「ガス燈」 | 青山勝、劇団道学先生のブログ

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ずいぶん前に録画したイングリッド・バーグマンの「ガス燈」を見る。

これを見るのは四十数年ぶり。渋谷にあった全線座で見た。併映はカサブランカだったからバーグマン特集だったのか。

確かバーグマンがパリの居酒屋でカルヴァドスを飲んでシャルル・ボワイエにそれがリンゴのブランデーだと教わるシーンがあった。

と思って見ていたが、どうもまったく記憶にないシーンが続く。カルヴァドスのシーンも出てこない。そもそもパリじゃなくてロンドンが舞台だし。

見終わって「カルヴァドス 映画」で検索すると、「凱旋門」と出てきた。凱旋門のキャストはバーグマンとボワイエで、こちらと勘違いしてたのね、どうも。

ガス燈を見ていて連想したのは、デュモーリエ原作の映画でこちらはジョーン・フォンテーンが出てたんだけど、タイトルがいつまでたっても出てこない。

気になって集中出来ないので、ジョーン・フォンテーンで検索しジョーン・フォンテーンの写真を見たとたんに思い出した。「レベッカ」だ。

ジョーンフォンテーンは確か風と共に去りぬのメラニー役オリビア・デ・ハビランドの妹で日本で生まれたんじゃなかったっけ。

姉妹仲が悪いのでも有名だったはず。てなことを次から次に連想するのも古い映画を見る楽しみのひとつですよね。