いつもご覧頂いている皆様へ

いつもご覧頂きましてありがとうございます。

こちらは私の娘への手紙と題したブログです。最初こちらのブログはうさぎのぴょん吉の日常を書いていましたが、決して悲観ではないのですが、今の世界の情勢等を見ると、自分の身にいつ、何が起こってもおかしくないなと思ったのがきっかけでした。


その時、少しでも子供になにか残せたら…。
そう思い、りんちゃんへの手紙を書こうと思いました。

いつ何があっても後悔しないように。
そして、伝えられなかったと思わないように。


拙い文章で読みづらい所もあるかと思いますが、暖かく見守って頂けたらと思います。
よろしくお願い致します。


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りんちゃんへ

この間はばぁばのことを書いたから今回はじいじのことをすこし。
りんちゃんのばぁばは会える人は1人だけど、じいじは2人いるね。
ママの方のじぃじとパパの方のじぃじ。


まずはパパの方のじぃじのことを書こうかな。

パパの方のじぃじはパパにそっくり。
パパも子ども好きだけどじぃじも子どもが大好きみたい。りんちゃんを初めて抱っこした日、とっても大事そうに抱っこしたのが印象的だった。
なんなら少し目が潤んでた気がする。

ママが産んで3日目くらいにお見舞いに来てくれた。
眺めているだけだったので、「抱っこしてくださいよ」って言ったら「首が座ってないと怖くて…」と苦笑いしてた(笑)
でも、ずっとりんちゃんのことを見ていて、ニコニコしていた。
あの時、じぃじは何を思ったんだろうか。
パパの小さい頃を思い出していたのか、それともおばさんの小さい頃を思い出していたのか、はたまた何か違う事だったのか…。
孫が出来るという出来事は何を思うんだろうね?


お宮参りのときに写真を撮ったんだけど、そこで初めてじぃじはりんちゃんを抱っこしてくれた。
自分のスマホで写真を撮ってめちゃめちゃ嬉しそうに抱っこしてくれた時、ママはあぁ、この家に嫁いできて良かったなって思った。


パパは「親父がこんなにデレデレするなんて思わなかった」と言っていたけど、どこか嬉しそうだった。

そのあとは、何かと理由をつけて月一位でりんちゃんに会いに来てくれたよ。
いつも「りんちゃーん」って優しく声を掛けてくれてて抱っこしてみたりあやしてみたりしていてなんだかクスッとママはした。


りんちゃんに表情が出てきてりんちゃんが笑うとじぃじはもう顔いっぱいに満面の笑みで叔母さんに「キモイ」って言われてて思わず笑いそうになった。


ママの方のじぃじとパパの方のじぃじとはタイプが違うけど、パパの方のじぃじはそっと見守ってくれてると思う。


あとね、今度理由は書こうかと思うんだけど、りんちゃんが1歳くらいのときに、ママはお出かけすることが多かった。
その時にパパの方のじぃじがりんちゃんのことを見てくれてたんだけど、これはじぃじに悪いことをしちゃったとママは思ってる。
ママがいなくなったのが嫌だったのか、りんちゃんはじぃじが来ると泣くようになっちゃった。

なんでもなく、ただ遊びに来てくれたのにりんちゃんはじぃじの顔をみて泣いた。
じぃじのショック具合時たら。。
叔母さんとパパは大爆笑してたけど、ママはもう、居たたまれなかったよ…。(笑)

その日からママはりんちゃんにじぃじの写真を見せまくった。あとはもう、ママはじぃじのこと大好きだなー!!って言いまくった。ある意味、洗脳に近かったけど、そのお陰で今はじぃじとりんちゃんは仲良しだよね。
ちょっとホッとした(笑)

りんちゃんがじぃじに「じぃじ」って言った時はもう破顔していて「可愛いなぁ」ってメロメロになってた。ママの方のじぃじとはまた違う愛情表現で和んだ。じぃじのその姿をみてママも幸せになれたし、パパもなんだかんだ言いながら嬉しそうでそれがまた嬉しかった。


こういう気持ちはりんちゃんが生まれてきてくれたから持てた気持ちだなって思ったよ。


生まれてきてくれて本当にありがとう。

今も昔もずーっとりんちゃんのことが大好きだよ。


ママより