福岡での地震の時 | 聖の道を歩みながら

聖の道を歩みながら

日神会の会員です。
これまで30年近い信仰の歩みを書いていきます。
時系列ではなく思い出した都度書こうと思っています。

昔、九州ではあまり地震がありませんでした。
それが平成17年(2005年)3月20日 福岡県西方沖で地震(M7.0)の前後からかしら、よく発生するようになりました。このとき私は実家で久しぶりに帰ってきた姉や両親とおしゃべりをしていました。だんだんと揺れがきつくなり、天井が歪んで見えはじめ、今にも天井が落ちてきそうなほどでした。

「これは危ない!」と想ったので、揺れている間中、胸の中で実家と息子たちだけで留守番をしている自宅とに同時にお力(エネルギー)を頂いていました。揺れが収まった直後に息子たちに電話をかけて被害状況を聞くと「僕のお飾りが一個だけ落ちてるぐらい」といいます。

一緒にいた姉たちはひどく驚いた様子で、揺れが収まった後も「動機がする」と言っていましたが、こういうときに気が動転すると霊が憑きやすいので、気をしっかりと保っておく必要があります。

それまでに経験したことのない大きな揺れでしたが、TVをつけていなかったこともあり、実家にも自宅にも目立った被害がなかったものですから大したことはなかったのだと思い、その後しばらくして実家を出て買い物もし帰宅すると、道路に屋根瓦が落ちていたりあちこちで被害が出ていました。私としては逆に驚くぐらいでしたが、自宅まわりは特になんともありませんでした。

帰宅後、携帯を見るとたくさんの安否を尋ねるメールが着信していました。TVをつけると地震の被害が流れています。この時初めて被害の甚大さに気づきました。あの大きな揺れの中、大切な商売道具は1個たりとも被害を受けてはおらず、聖の親様のご加護の偉大さに驚くとともに感謝の祈りをささげたのは言うまでもありません。

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