「平和とは」12歳 聞いた 考えた | ピースボートおりづるプロジェクト

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広島・長崎に投下された原子爆弾で生き残った
ヒバクシャの人とともに地球一周の船旅を通して
各国に被爆証言を伝え、繋いでいくプロジェクトです。

皆さん、こんにちは。

ピースボートの野口香澄です。

第2回おりづるプロジェクトに参加をされた新見博三さんから先日素敵な記事を送っていただきました。

 

向井和くん(当時12歳)が新見さんとの出会いをきっかけに”平和”について考えるようになり、自分から何か出来ることはないかと思い、広島平和記念式典の時に集まった外国人に意見を聞いていくことをしたそうです。

英語は出来ないために英語を調べながら、外国人に声をかけていったと言います。

もっと英語を勉強してICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)に入りたいと夢見ていると言います。

新見さんが和くんに出した質問「”平和”という抽象概念をどのように定義するか」という質問は世界の人々がわかりやすい答えを出せないものだと思います。

”戦争”というキーワードをイメージをすると人々は具体的な想像が出来ると思いますが、”平和”は人それぞれです。

だけど、だからこそ問い続けることが必要なのではと思いました。

第98回クルーズ フランス ルアーブルで出会ったICANフランスの少年

第98回クルーズでフランスのルアーブルに寄港した際にICANフランス最年少メンバーのパブロくんです。

この少年も出会った時は12歳でした。

子どもの頃、被爆者に出会った。@フランス

https://ameblo.jp/hibakushaglobal/entry-12384653846.html?frm=theme

新見さんが出会った少年和くんが今後どのような活躍をしてICANに関わっていくのか楽しみにしたいと思います。

 

ピースボート 野口香澄