沖縄で数学教師してます、「比嘉」です。
「数学を通して生徒が自分で考えて行動する」ことを目指してブログを始めた高校教師です。
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↑当時、手紙と一緒に描いてくれたイラスト。自分、めっちゃ似てる笑
わたしの歴史⑦はこちら
さて、無事大学を卒業して、まず、特別支援学校で１ヶ月の補充教諭。
新卒で大変だったなぁ。
で、その後は県から教諭の依頼もなく、塾講師のバイトをしていました。
そしたら、大学のバンドメンバーからメールが。
「バンドやらん？よっちゃん(私)はヴォーカルとして。自分はギターで。他のメンバーは自分が見つけた人で。」
楽しそう♪
一応、塾講師のバイト日程に影響ない程度でいいならとOK。
そして、ドラムとギター、そしてベースの方を迎え、バンド活動が始まる。。。
それからの自分の生活は
12:00 起床
15:00 バイトの準備
17:00 バイト
22:00 バンドへ
4:00 帰宅
5:00 就寝
※週に３回～４回
いやぁ～、昼夜逆転ですよ。
アホです。
バンドのメンバーもそれぞれが仕事をしながら夢を追いかけていて、みんな楽しくも本気で考えてた。
ただ、自分は楽しいくらい。
何か申し訳なさも感じながら、楽しませて「もらっていた」。
沖縄県内の色々なライヴハウスでライヴもした。色々なバンドとも交流。対バン。
ホームページも作って広報もした。楽曲もアップして。
(自分はノータッチ。バンドメンバーが全て作成。あれはイケてたなぁ。)
県内外のインディーズバンドの楽曲を集めたCD作成企画にも参加。
県外からのファンからもホームページにコメントももらう。
CDも自主作成。ライヴの時に販売＆広報。
県内ニュースの天気予報BGMでも楽曲を流す。等々。
バンドメンバーも優しいし、みんなでワイワイするのも楽しいし、人前で歌うことも気持ち良かった。
そんな生活を続けて半年が過ぎた頃、当時付き合っていた彼女から電話。
私「もしもし」
彼女『あのさ、ずっとバンドしてるさ。これからも続けるの？』
私「うーん、たぶん」
彼女『そうなんだ。じゃ、別れる。』
「えーーーーっ！」
私「ちょ、ちょっと待ってよ。何で、何で？？？？？」
彼女『そんな将来ちゃんと仕事もしないで、バンドやるような人だったら、私は付き合えない。』
私「、、、」
彼女『じゃ。プツ、プープープー』
「ヤバイ」
ってか、オレって何がしたいんだっけ。。。
彼女に気付かされた。
情けない。
それから、バンドメンバーにいる大学同期に相談。
「オレ、物凄く中途半端な気持ちでやってた。ゴメン。先生なるために真剣に打ち込みたい。バンドをやめたい。」
彼は１番熱くバンドに打ち込んでただけに申し訳なかった。
ただ、彼はそれを理解してくれた。
その後、他のメンバーも集まって、経緯を説明。
ホントみんないい人達で、「残念だけど」と言いながらも、理解して認めてくれた。
バンド、解散。
迷惑かけて本当にすいませんでした。
そして、貴重な経験をさせてくれたメンバーに感謝。
(バンドメンバーはその後、それぞれがそれぞれのバンドをやっていた。就職しながらバンドを続ける人もいるし、フリーでやってる人もらいるし。大学同期は今、モータースポーツをやっている笑)
そっから、教員採用試験に向け、勉強開始。
アホな私の得意パターンが始まる。。。
(目標が定まった勉強楽しいパターン)
あ、言い忘れてました。
当時の彼女、、、
今の妻。
↑当時、手紙と一緒に描いてくれたイラスト。自分、めっちゃ似てる笑
つづく 〉〉〉