要所要所。
ツアーファイナルで。
なにか大切なことがある時。
HIGH BOE MUSCLEはワンマンライブを重ねてきた。
その度。
その場所にはかけがえのない景色があった。
そこでしか作り得ない唄があった。
ライブをしてきた。
2018年8月19日
HIGH BONE MUSCLEは大阪で、ワンマンライブをする。
俺にとってじゃなくたってワンマンってのは特別だと思う。
そのバンドとあなただけで作る1日が濃密にならないワケがない。
求めてくれたあなたたちの前でだけ鳴らす音楽。
許された時間の限り、表現し得る最高の形でもって、その瞬間をバンドで彩る。
この上なく素晴らしい空間だと思う。
俺も好きだ、ワンマン。
演奏するのも、観るのもね。
条件はあると思う。
何度も何度も言うように。
バンドという生き物は。バンドが鳴らす音楽というモノは。
求めてくれるあなたがいてこそのモノだということだ。
音楽の在り方は様々だと思うし、そこに付随する個人の思想だって俺はサラサラ否定する気はない。
良い音楽は鳴っているだけで良い音楽だったりする。
これもまた真実であり、だからこそ惹かれるのが音楽なんじゃないだろうか。
ただ、バンド。
これに関してだけは、自分の中に強く抱く想いがある。
伝えたいことがあって音楽をやっている。
届けたい気持ちがあって唄を歌っている。
相手がいなくちゃ意味がない。
それがたった一人だって構わない。
あなたがいてこその音楽。唄。
それが俺にとってのバンドだ。
…で、何が言いたいのかというと。
ワンマンライブの話。
求めてくれる人がいる。
俺たちの音楽を鳴らす場所がある。
鳴らしていきたいと思える場所がある。
だから、大阪でワンマンライブをやります。
知ってもらっている通り、ドラムの龍二が主体でバンドは色々な方向に舵を取り、あらゆる可能性に目を向け、トライを繰り返している。
エラーなんて当たり前。
それでもバンドが生きていく可能性がある場所、俺たちの存在する理由が芽吹く可能性がほんのちょっとでもあるなら貪欲に何事にも挑戦している。
目的地に辿り着く手段や道のりは様々だと考えているから。
それが現代のシーンであり、俺たちに適したやり方だと考えるようになったから。
俺もまだまだおっつかなくてえっちらおっちらやっているところだから、あんまり偉そうにみんなに話したりはできないんだけれども。
それでも歌いたいこと。鳴らしたい音。
信念。思想。理由。意味。
3人がHIGH BONE MUSCLEであるということ。
このバンドで辿り着きたい目的地があるということ。
自覚を持ち、信じ、進み続けるということ。
これだけはね。
ブレずに取り組んでいるよ。
その中で出会った場所。大阪。
見つけた、今は一握りの光。可能性。
ここに賭けてみようと思えるだけの、信じられるだけの人や機会に恵まれて、このワンマンライブを決めました。
言葉だけじゃ足りないのは何度も通ってきてるから。
それでも、伝わるといいな。
ピンチをチャンスに。
ハイボーンの今年のテーマだと思ってます。
2018年8月19日
アメリカ村 BEYONDにて。
期待していてほしいし、その目で確かめてほしい。
一緒にこの日を作るんだ。
この日からまた、始めるんだ。
よろしくね。
ひろむ
8/19（日）大阪アメリカ村BEYOND
HIGH BONE MUSCLE pre. 【ヤリスギ】 -夏の陣-
op/st 18:00/18:30
adv/day 2500/3000
チケットのご購入はこちら(イープラス)よりお願いいたします。
※7/17現在、バンド取り置き予約は行なっておりません。
入場順は、
プレイガイド(整理番号順)
↓
手売りチケット(整理番号順)
↓
バンド取り置き(整列順)
となっております。
主催：HIGH BONE MUSCLE http://highbonemuscle.aremond.net
問：アメリカ村BEYOND TEL:06-6214-2900