最近の私の抱っこスタイルです。
じゃん!
兵児帯(へこおび)って言います。
ほどくと一本の長い帯です。
兵児帯…聞いたことないですか?
浴衣に使うやつね。
ほんちゃんのは正絹だったりしますが…
日本で昔から使われていたもので、主におんぶで活用されていました。
…こんな爺さんもおったんじゃ~って、思い出してもらえるように写真に残しとくんじゃ…だそうな
いやいや、爺ちゃん
まだまだ元気でおって…
スリングでのカンガルー抱き
愛用していたスリングでの抱っこに、私の片肩も限界を迎え、両肩にかかるスタイルに。
ダブルスリングという方法もありますが…同じ柄のスリングがこないと見た目変だしね
近所のえつき助産院で、兵児帯の活用の仕方学びました。
布あしらいさえ覚えれば、基本は同じ、簡単。
兵児帯は、抱っこもおんぶもできます。
抱っこひものポイントは…
①赤ちゃんの快適姿勢を守ること
首すわり以降は、頭は出ていても大丈夫。
お座り以前は骨盤よりも膝が高い位置にあること(腰椎の前彎がまだ形成されていないため)
↑
抱っこひもでイナバウアーしている赤ちゃんは、まだお座りできるからだでないのに、膝が骨盤よりも下がっているケースが多いです。
※兵児帯は新生児から使えるとありますが、うまく使えず赤ちゃんの首がぐらつくようでしたら、やはり首すわり後の方がベターかと思います。
赤ちゃんの発達具合(どこまで支えられるか?)と、ご自分のスキルで使用時期を考えられたら良いかと思います。
ひだまりママ的には、首すわり後からをオススメします。
②母と子が密着していること
密着していれば、以前報道で騒がれていたような落下事故はまずありません。
抱っこひもに隙間があると、赤ちゃんもしっかり支えてもらえずしんどいです。
③ママのおへその位置に赤ちゃんのお尻がくること
おでこにキスできるくらいです。
スリングも同様ですが、おへそより下に赤ちゃんがくるとママがしんどいです。
これらを考えて抱っこひもを調節してみて下さいね。
はやりのエルゴも調節次第では楽になります。
エルゴは欧米人向けですので、日本人の体型にはしっくりこないことが多いのですが…すでにお持ちの方は多いですもんね。
新たに買い直すのではなく、その活用方法を考えていきましょう。
今までにスリング愛用されていた方は、兵児帯への進化も容易にいけるかと。
お持ち下されば、ご指導致しますよ。
アイテムは上手に使って楽しく育児しましょ
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