こんにちは＾＾
今日は久々に義母アイさんのこと。
一緒に暮らし（介護）始めて2年経ちました。
先日、いちじく食べたいというので
買ってきたら
いちじくのジャムって美味しいかな？
食べてみたいなぁ♪
作ってくれんか＾＾
ってリクエスト！
食が細いアイさん
「食べたいから作って」なんて言わないので
涙がでるほど嬉しかったです。
でもなんでそんなに嬉しかったのかというと、、、
2年前、アイさんは脳腫瘍で闘病し、最後の望みである放射線治療をしました。
（放射線はガンを消せるけど
その代わり良い細胞まで破壊してしまう）
後遺症として脳が萎縮するから、未来の自分が家族に負担をかけるのではないか？
徘徊したり
寝たきりなったり
たくさん迷惑をかけるかも？
脳の萎縮スピードが分からないだけに、本人はとても心配だったようです。
ただこうして振り返ると、
効果はじわじわ効いて、暮らしの質は確実に上がりました。
笑うようになった。
歩けるようになった。
トイレも一人でできる。
闘病中は腫瘍による圧迫で
それこそ認知機能が低下していたから、大変な時期に比べると、かなり回復しています。
ここ最近では
庭の花を摘むだけでなく、水換え・茎切りをし長持ちするよう工夫したり
キュウリを輪切り、千切り 色々切って下ごしらえしてくれたり
そして、食べたいものができたりetc.
ささやかながらも
暮らしのなかに「好き」をみつけ過ごせているよう感じます。
そりゃときには
木枯らしが吹いたり、大雨小雨が降ることもあるけれどね
小春日和のような
あたたかで優しい空気も流れているのです。
あのとき、生きる選択をしてよかったな
またこうして穏やかな時間ができたのだから。
そう思うからこそ
食べたいとリクエストしてくれた
アイさんの姿に、とても嬉しくなったのでした。
*****
で、さっそく
アイさんにこたえて
いちじくジャムづくり。
いちじくは子供のころ
塀に上ってちぎって食べた記憶があります。
昔はおやつ代わりだった。
大人になってからは、買ってまで食べなかったのですが、こんなに美味しかったかな？とびっくり。
ぷっくりした食感もよかったです♪
もちろんそのまま食べると最高ですが
ジャムにしてヨーグルトに混ぜても、これまた美味しい♪
いちじくはすぐ傷んでしまうから
ジャムにして保存しておくといいですね。
これから毎日、美味しい喜びを感じてもらえたらと思います。
ということで
今日は久々にアイさんのお話しでした。
夜は涼しくなりましたね。
窓をあけて寝ると
虫の音が心地よいです。
ではではこの辺で。
穏やかな時間をお過ごしください。
いちじくジャム、2回作りました
1回目はアイさんのリクエスト
2回目は美味しかったので動画用に(*^。^*)
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2012～2016.3までのブログを書籍化。
片付けしながら感じた
「家族への思いや気持ちの変化」を綴った本です。
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