木下黄太氏のブログより抜粋
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/5e08dd785d3047791d6ee7fcca1057fc
ご本人は、講演ではいろんなことを話していました。僕は出入りもしていたので、全ては聞きとれていませんが、聞いた中のポイントは、次のような感じです。
☆メルトダウンが三回起きたことは歴史上今までなかったこと。なにがおきているのか、本当のことはまだ誰もわからない。
>チェルノブイリは炉心ごと吹き飛びました(しかも格納容器のない原子炉です)が、流石にフクイチでもそこまでは起きてません
また、イギリスのウィンズケールでは4京1000兆ベクレルのセシウム137、610兆ベクレルのプルトニウムが海に垂れ流されましたが、これもフクイチより多いです。
☆日本政府や東電の言っていることは、うそばかりで信用してはならない。
>デマッターも嘘ばかりで、指摘されても訂正しません
まだ訂正する東電のほうがマシです。
☆福島の事故では、チェルノブイリの時よりも4.5倍から5倍の量が大気に放出された(ガンダーセンの推測を引用している)と思う。当初は、太平洋上に、次に市街地側へ流れた。今も、続いている。キセノンなどの核種は大量に放出されていることは間違いない。
>ガンダーセン氏の推測が根拠って時点で…「3号機は核爆発、核燃料プールが吹き飛んでいる」って言ってる人なんだけど…
キセノンの同位体は半減期が短い上に、気体で反応性に乏しく、体内に取り込まれることが殆ど無いから、そこからの被曝はほぼ外部被曝に限定されます。
「など」にはどういった放射性物質が入るのでしょう?具体的に言っていただければいいのですが…
☆福島第一原発からおよそ200種類の放射性物質が排出されたが、これらの物質については確認さえ、なされていない。セシウムばかり取りざたされるが、これはあくまで指標の一つ。
>ほとんどの核種において、原発付近の土壌からも有意検出できません、ほとんどの生成物は沸点が高いため、微量にしか出ていません。またセシウムの濃度で汚染の濃淡は解りますので、重要な指標となっています。
☆チェルノブイリでは立ち入り禁止区域は30km圏だけではないのがわかる。日本政府より、よほどソ連の方が対策を取っている。
>日本の禁止区域も30キロ圏ではありません、実際に測った結果で今は決まっています。
そもそもはるかに事故の規模が大きかったチェルノブイリより範囲が狭いのは普通だと思います。
避難するのも遅かったですし、プリピャチ以外は
☆汚染が高かったスウェーデンはダウン症と知的障害が増加している。
>日本でもダウン症は増えています。
この方は医者なのに、先進国でダウン症が増えているのを知らないのでしょうか??
日本では70年代の倍以上に増えています。
出産年齢の高齢化によって、先進国ではこぞって増えています。
精神障害者も日本でも増えています、核汚染と関連付けるのは無茶苦茶です。
☆私なら土壌とハウスダストの汚染を調べます。本来はこれら測定費用を国が出すべきお金で国に要求すべきです。放射性物質は、非常に難しい。目に見えない臭わない。見えるようになると皆さんはわかるようになると思います。
>ダイオキシンもPCBも、一酸化炭素も、臭わないし目に見えませんが???
☆少なくとも、去年ボストンでは、アメリシウムが検出されている。アメリシウムは、プルトニウムよりも毒性が高いもの。日本でも、他の核種を調査しないとならない。
>アメリシウムはアメリカで煙感知器などに使用されています
土壌から検出されてもおかしくありません。
煙感知器1個にアメリシウム241が100000ベクレル以上使用されています。
解体工事などでこれらが破損すれば土壌から検出できます。
☆悲しいことだけど一度体内に入った放射性物質を除去する方法はない。蓄積する。
>生物的半減期で減ります、実際、核実験時の内部被曝のセシウムや、チェルノブイリにおいても、減っています。
その資料↓
http://www.rist.or.jp/atomica/data/dat_detail.php?Title_Key=09-01-04-11
☆放射性物質は濃縮する。そして何世代も続き、どんどん酷くなる。
>そんなことはありえません。世代間でむしろ薄くなります。
半減期があるので尚の事です。
☆福一4号機はM7クラスでいつ崩壊してもおかしくない!もし、そうなった場合はチェルノブイリの10倍もの放射能が放出される可能性。何かあったらすぐにボストンに住んでいる孫をオーストラリアに連れてくる。 南半球と北半球では大気の周り方が違い交わることはない。
>そんなタラレバが成り立つなら、アメリカの原発もどうなのでしょう??
