ハロハー。

また久しぶりのブログ更新。

今回の内容はただ1つであーる。

この度イガリは、

北九州出身のバンド"SHIMA"のプロデュースをする事になりましたー。

イェーイ!

ドンドンぱふぱふー!


まずは彼らとの歴史から聞いてみて。

初めて出会ったのはおきょんが"カッコいいバンドいるから!"って、

キングコブラにライブを一緒に見に行った時です。

ちなみにおきょんとゆうのは、

ちょっと前までHEY-SMITHのスタッフやった人で、今はSHIMAのスタッフです。

んで、話戻しまして、

見に行ったのはあれ、

10年前くらいやったんちゃうかな。

確かにカッコ良かったのです!

お客さん10人くらいしかいなかったけど。笑

その時から惚れまして、

ツアーを一緒に行ったり、

企画やツアーに呼んだり呼ばれたり、

あーでもない、こーでもないとか色んな時間を共有してきました。

SHIMAはホンマに熱い人間で、

バンドの為に他のことを捨ててるとハッキリ分かるような気合の入った人間です。

だからイガリも常に熱くなれた。

時には熱くなりすぎて、

めっちゃ失礼な事も昔は言いまくった時もあった。

なんでそんな歌下手なんマジで!
とか言ってた時もあった時がする。笑
(SHIMAはめっちゃ先輩)

それでも年齢差なんか気にしないで、(実は気にしてたのかも。笑)

1人のバンドマンとして見てくれてる感じが、とってもいつも嬉しいのです。


そんな何年も前からずっと繋がってるSHIMAは、

最近レーベルメイトにまでなりました。

1つ言いたいのが、レーベルメイトになったからと言ってプロデュースする訳ではないのであしからず。

ただ1つのバンドとしてカッコいいと思ってるし、

イガリに関わらせてもらったらもっとカッコ良くなると確信したからです。

仲良しやからじゃないからね。

1年前くらいから、少しづつプロデュースの話はしていて、

実際にやる!って決まったのは年末くらいやったかなー??

もう実はレコーディングは終わったんやけど、半端ない事になってますよ。

今回はシングルのみのプロデュースやったけど、

SHIMA的にもイガリ的にも、

"これこそ化学反応!!!!"って感じになってるので、

アルバムもやろうよ〜なんて話もしてます。笑

それくらい相性が良かったってコト!


このレコーディングを通して、SHIMAの事がホンマによく分かったし、また好きになった。

マジでメンバーみんなバンドの事以外考えてない。

ちょっとは女の事とか他の遊びの事も考えそうなもんやけど、

全部バンドを中心に考えてる。

素晴らしく素晴らしい人間やなと思いました。

特にメンバー間のリスペクトし合ってる感じは見ててとても気持ちがいい。

知らんうちにイガリもメンバーの事をリスペクトするようになってた。

特にギタリストで作曲者のヒッキーさん。

基本の作曲者はヒッキーさんなので、一番時間を過ごす事が多かった。

なのでストレスもあったと思う。

ヒッキーさんが1ヶ月くらいかけて作った数曲のうち、1曲しかイガリが気に入らなくって、

1曲残してまた他のは1から作りましょう!

みたいな事を何回もやった。

結果的に何回も曲を否定する事になった。

これは相当気が滅入る作業やったと思う。

それでもヒッキーさんはヘコたれなかった。

たぶん普通なら、うつ病なったり、逃げたり、

イガリのコトが理解出来なくなったりするハズ。

それで普通なくらいしんどい作業やと思う。

なのに逆にそこからテンションを上げてきた。

いい曲の書き方が分かった気がする。

とか謎の発言し出した日もあった。


前日に曲ボツやから曲作ってって言ったら、翌日の夜には3曲持って来た日もあった。

イガリもマジかよ!?天才や!ってなった。

コレは絶対俺も全力でやろう。

って思えるような日々でした。


これだけヒッキーさんのコト褒めてるけど、

なんでそんな歌下手やねん!とイガリが言ったのはヒッキーさんです。笑

いやー人は変わるもんや。

かっこいい。



作曲合宿に入ったりもした。

コレはイガリの提案で、

同じ釜の飯を食って、同じ時間過ごさないと感じられないコトがあると思ってるからやってみた。

そこでほとんどの曲を仕上げていった。

毎日スタジオで曲作りまくって毎日飲んだ!

正直めっちゃ疲れた!笑

SHIMAはまたやりたいって言ってたけど、

イガリはもうしばらく大丈夫です。笑



そんなこんなで今回のシングルが出来上がった訳なのです。

ホンマにぜひ音楽好きな人には聞いて欲しい。

ホンマに良いものが出来た。

アレンジも音も相当こだわりました。

特に音とかヤバいよ。

まー最近では聞いたコトない音で録れたと思う。

このブログを読んでるような音楽好きの人は分かってると思うから、誤解を恐れずに言うけど、

最近みんなだいたい同じ音やん?笑

あの音にしてください!みたいなんが多いと思うんやけど。

それにひきかえ今回のSHIMAはどうでしょうか!

だいぶ向こう側に行ってますよ。笑

マジで聞いた事のない音になってる。

しかも無条件でテンションが上がります。

曲に興味なくっても音に拘ってる人なら聞いて欲しいくらいです。


今回マスタリングには、という話をしたいのですが、マスタリングって分かる?笑

マスタリングとゆうのは、CDの音を作る為の最終作業といいますか、

ここで全ての音が決まるって感じの行程ですね。

今回コレ海外でやりました。

その人の名は、Howie Weinberg!

ハウイーウェインバーグ!

。。。。


誰やねんって感じですよね。笑

例えばどんなバンドのマスタリングをやったかってゆうと、

PANTERAやDEFTONES、LIMPBIZKIT、Rancid、Sepultura等のそうそうたるバンドですね。

パンクやメタルやラウドが好きな人からしたら、避けては通れない名前です。

イガリ的にもドキドキして頼んでみました。

んで、彼が出してくれた音ってゆうのがね。。。。笑

マジで向こう側!!!

いい音かどうかは知らん!笑

カッコいい!

とにかくむちゃくちゃテンション上がる音になってる!

こんな音もあるんだってところに触れてみて欲しいなぁ。

絶対聞いて!

よろしくどーぞー。


自分がプロデュースするのは"Dizzy Sunfist"に続いて2作目やけど、

やっぱりアレンジも音作りも一緒にやってるから我が子同然なのよね。

我が子は可愛いとゆうやつですよね。

Dizzyのも同じ感覚です。

両方めっちゃ聴いてるもん。笑


ホンマに今回イガリに頼んでくれて嬉しかった。

やっぱバンドマンって身体一つで意地張ってやってる訳やし、

プロデュースしてってお願いする事自体、

少し覚悟がいる事やと思うのね。

自分たちは良いと思ってる事、否定されたりする部分もあると思うし。

特に九州出身のSHIMAの性格からしたら、

かなりの決心やったと思います。

でも、もうお互いにマジでやって良かったね!ってなってる。

間違いないもの出来たよ。


くれぐれも言っとくけど、

イガリが絡んだからカッコいいんじゃないから!

カッコいいバンドにイガリが絡んだだけやから!


あとマジで全然関係ないけど、

イガリにチンチンが付いてるんじゃなくって、

チンチンにイガリが付いてるねん!

分かる?

じゃ突然のお別れです。

どーん。