コンラッド東京滞在記: 朝食編(2017年6月) | オンナひとり気まま日記

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大好きなラグジュアリーホテルや、外で見つけた美味しいものの話がメインです。日々の徒然の他、脱線話も色々。

今月中旬に母とコンラッド東京に滞在した時の記録、朝食編です。

朝食会場は、28階のレセプションフロアにあるレストラン「セリーズ」です。

…のはずが、ちょうど満席とのことで、向かいの日本料理「風花」のテーブルに案内頂きました。

あら、前日のお寿司ランチでデザートのフルーツを頂いたのとちょうど同じ位置(笑)。
でも、眺めが良いし、リラックスするにはかえっていいかも。

というわけで、お料理はビュッフェのある「セリーズ」へ。

サラダコーナー。

トレイに載った、大根、ラディッシュ類のミックスが何とも色鮮やかで目をひきます。
クスクスのサラダもありますね。


トッピングもドレッシングも種類豊富で嬉しいです。

シリアル類はあんまり食べないので、大体周辺のドライフルーツやナッツをデザートがわりに頂くことが多い私です。

チーズあれこれ。


お魚類。
スモークサーモンに、上は?
「魚介類が含まれています」(Contains fish)って、料理の名前じゃない(笑)。
見たまんま、エスカベーシュなんですけど。
 
勿論、ケッパー、オニオン、レモンはマストですね。


生ハム、ビーフパストラミ、サラミ。


ミルク。普通のと、ノンファット、豆乳も。

ジュース類は日によって微妙に入れ換えしているようです。

丸い容器の中のボトルは「エナジードリンク」。
赤キャベツ、柚子、蜂蜜、生姜、林檎というラインナップです。
が、先ほどの普通のジュース類に比べると何というか、結構クセがあるため、好みは別れるかも。
まずは少量試してみるのがオススメ。

サラダ類盛り合わせに、赤キャベツのエナジードリンクです。
奥に手だけ写ってる母は、自分で選んだエナジードリンクにギブアップ(笑)。

ラディッシュ類、本当に種類豊富で、お皿が華やかになりますね。あと、ドライトマトが濃厚な味わいで、美味しいです。

クスクスとか春雨のサラダも試したく、2回目。

納豆、温泉卵やお漬物など。

お味噌汁と具材。何だかホテルの朝食ビュッフェって、いつも冷菜や卵料理でお腹いっぱいにしてしまって、なかなか和食まで回らないのが残念。

焼き魚とだし巻き玉子の和食コンビに挟まれている、中華代表の春巻き。

中華点心は、焼売、エビ蒸し餃子、ちまき。
このちまき、もっちりした食感もさることながら、鶏肉などの具もたっぷりで美味しいです。

隣のジャーに入った中華粥のトッピングや調味料類。

洋物ホット惣菜。スクランブルエッグとソーセージの間にある「シェフのおすすめ」は、オーブン焼きの平焼きオムレツみたいな感じ。少し不思議な食感。

食べたいものを、リピート&初めてのものと適当に盛ってたら、お行儀悪く、冷菜と温菜が混在してしまいました…。


パン類。



テーブル上のジャム以外にも、ジャムやスプレッドは豊富です。
ハチミツやメープルシロップ、ちょうど向かいのホット惣菜コーナー脇のワッフルやフレンチトーストにも使えます。