大体、4号機は崩壊しないように支持構造物の設置と上のフロアを撤去して、万が一でも崩壊しないようにしています。
☆こどもの甲状腺ののう胞は極めてまれなものだと、私は認識している。子どもの甲状腺の問題は2種類。液状ののう胞と結節。結節は癌になる可能性がある。転移すると脳に問題が出てくることもあって、チェルノブイリでも知的障害と形成不全が出ました。
>そりゃ、極度に大きいものは稀です
また、それを言うなら、「結節は癌になる可能性がある」←これも非常に稀です。
「転移すると脳に問題が出てくることもあって」←これは更に稀なケースです
☆(僕が血液検査やエコーの検査の必要性を話した直後) 検査するぐらいなら、逃げてください!高い汚染のある場所から、汚染がない場所へ。
>まぁコレはご自由にどうぞ
☆(東京23区土壌が平均でセシウム合算800Bq/kgや世田谷区のハウスダストで50gのほこりで75Bq、つまり1500Bq/kg、セシウムが出たことを話すと) ごめんなさいね。私が東京の人間だったら、私は東京に今居ません。妊婦、お子さんやそのお母さん、特に小さな子供がいる方、妊娠可能な女性は、今からでも首都圏から離れて下さい。皆さんにこんな事を言わなくてはならなくて、本当に、ごめんなさい。
>本当にいい加減なことばっかり言って「ごめんなさい」だよ。
1年間で吸い込むハウスダストの量は
室内のハウスダスト濃度 平均11マイクログラム/立方メートル
1日の呼吸量 平均18立方メートル(成人)
11×18×365=72270マイクログラム
1マイクログラム=0.000001グラム
約0.072g
よって、1年間に吸い込むハウスダストは、0.072g
50gのほこりで75ベクレルなら、年間0.108ベクレルにしかなりません。
これ、なにか問題なレベルですか???
☆事故がまだ終わってない事を常に念頭に置いて下さい。何が起こってもおかしくないのです。
>「何が起こってもおかしくない」
こんな理屈なら医者でなくても、なんとでも言えますよね。
------------------------------
バンダジェフスキー氏の時もそうでしたが、こういう曲学阿世の思想家もどきを連れてくるなと…
専門家でもなんでもないし、核兵器や、放射性物質、劣化ウラン弾の知識もダメダメ
(そもそも小児科医ですし)
こういうトンデモさんには、はやく国にお帰りいただきたいですね。迷惑なので
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/5e08dd785d3047791d6ee7fcca1057fc
ご本人は、講演ではいろんなことを話していました。僕は出入りもしていたので、全ては聞きとれていませんが、聞いた中のポイントは、次のような感じです。
☆メルトダウンが三回起きたことは歴史上今までなかったこと。なにがおきているのか、本当のことはまだ誰もわからない。
>チェルノブイリは炉心ごと吹き飛びました(しかも格納容器のない原子炉です)が、流石にフクイチでもそこまでは起きてません
また、イギリスのウィンズケールでは4京1000兆ベクレルのセシウム137、610兆ベクレルのプルトニウムが海に垂れ流されましたが、これもフクイチより多いです。
☆日本政府や東電の言っていることは、うそばかりで信用してはならない。
>デマッターも嘘ばかりで、指摘されても訂正しません
まだ訂正する東電のほうがマシです。
☆福島の事故では、チェルノブイリの時よりも4.5倍から5倍の量が大気に放出された(ガンダーセンの推測を引用している)と思う。当初は、太平洋上に、次に市街地側へ流れた。今も、続いている。キセノンなどの核種は大量に放出されていることは間違いない。
>ガンダーセン氏の推測が根拠って時点で…「3号機は核爆発、核燃料プールが吹き飛んでいる」って言ってる人なんだけど…
キセノンの同位体は半減期が短い上に、気体で反応性に乏しく、体内に取り込まれることが殆ど無いから、そこからの被曝はほぼ外部被曝に限定されます。
「など」にはどういった放射性物質が入るのでしょう?具体的に言っていただければいいのですが…
☆福島第一原発からおよそ200種類の放射性物質が排出されたが、これらの物質については確認さえ、なされていない。セシウムばかり取りざたされるが、これはあくまで指標の一つ。
>ほとんどの核種において、原発付近の土壌からも有意検出できません、ほとんどの生成物は沸点が高いため、微量にしか出ていません。またセシウムの濃度で汚染の濃淡は解りますので、重要な指標となっています。
☆チェルノブイリでは立ち入り禁止区域は30km圏だけではないのがわかる。日本政府より、よほどソ連の方が対策を取っている。
>日本の禁止区域も30キロ圏ではありません、実際に測った結果で今は決まっています。
そもそもはるかに事故の規模が大きかったチェルノブイリより範囲が狭いのは普通だと思います。
避難するのも遅かったですし、プリピャチ以外は
☆汚染が高かったスウェーデンはダウン症と知的障害が増加している。
>日本でもダウン症は増えています。
この方は医者なのに、先進国でダウン症が増えているのを知らないのでしょうか??
