってください!
では、皆さんの合格を心から祈ってます(*^^*)
土田さん、ありがとうございました。
今後もこのような形で、皆さんのご質問に答えていこうと思っています。
では