UK life -6ページ目

ヒトコト嫌味が言いたいわ。

ブログ更新しないとなーっと思いながら、4月5月と忙しく飛び回ってたら、EU離脱しちゃったわよ。日本ではどんな風に報道されてるか観てみたけど、報道されてる通りです。

私も旦那も残留派でした。
あれだけ嫌々来たイギリスなんですが、6年も住んでたら居心地の良ささえ覚えてきたのに、まったく残念な結果。

私たち世代のEUのグループ感を説明するのは難しいけど、ナイものをお互い補ってたように思う。例えば、ロンドンには雇用や信用があるけど、イタリアやスペインはロンドンほど経済は強くない。その代わり、美食で気候が良い国。食のバラエティーが乏しかったイギリスは、彼らのおかげで世界中の食を楽しめる街になったし、ホリデーもしやすかった。将来イギリスで働くために、英語を話すことにあまり抵抗がない、とか。

離脱が決定した日、会社がなんか暗い。。。
奥さんがロシア人のイタリア人と奥さんが日本人のフランス人、見えない先行きに不安そうでちょっと可哀想だったな。たまたま居合わせたドイツの顧客なんかは、「おい、待てよイギリス。。。」って感じだったし。

そんな同僚たちを傍目に、離脱派のイギリス人の同僚が「これでイギリスも日本のように独立するんだよ!」なんて言って喜んでいたけど、日本は鎖国してた単一民族の主権国家なんだから、そもそもの土台が違う。イギリスは移民に力を借りて国力を上げてきた歴史だからね。

移民が我が物顔で暮らす姿を良く思えないイギリス人の気持ちもよく分かる。離脱派にヒトコト嫌味を言うならば、「大英帝国を過信しすぎ、あんた達の生活はそう簡単に豊にはならない。すべてを社会保障ありきで物事を考えるな、もっと努力しろ。」

所詮、私は日本人。
去年購入した、マイホーム。値下がりしたらどうしてくれるんだー!
円高ポンド安の状態にしてくれるなー!

さてさて、EU離脱の話は終わり。
5月は日本に1週間だけ帰り、年明けに大往生した祖母にお線香をあげるため、母の実家に行きました。おじさんもおばさんも元気そうでよかったです。


母の実家の池。うぐいすが鳴いていました。


この時期の名物、朴葉寿司。


お好み焼きを食べに行きました。


また、ぼちぼち更新します。

ピザを食べにナポリへ・・・・

土曜の早朝便でナポリに行って、日曜の夜にロンドンに戻るという・・・私が一番嫌いなパターンの週末旅。 往復で60ポンドだったからという理由で、旦那が去年買っていたというチケット。。。 この週末旅はただ疲れただけ、私の機嫌も悪め。


ナポリの街は汚いし、石畳で歩きにくい。ボコボコにへこんだ車ばかりでスクーターはうるさいし排気ガスは臭い。夜出歩るいけば危ない目にあうことこの上なし。カプリ島やアマルフィ海岸なんかに行けば素敵だろうけど、ナポリ市内は特筆なし。


マリーナの方に出ると、少しはマシです。北イタリアの人もうるさいけど南イタリアに比べたら静かなんだと思う。笑


子供が飛び込みしていました。


マルゲリータの発祥のピザ屋で恵比寿にも支店があるいう、Da Michele にはとりあえず行きました。整理券をもらって、店の前で番号が呼ばれるまで待ちましょう。この店の名前で検索すればウンチクはいくらでもでてきます。


ピザは1枚4ユーロで安くて普通においしいです。


これは、ナポリで有名なドルチェ。


シーフードや揚げ物も安くておいしかったです。

ナポリへ行かれる方、歩きやすい靴とスリにはお気を付けて。
あー疲れた。

オーストリア出張

担当の顧客が追加になってから、残業しなきゃいけないほど、仕事が忙しい・・・

4月の上旬にオーストリア出張に行っていました。
初日はウィーンで顧客に会って、夜は軽く観光に連れて行ってもらいました。夜も15度以上あって拍子抜け。暖かかったので外でワインを飲みました。





翌日は顧客の運転(高速で3時間!)でザルツブルグへ。

ザルツブルグはモーツアルトの出生地。ドイツの国境近くなので、ウィーンにまた戻るよりもミュンヘンの方が近いし、ミュンヘンへの電車も沢山ある。帰りの便はミュンヘンにしておけば良かったと後悔。


もうひとつのザルツブルグといえば、レッドブル!


顧客の会社の社食でランチ!おいしい。。。



顧客の話を聞いていると、ドイツ圏って、無理なく健全に働ける環境でいいなっと思いました。


超急がしい中で無理して行った出張だったけど、楽しかった!