日本では70年代の倍以上に増えています。
出産年齢の高齢化によって、先進国ではこぞって増えています。
精神障害者も日本でも増えています、核汚染と関連付けるのは無茶苦茶です。
☆私なら土壌とハウスダストの汚染を調べます。本来はこれら測定費用を国が出すべきお金で国に要求すべきです。放射性物質は、非常に難しい。目に見えない臭わない。見えるようになると皆さんはわかるようになると思います。
>ダイオキシンもPCBも、一酸化炭素も、臭わないし目に見えませんが???
☆少なくとも、去年ボストンでは、アメリシウムが検出されている。アメリシウムは、プルトニウムよりも毒性が高いもの。日本でも、他の核種を調査しないとならない。
>アメリシウムはアメリカで煙感知器などに使用されています
土壌から検出されてもおかしくありません。
煙感知器1個にアメリシウム241が100000ベクレル以上使用されています。
解体工事などでこれらが破損すれば土壌から検出できます。
☆悲しいことだけど一度体内に入った放射性物質を除去する方法はない。蓄積する。
>生物的半減期で減ります、実際、核実験時の内部被曝のセシウムや、チェルノブイリにおいても、減っています。
その資料↓
http://www.rist.or.jp/atomica/data/dat_detail.php?Title_Key=09-01-04-11
☆放射性物質は濃縮する。そして何世代も続き、どんどん酷くなる。
>そんなことはありえません。世代間でむしろ薄くなります。
半減期があるので尚の事です。
☆福一4号機はM7クラスでいつ崩壊してもおかしくない!もし、そうなった場合はチェルノブイリの10倍もの放射能が放出される可能性。何かあったらすぐにボストンに住んでいる孫をオーストラリアに連れてくる。 南半球と北半球では大気の周り方が違い交わることはない。
>そんなタラレバが成り立つなら、アメリカの原発もどうなのでしょう??
大体、4号機は崩壊しないように支持構造物の設置と上のフロアを撤去して、万が一でも崩壊しないようにしています。
☆こどもの甲状腺ののう胞は極めてまれなものだと、私は認識している。子どもの甲状腺の問題は2種類。液状ののう胞と結節。結節は癌になる可能性がある。転移すると脳に問題が出てくることもあって、チェルノブイリでも知的障害と形成不全が出ました。
>そりゃ、極度に大きいものは稀です
また、それを言うなら、「結節は癌になる可能性がある」←これも非常に稀です。
「転移すると脳に問題が出てくることもあって」←これは更に稀なケースです
☆(僕が血液検査やエコーの検査の必要性を話した直後) 検査するぐらいなら、逃げてください!高い汚染のある場所から、汚染がない場所へ。
>まぁコレはご自由にどうぞ
☆(東京23区土壌が平均でセシウム合算800Bq/kgや世田谷区のハウスダストで50gのほこりで75Bq、つまり1500Bq/kg、セシウムが出たことを話すと) ごめんなさいね。私が東京の人間だったら、私は東京に今居ません。妊婦、お子さんやそのお母さん、特に小さな子供がいる方、妊娠可能な女性は、今からでも首都圏から離れて下さい。皆さんにこんな事を言わなくてはならなくて、本当に、ごめんなさい。
>本当にいい加減なことばっかり言って「ごめんなさい」だよ。
1年間で吸い込むハウスダストの量は
室内のハウスダスト濃度 平均11マイクログラム/立方メートル
1日の呼吸量 平均18立方メートル(成人)
11×18×365=72270マイクログラム
1マイクログラム=0.000001グラム
約0.072g
よって、1年間に吸い込むハウスダストは、0.072g
50gのほこりで75ベクレルなら、年間0.108ベクレルにしかなりません。
これ、なにか問題なレベルですか???
☆事故がまだ終わってない事を常に念頭に置いて下さい。何が起こってもおかしくないのです。
>「何が起こってもおかしくない」
こんな理屈なら医者でなくても、なんとでも言えますよね。
------------------------------
バンダジェフスキー氏の時もそうでしたが、こういう曲学阿世の思想家もどきを連れてくるなと…
専門家でもなんでもないし、核兵器や、放射性物質、劣化ウラン弾の知識もダメダメ
(そもそも小児科医ですし)
こういうトンデモさんには、はやく国にお帰りいただきたいですね。迷惑なので