ワッフル、奥にパンプディング、バゲットのフレンチトースト。

しばらく経って見てみたら、バゲットのに代わり、ベーグルのフレンチトーストになっておりました。
ベーグルを半割りにして、半円に切った形です。

ヨーグルトにミューズリー。

フルーツ類。
 
何ともスタイリッシュなディスプレイであります。

訳も分からず、適当に盛ってみる。

やっぱりホテルのフルーツ、どれも外さないクオリティー。

フレッシュ&ドライフルーツに、ギリシャヨーグルト。

ヨーグルトの上の黄緑色は、ドライのキウィです。

これはパフェ仕立てだけど、ほとんど甘くなく、ヘルシーです。

先ほどのベーグルのフレンチトースト。

これはちょっと固くてもうひとつ…?
フレンチトーストは、多分卵料理のメニューからオーダーした方が美味しいのが頂けるかも。

というわけで、順番が後先になってしまいましたが、コンラッド東京の朝食は、ビュッフェに加えて豊富な卵料理の選択肢が魅力です。

定番から一捻りなものまで、どれも試したくなってしまいますね。

結局迷いつつも、私はスクランブルエッグとトマトのタルティーヌを選択。
母はいつも通りのエッグベネディクト。

こちらがタルティーヌ。
微妙に濃淡の色味が違う赤を取り混ぜたプチトマト、目の覚めるような黄色の卵…。
何という色彩美!


インスタ映えする料理とはこれのことですな(笑)。

でも、これは見目の良さだけではないですよ。土台のカンパーニュに塗ったジェノベーゼソースに、とろけるモッツァレラチーズが相まって、スクランブルエッグの魅力をさらに引き立てる、完成度の高い一皿になっています。

こちらはエッグベネディクト。
ハムとほうれん草の王道の組み合わせです。

ここのはオランデーズソースの量は控えめですね。
まあるいフォルムに何か心がほっこりします。


母と食事すると、違うものをオーダーしても、両方を味わいたくて、結局は半分ずつシェアすることになります。
タルティーヌとエッグベネディクトのハーフ&ハーフが完成(笑)。結構いいでしょ?

エッグベネディクトの入刀後。
まだ流れ出てませんが、卵黄のトロトロ具合、ちょうどいい具合でしたよ。

ソースが控えめなのも、他に色々食べてることを思うと、かえって重くならなくて良いのかも。

さて、今回は連泊したのですが、二泊目は平日でもあり、さほど混雑ではなかったのか、平常運転?でセリーズにてテーブルを案内頂きました。

淡いグリーンのオーキッドがテーブルに清楚な姿で佇んでいます。

ビュッフェは同じで、結局私たちも好きなもの、必然的に同じようなものを頂くのですが、卵料理はせっかくなので、違うものを頼んでみます。

こちらは母のチョイス、ランチェロ風卵の皿焼き。
ウェボスランチェロス、メキシコの定番朝食なんですね。

半熟卵にトマトたっぷりのサルサソース、アボカドにサワークリーム、何ともメキシカンな組み合わせです。

サルサソースがほとんどだし、見た目の迫力、サイズ感の割には軽く頂けるんでは…とか思いましたが、中にはコーントルティーヤも入っているので、やはりそれなりにお腹にたまります。

私は、ホワイトオムレツと迷いましたが、こういう場では、どうもヘルシーメニューより、罪悪感と背中合わせの美味に惹かれがち(笑)。
そんなわけで、クロックマダムグラタン。

クロックマダムというと、ハムと目玉焼き、チーズのホットサンドですが、そのグラタンアレンジです。

前日のタルティーヌ嬢は華やかな美女でしたが、こちらは離れ目がちょっと愛嬌ある、ファニーフェイスです。

性懲りもなく、母と半分こ…ですが、さすがに大半ソースのランチェロスは一緒に皿に盛るのは難しいため、こちらはハーフ&ハーフならぬ、クロックマダムグラタンだけのハーフ(笑)。
ちと地味な子なので、野菜とサーモンでおめかしさせてみた。

真っ白なモルネーソースは本当に滑らかで、絶妙に半熟の卵黄と一体化。
ハムもたっぷり入って、ボリューム十分です。

ちなみにこちらは昨年夏にお泊まりした際の卵料理メニュー。


ほとんど変わらない…と思いつつも、やはり少し入れ換えありますね。
タルティーヌは昨年はなかった模様。これ、すごく気にいったので、是非今後とも定番としてメニューに残してほしいです!

コンラッド東京の朝食レポは以上です。