沖縄で数学教師してます、「比嘉」です。

「数学を通して生徒が自分で考えて行動する」ことを目指してブログを始めた高校教師です。





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高校1年に起きた、物理の授業受けて社会の先生なれない事件以後、建築家の父親に


「将来、オレも建築家になる!」


と宣言。父親も喜んでくれて一緒に仕事しような、とも言ってくれていた。





そんな感じで塾に通いながら、建築家を目指すわたくし。ただ、その夢への道はどことなく熱くはなれず。。。





だって、物理わかんない笑







そんな感じで高2の冬、建築科の受験に必要な教科科目を調べた。ついでに社会科の先生になるための受験科目もなんとなく見てみよう、と。

えーっと。。。ペラ、ペラ。。。



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「理科の選択、物理OK。。。」






マ、マ、マ、マジかぁ。。。。。。。






父親に建築家になることを伝え、その後もその方向で色々話していた手前、後戻りできず。

「いや、自分はもう建築家になるって決めたんだから」と自分に言い聞かせ高3の受験へ突入。







学校や塾、親とも話をして、受験は鹿児島大学工学部建築学科を受けることに。県外に出た方が色々な建築物に触れやすいということで、沖縄に近い鹿児島をチョイス。
塾の先輩もいたので、知らないことは教えてもらえるし。うん、いい環境。

センター試験はボーダーに乗っかり、2次試験に向け勉強もした。ただ、与えられたものを「こなした」だけだけど。






そして、受験を迎える。







先輩もいるし、お金もかけないよう、鹿児島受験へは1人で。鹿児島に到着後は先輩と連絡を取りながら大学へ。昼飯までおごってもらって、有り難かったなぁ。


さて、ホテルにチェックインし、赤本と対策プリント(数学と物理)を解こうと部屋へ。筆記用具を出し、机に向かう。





カリカリ。。。うーん。
カリカリカリ。。。うーーん。






難しい。







こんな時は塾の先生に電話だ!
と電話をかけ、数学の質問をする。







解説の意味を一つ一つ丁寧に教えてもらいながら3時間くらい対応してもらうが、全然頭に入らない。
(ってか、オレ、センター試験後、ボーダー乗ってたし「なんとかなる」って思ってたけど、何ともなってないーー。もっと真面目にやっとけばよかったーー。と、心で気付く)






「先生ありがとう、明日頑張ります。」と言い、自分から電話を切った。







どーしよー。。。
明日の試験解けるんかな、オレ。




つづく  〉〉〉