りんちゃんへ


今日はりんちゃんの成長を書いていこうと思うよ。
りんちゃんは生まれたとき3044gでは生まれた。

声も小さくて、可愛くて仕方なかった。
首がそろそろ座るかな〜って時期になるとなかなか座らず悩んだ。
首が座って縦抱っこができるようになったら、今度寝返りはいつかなと待ち遠しかった。


りんちゃんは2月生まれのためか、のんびりな子だったのか同じくらいの月例の赤ちゃんより少しだけ遅れ気味だった。
4ヶ月の時、ママは初めて家庭支援センターの子どもを遊ばせるところに行ってみた。
4ヶ月、りんちゃんとママだけの世界で少しパパ以外の誰かと話したくなって行ってみた。
だけど、まだりんちゃんは寝返りも打たなくて起きてはいて、笑ったりと表情は出てきたけど、他の子が元気よくハイハイしたり、キャッキャとおもちゃで遊んでいるのを見ると不安の方が勝ってきてしまった。

りんちゃんはりんちゃんのペースで色んなことが出来るようになる。そうは思うのに大丈夫かなという不安が出てきたり、りんちゃんの出来るところよりも出来ないところの方が目に付いてしまうようになった。


それが苦しくて、ママは家庭支援センターに行くのを辞めた。りんちゃんの事が大好きなのに、「なんで出来ないの?」って思うのが辛かったからだ。


りんちゃんに外の刺激を与えたかったのに、ママが辛くて辞めてしまった。ごめんね。

でも、しばらくするとりんちゃんは寝返りを打ったり、遊んでみたり、声を出してみたりと成長してきた。一つ一つゆっくりだけど、出来ることが増えていた。今思えば他の子と比べることなんてないのだと思う。りんちゃんは凛ちゃんらしく成長して行ければそれでいいんだ。
りんちゃんがハイハイしてママのところに来てくれた時。ゴロゴロしてママの布団に潜り込んできてた時。それはとても幸せで大切な時間だったんだ。


りんちゃんだけを見れた家庭支援センターにいかないと言う選択はママにとって気持ちを切り替える上でとても重要な選択だったと今は思う。
それはりんちゃんはりんちゃんのペースで。
りんちゃんのタイミングで成長していくということを理解するのに必要な時間だったんだ。

相談するということも大切だけど、自分の中でお腹に落とすというか、理解するということの重要さをママはここで学んだ。
りんちゃんが生まれてきてくれたおかげでママは色んな学びをりんちゃんから学んでいる。
学校で教えてくれなかったことが大半で、色んな失敗や考えることが多いけど、りんちゃんがいてくれる事でママも成長していると思う。

幸せなことだと思う。
りんちゃん。大好きだよ。
ずっと、ずーっと大好きだよ。

ママより