99おりづるプチ同窓会@広島 | ピースボートおりづるプロジェクト

ピースボートおりづるプロジェクト

広島・長崎に投下された原子爆弾で生き残った
ヒバクシャの人とともに地球一周の船旅を通して
各国に被爆証言を伝え、繋いでいくプロジェクトです。

 
こんにちは。
99回クルーズおりづるユースの安藤真子です。
 
今月はじめに広島YMCAにてイベントを行いましたが、それに合わせて、99おりづるピースガイド「プチ同窓会」も行いました。
 
広島県内外から5日の広島YMCAでのイベントに来てくださり、そして6日は平和公園内の碑めぐりとハチドリ舎を訪れ被爆証言を聞く、というちょっとしたフィールドワークを行いました。
 
 
船上でおりづるピースガイドを受講し、認定された皆さんが実際に広島を訪れ空気を感じて下さり、本当に嬉しかったです。愛媛、大阪、兵庫、神奈川と日本各所から駆けつけてくれました!長崎は数回訪れたけれど、広島は今回が初めてという方もいらっしゃいました。
 
ハチドリ舎では「6のつく日」に証言会を行なっており、ちょうど月命日である6日に訪れることができたので14歳の時に広島で被爆され、現在88歳の方のお話を伺いました。
 
人の焼けたなんとも言えないにおいや、ずっと原爆の話ができなかったことを話してくださいました。
お仕事をリタイアされ、話さなければならないと強く感じ、証言を始められたそうです。
 
被爆証言を聞き、そして暖かい飲み物を飲みながら、あっという間に約3時間も過ぎていました。
 
船上では塚本さんと空さんの証言を聞いていたみなさんですが、こうして広島で他の被爆者の方から直接その人自身の体験を聞くことができ有意義だったと思います。
 
 
今回はアナウンスが直前になってしまったこともあり、駆けつけられなかった方もいらっしゃるので、次は"プチ"ではない99おりづる同窓会ができたらと思います!
 
 
広島県内外から駆けつけてくださった皆さん、ありがとうございました!
 
99回おりづるユース・安藤真子