福島の子供の甲状腺検査結果について

そもそも

「因果関係以前に異常な割合ではない」

という

検査結果をお知らせいただいたので、掲載・比較いたします

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神戸での小児甲状腺コントロール調査について

ろっこう医療生協でとりくんだ神戸での小児甲状腺超音波調査のまとめです。

http://rokko-news.sblo.jp/article/60226247.html
$ベレッタのナナメ45度視点!出張所

神戸市の子供102人(1~18歳)のうち

嚢胞なし 34人 33%

~3ミリまで 53人 52.3%

3.1ミリ~5ミリまで 14人 13.7%

5.1ミリ~10ミリまで 1人 0.98%


福島の検査結果

福島の子供では43.1%の子供から、5ミリ以下の結節や、20ミリ以下の嚢胞が見つかったとされていますが嚢胞の大きさの内訳はこんなかんじです

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総数 42060人

嚢胞なし 23921人 56.9%

~3ミリまで 10424人 24.8%

3.1ミリ~5ミリまで 6609人 15.7%

5.1ミリ~10ミリまで 1069人 2.54%

10ミリ以上 37 0.09%


割合はそれほど変わらない。

むしろ

「神戸の子供には66%の割合で小さな嚢胞が見つかっている」

という話になり、これは福島より多い

神戸市の子供は、福島の子供より甲状腺に内部被曝しているのだろうか??

結局のところ

「子供の甲状腺にも微細な嚢胞は普通にあるし、比較的大きいもの(5ミリ以上)も数を多く探せば見つかる」

という話が裏付けられている

今後、青森・山梨・長崎で各1000名~1500名単位で、子供の甲状腺エコー検査が行われますが、恐らく同等の結果となり

以前から私も見解を述べている通り

「福島の子供の甲状腺検査の結果は、今のところ異常値だとは言えない」という結論になるでしょう

大体デマッターさんが

「東京や神奈川でも4割の子供に嚢胞と医者が言っている」

「鹿児島に避難した子供の半数に嚢胞」


って、そりゃそうだろうと、普通なんだから。

大体「異常値なら公表すればいいのに」と思うのですが、こうしたところからデータが出てくることは無きに等しい

今回のこのデータでは「それが普通なんです」としか言いようが無いです。

以下今回の検査の詳細

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まとめ

いずれ対象データの調査から、母数がある程度揃った検査結果が公表されるでしょうが

嚢胞の割合などは、こういった調査と変わらない結果になるだろう。

何がノーマルレベルかも判らずに「異常だ」「原発事故の影響だ」と叫ぶ、煽動家や活動家医師などは、はっきりいっておかしいとしか言いようがない。

福島の親御さんや子供に、はっきり言って迷惑だ